⑤ 毒親育ち・HSPが人生の転換期に感じる『違和感』の正体
最近、こんな感覚はありませんか。
仲の良かった人と、なんとなく距離ができた。
急に興味がなくなったことがある。
今まで我慢できていたことが、できなくなった。
理由はわからないけど、このままではいけない気がする。
「私だけ変なのかな」
そう思っているなら、違います。それ、人生が変わり始める前に必ず起きることです。
認知科学では「認知的不協和」という概念があります。
これまで信じていた世界観と、実際に感じていることがズレ始めた時、脳は強い違和感を発します。
「なんかおかしい」
「このままじゃいけない」
この感覚の正体は、脳が古いプログラムと現実のズレを検知しているサインです。
HSPや毒親育ちの人は、この感知能力が特に高いです。だから変化の前触れを、人より早く、人より強く感じます。
それは弱さではありません。
むしろ、変化への感度が高いということです。
仲の良かった人と自然と距離ができる
急に興味がなくなるものが出てくる
今まで我慢できていたことが我慢できなくなる
一人の時間が欲しくなる
「このままではいけない」という根拠のない感覚
これは失敗のサインではありません。 古いプログラムが限界を迎えて、脳が「そろそろ書き換えていいよ」と知らせているサインです。
毒親育ちの人は、子どもの頃に「生き延びるためのパターン」を身につけてきました。
空気を読む。
我慢する。
人を優先する。
嫌われないようにする。
当時のあなたには、必要なパターンでした。
でも大人になった今、そのパターンが苦しさの原因になることがあります。
するとある時、違和感として出てきます。
疲れとして出てきます。
人間関係の変化として出てきます。
これは、脳が古いプログラムに「エラー」を出し始めたサインです。
何かが終わりそうな感覚があるなら。
それはきっと、終わりではありません。
古いパターンが「もう必要ないよ」と手を離し始めているだけです。
手放した後に空いたスペースに、新しい豊かさが入ってきます。
怖くて当然です。
終わりと始まりは、見た目がよく似ているからです。
では今回のワークです。
①この1年で変わったことを3つ書いてください
(よかったことでも、困ったことでも、どちらでも)
②最近、なんとなく気になっていることはありますか?
(「違和感」とまで言えなくても、ざわっとした感覚でいいです)
③本当はどんな毎日を過ごしたいですか?
(「人生」と大きく考えなくていいです。明日一日だけでもいい)
④今の自分に、ひとこと声をかけるとしたら?
(親友にかけるような言葉で)
実は、
④の言葉が、今のあなたに一番必要なものです。
すぐに答えが出なくていいです。
書こうとするだけで、脳が少しずつ整理されていきます。
「豊かさを受け取ると決める」
ここまで読んできたあなたは、すでに変わり始めています。
最終回では、「受け取ると決める」とは具体的にどういうことなのか。
その話をします。
「最近なんかおかしい」と感じているなら、それはあなたが敏感すぎるからではありません。 変化のサインを、誰よりも早くキャッチできているだけです。 それはHSP・毒親育ちの人が持つ、本物の感度です。
「この違和感、誰かと話したい」と思ったら
メンバーシップでは、古いパターンを手放して「受け取れる自分」になる方法を、一緒に丁寧に進めています。
