#272「〇〇工業」が多すぎて分かりづらい!!
精密機械工業、電気機械工業、輸送機械工業・・・教科書には〇〇工業という単語がたくさん登場するが、それぞれ何をつくる工業なのか。
重工業と軽工業
まず、工業は大きく分けて重工業と軽工業に分けられる。
重工業は、文字通り重い製品をつくる工業で、さらに金属工業と機械工業にわけれられる。軽工業は、繊維製品や食品などをつくる工業だ。軽工業の1つである繊維工業は、綿糸をつくる紡績業や、生糸をつくる製糸業などさらに細かく分類される。
重工業は化学工業と合わせて「重化学工業」とよばれる場合もある。
機械工業とは
重工業はさらに機械工業と金属工業に分類される。
中でもやっかいなのが機械工業だ。それぞれの〇〇機械工業ではどのような製品がつくられるのかを見ていこう。
一般機械工業
農業機械、建設機械、コピー機・印刷機などの事務用機械、産業用ロボット、飲食店の冷蔵庫などなど、一番守備範囲の広いくくりになっているが、要は工業・商業用に用いられる機械のことである。直接わたしたちの暮らしにかかわることが少ないため、一番イメージしづらいかもしれない。
輸送機械工業
こちらは文字通り自動車・鉄道・航空機などの輸送機器、わかりやすい。
電気機械工業
冷蔵庫・クーラー・洗濯機などの「電化製品」のこと。こちらもイメージしやすい。
精密機械工業
精密な部品を使う製品をつくる工業。よくあげられる例は時計やカメラだが、医療用機器や顕微鏡なども精密機械に分類される。
先端技術産業とは
〇〇工業に似た用語として、「先端技術産業」(ハイテク産業とも言う)がある。最先端の技術を利用した産業の総称で、ICT関連産業やバイオテクノロジーを利用した産業、半導体(IC)を利用したエレクトロニクスとよばれる産業などをさす。
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