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レジェンドに並ぶ気分はどうですか?ロッテの山口選手が30号アーチ。チームの日本人打者としては落合博満さん以来40年ぶり。2打席連続の一発で大台に。「ホームラン王めざす」

レジェンドに並ぶ気分はどうですか?ロッテの山口航輝選手が30号本塁打を放った。チームの日本人打者としては落合博満さん以来40年ぶり。2打席連続の一発で大台に乗せた。「ホームラン王をめざす」を息巻くスラッガー。26歳の夢はどんどん膨らんでいく。

15日にアウェーの北海道に乗り込んでの日本ハム戦。ロッテが7-6の打撃戦を制した。

ロッテが4-3と1点リードで迎えた六回。2死一塁で、山口選手が右打席になった。初球の内角高めの直球に、バットが一閃。山口選手は本塁打を確信していた。打球はレフトフェンスをオーバーしてプルペンへ。ツーランとなって、ロッテがリードを3点に広げた。

ロッテはその後、6-6の同点に追いつかれたが、九回に再び、山口選手に打席が回る。カウント2-1からの4球目。外角低めのストレートをすくい上げた。打球は左中間スタンド上段へ。ここでも山口選手は本塁打を確信して、打球の行方を悠々と見守った。

この一発が30号本塁打。そして、この試合の決勝アーチとなった。

山口選手が30号の大台に乗せた。これは1986年に落合博満さんが達成して以来、チームの日本人打者としては40年ぶりの快挙となった。

山口選手は大阪府出身。秋田の明桜高2年夏に投打で活躍し、甲子園出場へ導いた。ただ、秋田大会決勝で右肩を汚して、聖地で登板することは叶わなかった。3年夏は秋田大会で敗れた。

それでも投打の実力が評価され、2018年のドラフト会議で、ロッテから4位指名を受けて入団した。

2019年、20年と2軍で経験を積み、プロ3年目で1軍の舞台に立った。このシーズンに9本塁打。翌2022年には16本塁打、23年には14本塁打と2年連続二けたアーチを放った。

24年からは試合出場が減ったものの、25年に2試合にまたがりながら4打席連続アーチという離れ業を披露した。これはNPB初の快挙となった。

そして今季は4試合連続アーチを叩き出すなど打棒は健在。そして、9月15日の日本ハム戦で30号の大台に乗せた。

山口選手はこの日の決勝弾を打ったこともあり、ヒーローインタビューを受けた。30号について、「この世界に入ってきて、ぼくの夢だったので、達成できてうれしいです」と率直に喜んだ。

そして夢は膨らむ。今シーズンホームラン王を狙うと宣言した。山口選手の30本はリーグ3位。首位を走るソフトバンクの栗原陵矢選手の37本とは7本差だ。

それでも、これまで4打席連続アーチを放った経験のある山口選手なら、最終盤の量産もありえるだろう。

レジェンドの落合さんは1986年に50本塁打を放つなど自身3度目の打撃三冠王に輝いている。山口選手もチャンスに強い打者となれば、レジェンドのような三冠王に輝く日も、きっと来る。

30号のさらに先へ。山口選手の活躍に注目だ。

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