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3Dプリンタ製のキーキャップ

どうもshakupanです。
すっかりX(旧Twitter)に入り浸り、新しい媒体に全くついていけませんが、今更ながらnoteを始めました。キーボードを作るにあたっての技術・経験・苦悩を綴っていけたらいいなと思います。
目次はあえてつけませんが、こんな駄文を最後まで読んでくれた人にはプレゼントが待ってます。



今回はキーキャップの話です。
現在頒布しているmoNa/moNa2は狭ピッチと呼ばれるキー同士の間隔が狭い構成(17mm)を採用しています。
一般的なキーピッチの規格は19.05mm(3/4inch)であり、市販のキーキャップの多くはこれに対応した大きさとなっています。つまり、狭ピッチに対応したキーキャップはほとんどありません。

moNa試作時に調べた時は、MX軸で17mm以下のキーピッチに対応したものは、
・Junana
・DYKTOPB
しか見つけられませんでした。

Junanaはキーキャップの幅が15.5mm(正確な値覚えてない)で、17mmピッチのmoNaにつけると隙間が空いていてスカスカ印象を受けます。(打ち心地は最高)
最初はJunanaを標準で付けていたので下記のレビュー記事を見て頂けるとわかりやすいと思います。

僕は隙間が気になったのでDYKTOPBの方をメインで使っていました。
行ごとに傾斜がついていて打ちやすく、キーの隙間も最小限で自作キーボード感が多少緩和された気がしました。とはいえキーキャップにmoNaのイメージが引っ張られている印象を受けたのでもうちょい無垢なキーキャップが欲しくなり自作の道に進みます。

2024/11月開催の天キーに持っていったmoNa2


キーキャップを作るといっても3D CAD初心者なのでまずは勉強が必要です。
蓮乃 紫さんの記事を参考に見よう見まねで色々作りました。
自分も作ってみたいという方はこちらの記事を参考にすると良いと思います。

最初に作ったキーキャップ。指にフィットする形がいいかなと思い真ん中を丸く窪ませました。親指には向かないのとキーキャップの主張が強すぎたのでボツ。

おまけで親指用に縦方向がフラットのキーキャップを作ってみました。
カラムスタッガードにおいては指の縦移動のみなので全キーこれでいいのでは?と思い始めます。

途中迷走してこんなのも

縦方向フラット形状をいろいろ試した結果、紆余曲折ありこの形に。キー1つ1つの主張がなくなり全体としてまとまりが出たように思います。
一体感を好きな差し色で外していくのもカスタム性があって良いです。
こいつをmoNa標準キーキャップとしてboothで販売しています。
https://shakupan.booth.pm/items/6350560

ここでゴールの予定だったのですが、先ほどnoteも紹介させて頂いたものさんが角をやすりで削って可愛いアレンジしているのを目撃します。
(キーキャップだけでなく、ものさんはmoNaに度々インスピレーションをくれるすごい方です🟡)

というわけで角丸も試作してみる。
角丸とグレーの相性が良さそうと思っていたのでグレーをこよなく愛すsaMeさんに試してもらいました。めっちゃ可愛くないですか?🩶

最後にもう1個キーキャップを試作したところで現在に至ります。
縦方向がフラットなキーキャップであるため、慣れるまで同時押ししちゃったりキーの重心を捉えにくかったりといったお声がありました。
縦方向の傾斜をつけつつ、最初の丸窪みのような見た目にインパクトが出ない形で試作したのが以下です。またまた友情出演のものさん。

ようやく本題に入ります。
ここまでいろいろやってきたのですが、多数の形状×多色をboothで管理しきれないので3Dデータを公開するので勝手に好きなものを印刷してくださいスタイルにしようと思います。(3Dプリンタ持ってない人はオーダー頂ければ販売します。)
Bambulabのファイル形式で申し訳ないですが、造形が綺麗になるよう設定してあるのでそのまま印刷してもらえると良いです。
※商用利用は禁止です。

とっても長くなりましたが、初回のnote投稿はこの辺で。
いつかは射出成形にもチャレンジするぞ。ではでは。



そういえばこれも作ったの忘れてた。
トムジェリに合わせたチーズキーキャップ🧀

#狭ピッチ #17mm #キーキャップ

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