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【おっさんゲーマーの独り言】ドラクエ5と再会するたび、大人になっていた──リメイク三世代の記憶



はじめに──人生と重なる冒険譚

ドラゴンクエスト5は、どのゲームよりも“人生”に寄り添ってくれる物語だと思う。親の背中を追いかけ、仲間に支えられ、誰かと結ばれ、家族を持ち、そしてまた旅立っていく。

そんな人生の縮図のような冒険を、僕は三度にわたって違うかたちで体験してきた。スーパーファミコン(1992年9月27日発売)、プレイステーション2(2004年3月25日発売)、ニンテンドーDS(2008年7月17日発売)。

このnoteでは、それぞれの時代の空気をまとったリメイクの魅力と、自分自身の変化を重ねながら見えてきた「ドラクエ5」の思い出を綴っていきたい。


第一章:1992年9月27日、スーファミで出会った“最初の冒険”

あの日、小学生だった僕にとって、ドラクエ5はまさに“ゲームの向こうにある物語”だった。パパスの最期を見届けた時のショックは、言葉にできないほど。親の死という現実を、初めて物語を通して知った瞬間だった。

ドット絵の世界は、むしろ想像力をかき立てられ、僕らの中では無限に広がっていた。学校では「スライムナイト仲間にした?」「どっちと結婚した?」なんて話題で持ちきりだった。

初めての結婚イベントで、僕が選んだのはビアンカ。あの選択の瞬間、なぜかドキドキして、「これって好きってことかも…?」なんて、幼いながらに思ったりしていた。

仲間モンスターは42種類。戦闘は3人パーティで、どのモンスターを連れていくかに頭を悩ませるのも楽しかった。


第二章:2004年3月25日、PS2で再び歩いた“もう一度の人生”

大学生になっていた僕は、迷わず発売日にPS2版を手に取った。箱を開けたときの高揚感、今でも覚えている。ゲームを始めてすぐ、「うわ、世界が広がってる…」と感じた。全編3DのグラフィックにオーケストラのBGM。子どもの頃とはまるで違う“本物の旅”がそこにあった。

パパスの死のシーンでは、グラフィックと音楽に心を揺さぶられた。あの時とは違い、親のありがたみや悲しみが胸に迫ってきたのは、自分が少し大人になっていたからだろう。

このとき選んだのはフローラ。幼少期には見えていなかった彼女の優しさや、家庭的な部分に惹かれた。結婚後の彼女のセリフに、ちょっと心が温まったりして。

仲間モンスターは70種類に増え、戦闘も4人パーティへと進化。テンポもよく、遊びやすさは格段にアップしていた。でも何より驚いたのは、自分自身の感情が変わっていたことだった。昔は冒険が楽しかった。今は、その裏にある“想い”が心に響いていた。


第三章:2008年7月17日、DSで楽しんだ“もう一つの選択肢”

社会人として忙しい日々の中、通勤電車でこっそりDSを開くのが楽しみだった。「手のひらの中にドラクエ5がある!」それだけで嬉しかった。

DS版最大の驚きは、新たな花嫁候補「デボラ」の存在。最初は「なんだこの人!?」と戸惑った。高飛車で周囲からも煙たがられている設定。でも、三度目の冒険だからこそ、あえて“新しい選択”をしてみたくなった。

そして選んでみたら…意外にもクセになる。ぶっきらぼうだけど、実は家族思いで芯の強い彼女に、どんどん惹かれていった。子どもたちの会話もユニークで、デボラルートは笑いの絶えない家庭になった。

仲間モンスターは72種類に増え、すれちがい通信で知らない誰かとのつながりも感じられた。「一人で遊ぶゲーム」だったドラクエが、ちょっとだけ“みんなとつながる冒険”になった気がした。


追記:スマホ版(2014年)という新たな再会

さらに2014年、スマホ版が登場。いつでもどこでもドラクエ5の世界に戻れるなんて、夢のようだった。タッチ操作でさくさく進むし、グラフィックも手直しされていて快適。移動中や寝る前に少しずつ進めるのが、忙しい大人にはちょうどよかった。


おわりに──ドラクエ5は、何度でも人生に寄り添ってくれる

スーファミ、PS2、DS、そしてスマホ。それぞれの時代に、それぞれの形で出会ったドラクエ5。でも、どの冒険も、心に残っているのは“誰と旅をしたか”だ。

その時々の僕の心境や、置かれている立場が、物語の感じ方を大きく変えていた。小学生の僕は、パパスの背中を追いかけた。大学生の僕は、家族を守る主人公に自分を重ねた。社会人の僕は、通勤電車でふと泣きそうになりながら、昔と同じセリフに癒された。

ドラクエ5は、いつだって僕らの“今”に合わせて寄り添ってくれる。

この記事を読んでくれたあなたにも、きっと“自分だけのドラクエ5”があるはず。

「どのバージョンで遊んだか」
「誰を花嫁に選んだか」
「どんな思い出があったか」

ぜひ、コメントであなたの物語を聞かせてほしい。

そして、もしまだプレイしていないバージョンがあるなら──

もう一度、冒険に出てみてほしい。ドラクエ5は、今のあなたにも、きっと何かをくれるはずだから。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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あなたのコメントもお待ちしています。

チャッピー画伯がドラクエ5をイメージして出力してくれました。
奥にいるのはゲレゲレでしょうか。(筆者はゲレゲレ派でした)

今でもたまに遊ぶDS版。石化から解放された後、主人公の娘が「お父さん、かっこいい」って言うのを聞いて、毎度ニヤニヤしてしまうのは内緒。

戦闘のテンポはPS2版が一番好き。音が気持ちええんじゃあ。


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びよペン|学びをシェアするnoteと見せかけて、自分の思いつきを気ままに発信するnote いつも読んでくださってありがとうございます。気軽に「ごちそうさま」感覚でチップしていただけると嬉しいです。