Sunoが新たに著作権訴訟へ|AI音楽で稼ぐ人が今知っておくべきリスクと5つの対策【2026年8月最新】
こんばんは、みずもです。
Sunoを使ってAI音楽を作り、
販売や配信をしている人にとって、
かなり気になるニュースが入ってきました。
2026年8月17日、
米国の音楽出版社Round Hill Musicが、
Sunoを相手に著作権侵害を主張する
新たな訴訟を起こしたことが報じられました。
Sunoをめぐる著作権訴訟自体は
今回が初めてではありません。
ただ、今回の動きは、
「またSunoが訴えられたらしい」
だけで終わらせない方がいいと
私は考えています。
なぜなら2026年に入り、
大手音楽企業とのライセンス契約
AI学習データをめぐる訴訟
AI音楽の商用利用ルール
ダウンロード制限
大量生成・大量販売への対策
といった動きが、
かなり速いペースで進んでいるからです。
AI音楽で収益を得ている人にとって、
「Sunoが使えるかどうか」
だけを見る時代から、
「Sunoを使って、どう安全に事業を作るか」
を考える時代に入っているのかもしれません。
そこで今回は、
今回の訴訟で何が問題になっているのか。
そして、
Sunoを使って楽曲販売や
副業をしている私たちは、
今後どう動けばいいのか。
2026年8月18日時点で
分かっている情報を整理しながら、
私自身の考えも含めて
かなり具体的にまとめていきます。
※この記事は法律相談ではありません。
個別の権利関係について判断が必要な場合は、
専門家への確認をおすすめします。
まず結論|今すぐSunoでの販売をやめる必要があるとは考えていない
最初に、
私の結論を書いておきます。
今回のニュースを見て、
「Sunoで作った曲を販売したら違法なの?」
「これまで販売した曲を削除した方がいい?」
「もうSunoを使わない方がいい?」
と不安になった人も
いるかもしれません。
ですが、
今回訴えられているのは、
Sunoを利用している一般ユーザーではなく、
Sunoというサービスを提供する企業です。
今回の訴訟では、
Round Hill Musicが、
自社が権利を保有・管理する楽曲を
許可やライセンス、対価なしに
AIモデルの学習へ使用したなどと
主張しています。
重要なのは、
これは2026年8月18日時点では
原告側の主張を含む係争中の問題
だということです。
「Sunoの著作権侵害が
裁判で確定した」
というニュースではありません。
ここはかなり重要なので、
混同しない方がいいと思います。
Round Hill Musicは何を主張しているのか
報道によると、
Round Hill Musicは
SunoおよびAnthropicを相手に、
それぞれ米カリフォルニア州の
連邦裁判所へ訴訟を起こしました。
Sunoについては、
Round Hillが権利を持つ楽曲を
AI音楽生成システムの学習に
使用したと主張しています。
現在は少なくとも500曲規模が
問題として挙げられていますが、
Round Hill側は今後、
対象を「1万曲以上」に
拡大する可能性についても言及しています。
Reutersによると、
請求額についても将来的には
10億ドル規模に達する可能性がある、
という主張が示されています。
もちろん、
「10億ドルの支払いが決まった」
という意味ではありません。
現時点では
あくまでも訴訟を起こした側の主張です。
ただし、
Sunoを巡る著作権問題が
かなり大きな金額の動く争いに
なっていることは分かります。
実はSunoの著作権問題は今回が初めてではない
Sunoを以前から追っている人なら、
ここは知っているかもしれません。
2024年には、
Universal Music Group、
Sony Music、
Warner Music Groupなどの
大手レコード会社側から、
AIモデルの学習に
著作権で保護された音源を
無断使用したとして
Sunoが訴えられました。
Suno側は、
著作物をAI学習へ利用することについて
米国著作権法上の
「フェアユース」にあたるという立場を
示しています。
つまり、
今回突然、
著作権問題が発生したわけではありません。
以前から続いていた、
「生成AIの学習に、
著作物をどこまで利用できるのか」
という巨大な問題の続きです。
そしてこれは
Sunoだけの問題でもありません。
米国著作権局も、
生成AIの学習と著作権について
独立したレポートを公開するほど、
重要な論点として扱っています。
しかし、ここから状況が少し変わってきています
今回の記事で
私が一番重要だと思っているのは
ここです。
Sunoは訴訟を抱える一方で、
音楽会社とライセンス契約を結ぶ方向にも
急速に動き始めています。
2026年8月12日には、
SunoとBMGが
グローバルな戦略的提携を発表しました。
BMGの発表によると、
同社が扱う録音・音楽出版カタログを含む
戦略的な枠組みを構築し、
Sunoが音楽業界と共同開発する
新しい音楽モデルにも
つながる取り組みとされています。
8月12日にBMGとの提携。
そして8月17日に
Round Hill Musicから新たな訴訟。
わずか5日の間に、
Sunoをめぐって
「ライセンスによる共存」と
「権利者との対立」
という真逆にも見えるニュースが
同時に出ているわけです。
私はここに、
AI音楽業界の今後を考える
かなり大きなヒントがあると思っています。
ここから先は有料部分です
ここからは単なるニュース解説ではなく、
実際にSunoを使って
収益化している人向けの話
に入っていきます。
具体的には、
Sunoで作った楽曲を販売してもいいのか
訴訟でSunoが敗れたらどうなるのか
過去に作った楽曲はどうなるのか
今から避けておきたい生成方法
私なら販売者として何を残すのか
今後Suno一本に依存しないために何をするのか
まで整理します。
500円の記事ですが、
これからAI音楽で収益化を続けるうえで
一度整理しておきたい内容を
できる限り詰め込みました。
① Sunoで作った曲を今も販売していいのか
ここから先は
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