④ 与えることは得意なのに、受け取ると罪悪感が出る。それ、優しさじゃなくて毒親育ちの「生存戦略」だったんです。
人の話を聞く。
相手を気遣う。
困っている人を助ける。
これは自然にできます。
でも、
誰かに甘える。
助けてもらう。
「大丈夫じゃない」と言う。
これは、なぜかできない。苦しいはずなのに「大丈夫です」と言ってしまう。疲れているのに「私がやります」と言ってしまう。
これ、あなたが優しいからじゃないんです。
子どもの頃に身につけた「生存戦略」が、今も動いているからです。
子どもの頃、親の機嫌が家庭の空気を決めていた人がいます。
怒らせないようにする。
期待に応えようとする。
良い子でいようとする。
これは「かわいい子どもだから」ではありません。そうしないと、安心できなかったからです。
脳のミラーニューロンは、親の「与えて当然、頼るな」という空気をそのままコピーします。
「与える側でいること=安全」
「受け取ること=危険」
この方程式が、脳にインストールされていきます。
人の話を聞く
相手を気遣う
助ける
我慢する
空気を読む
甘える
頼る
「大丈夫じゃない」と言う
受け取る
断る
この非対称さに気づいたことはありますか?
与えることと受け取ること、どちらも同じくらい自然にできるのが本来の姿です。
でも与える側に偏っている人は、子どもの頃にそうせざるを得なかった可能性があります。このプログラムが動いている間、こんなループが続きます。
誰かが優しくしてくれる ↓
申し訳なくなる・居心地が悪い ↓
「お返しをしなければ」と焦る ↓
また与える側に戻る ↓
疲れる・消耗する ↓
豊かさが循環しない
受け取れないのは、欲がないからでも、強いからでもありません。 「受け取ること=危険」と学習した脳が、自動でブレーキをかけているからです。
誰かがあなたに優しくしてくれる時。
助けたいと思ってくれる時。
その人にとって、あなたに与えることが喜びかもしれません。
それを「迷惑だから」と断ることは、相手の好意を遮断することでもあります。
受け取ることは、相手への信頼の表現です。
与えることと受け取ること。
その両方があって初めて、豊かさは循環します。
一方通行では、どんなに頑張っても消耗するだけです。
愛情・応援・優しさを受け取る
ご縁・つながり・安心感を受け取る
時間・手助け・気遣いを受け取る
これを「ありがとう」と受け取れる人のところに、豊かさはやってきます。
「すみません」で受け取ってきた人は、今日から少しだけ変えてみてください。
①最近、人から受け取った優しさを3つ書いてください
②それを受け取った時、どんな気持ちになりましたか?
③本当は誰かに助けてほしいことが、今ありますか?
④もし頼れるとしたら、どんなことをお願いしたいですか?
④まで書けた人は、すでに一歩踏み出しています。
受け取ることは甘えではありません。
自分を大切にするための、練習です。
毒親育ち・HSP・アダルトチルドレンの方へ。
与え続けて疲れているなら、それはあなたが弱いからじゃありません。
ずっと与える側でいるように、脳がプログラムされているからです。
そのプログラム、一緒に書き換えていきましょう。
「与えてばかりで疲れた」と感じているなら
メンバーシップでは、受け取りのブロックを外す具体的な方法をお伝えしています。
「受け取れる自分」を一緒に育てていきましょう。
