【英語】CVC
今日ご紹介するビジネス英語は、略語の「CVC」。読みは「シー・ヴィ・シー」。
「Corporate Venture Capital」 の略で、文字通り、「コーポレート・ベンチャー・キャピタル」を意味する。
企業が、自社の資金を使ってスタートアップ企業に投資を行う活動、あるいはその投資組織のことである。
通常のベンチャーキャピタル(「VC」)は、投資家から集めた資金を運用して投資収益を追求する。一方、CVCは事業会社が主体となって運営するため、投資収益だけでなく、自社の事業戦略とのシナジーを重視する点に特徴がある。
例えば、新技術の獲得、新規事業の創出、オープンイノベーションの推進、将来のM&A候補の発掘などを目的として、スタートアップ企業へ投資するケースが多い。
例文を見てみよう。
“Our company launched a CVC fund last year.”
(当社は昨年、CVCファンドを設立しました。)
“The investment was made through the company's CVC.”
(その投資は同社のCVCを通じて行われた。)
“We are strengthening our CVC activities to accelerate innovation.”
(当社はイノベーションを加速させるため、CVC活動を強化しています。)
近年では、多くの企業がCVCを設立し、オープンイノベーションを推進している。企業において、新規事業、経営企画、事業開発、M&Aなどに携わる方であれば、一度は耳にする略語ではないだろうか。
スタートアップとの協業が企業成長の重要な手段となっている今、CVCは単なる投資手法ではなく、企業の成長戦略を支える重要な仕組みとして位置付けられている。ぜひ押さえておきたいビジネス用語のひとつだ。
ご参考になれば幸いです!
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