127予言が現実になった時
卒業アルバムと学校写真のエキスパート 一級写真技能士の田賀谷浩です。今回もお目通しいただきありがとうございます。
以前にインドネシアの独立宣言書に触れました(引用参照)。今日は何の日としてそれの前段となるお話しをしましょう。
ジョヨボヨ王の予言
かつてジャワ島にあった王朝にジョヨボヨという名の王がおりました。その王による予言が影絵芝居として19世紀頃のインドネシアで民衆に知られておりました。概要は以下の通りです。
わが王国に混乱が生じ、どこからか現れる“白い水牛”の人に長期に支配されるであろう。彼らは魔法の杖を持ち、離れた距離から人を殺すことができる。やがて北の方から“黄色い”人が攻めてきて、白い人を追い出し、代わって支配するが、それはトウモロコシ一回限りの短い期間である。 その後、男は女のように、女は男のようになり、世は麻のように乱れ(犯罪や不正が横行し、道徳は退廃し、ジャワ語の敬語法も乱れる)、加えて、飢饉や伝染病が蔓延し、転変地異も起こる。やがて天から白い布をまとって正義の神(ラトゥ・アディル)が降りてきて、永遠の平和と幸福が約束される。
16世紀に鉄砲を使う白い肌の人であるオランダがやってきて以来、約350年という長期間支配されました。1941年7月の南部仏印進駐をきっかけとして、当時最大の石油輸入先であったアメリカから翌8月に石油輸出を禁止された日本は、蘭領インドネシアに存在した石油基地攻略に活路を求めようとして、翌1942年に攻略作戦を開始します。
第一陣としてスマトラ島のパレンバンに挺進隊として落下傘部隊が降下したのが昭和17(1942)年の2月14日 まさに今日でした。
空の神兵
予言のとおり鉄砲という離れた距離から人を殺すことが出来る、まさに魔法の杖にも思える代物を携えた白い人であるオランダの長期支配があり、その後北方からやって来た黄色い人(日本人)は、白い落下傘とともに空から舞い降りてオランダによる支配を終わらせました。まさにジョヨボヨ王の予言のとおり「天から白い布をまとって降りてきた正義の神」に見えたことでしょう。350年もの間支配してきたオランダをわずか8日で降伏させた日本軍を、後に国旗となる紅白の旗を降って、後に国歌となる歌を大合唱して歓迎したそうです。
大戦果をおさめた陸軍空挺部隊は、その後「空の神兵」としてもてはやされ、その精神は現在の陸上自衛隊第1空挺団に引き継がれています。
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