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【英語】second / secondment / secondee

今日ご紹介するビジネス英語は、動詞「second」と、名詞「secondment」「secondee」。


Second

誰でもご存じのように、「second」という単語は、「二番目の」という意味の形容詞だ。

しかし、今日ご紹介する「second」は、組織で人員配置を論じる文脈や、個人のキャリアの文脈で使われるものだ。

種明かしすると、「second」は、「出向させる」という動詞だ。

組織の側からいうと、一定期間、組織の従業員を、他の部署、関連会社、または外部の組織などに出向させるという意味になる。

この期間中、その従業員は、出向元の組織との雇用関係を維持しつつ、定められた一定期間のみ、出向先の業務を担当することになる。定められた期間が終われば、その従業員は、出向元の組織のもとに戻ることが前提となる。

例文を見てみよう。

"We often seconds employees to foreign offices to strengthen global collaboration."
(弊社はグローバルな協力を強化するために、従業員を海外事務所に頻繁に出向させています。)

"He was seconded to the regional office to oversee the new project."
(彼は新プロジェクトを監督するために地域事務所へ出向しました。)

Secondment

そして、その名詞形が「secondment」であり、「出向」という意味を持つ。とりわけ、「on secondment」という表現は「出向中」という意味になる。

例文を見てみよう。

"She is on a six-month secondment to our partner company to help with their IT project."
(彼女はITプロジェクトを支援するため、パートナー企業に6か月間出向しています。)

Secondee

そしてさらに、出向中の従業員(出向者)のことを、出向先の組織では「secondee」と呼ぶ。

例文を見てみよう。

"The secondee from Company A will support our team in implementing the new initiative."
(A社からの出向者は、新しいイニシアチブの実施において私たちのチームを支援してくれます。)

Transferとの違い

なお、上記「second」と似て非なるものに、「transfer」がある。これは、通常、従業員が完全に他の部署や会社に移ることを指し、永続的な異動や転籍を意味する。

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私が今まで勤めた複数の組織では、部署間、関係会社間、取引先との間などで、従業員の一時的な出向が、頻繁に行われていた。組織の側からすると、人的リソースの効率的なマネジメントのために有用であるし、出向する従業員にとっても、出向先で新しい情報やスキルを学ぶことができ、経験値アップになる。うまくいけば、出向元、出向先、出向者のそれぞれにとって、Win-Win-Winの関係が生まれる。

そのため、これらの「second」「secondment」「secondee」という単語は、私の所属組織で、当たり前のように、頻繁に使われていた。それにもかかわらず、これらの意味を詳しく解説している辞書は、私の調べた限り、見つからなかった。

だから、これらの単語に遭遇して、その意味やニュアンスを知りたい方にとって、本記事がお役に立てば、とても嬉しい。

ご参考になれば幸いです!

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