快/不快・はーもにー・絶望
世界が不快。ずっと。
何が不快か、解像度は荒い。
でも不快に思って「ん゛ん゛」ってなる。確実に。
駅のホーム、前の人が歩くのが遅い、不快。
言葉で気持ちが抽象化される、不快。
私の夢は調和。はーもにー。
ぜんぶぜんぶ調和したら良いのに。
凹と凸が がっちゃんこ して□になる。
これがいい。
たくさんの□が集まって、
□ □ □
□ □ □ と □ □ □ になる。
(↑おっきい凹とおっきい凸)
これらが がっちゃんこ してくれたら、
□ □ □
□ □ □
□ □ □ になる。
これがいい。快。
これのくりかえし。それがいい。
これって全体主義的かな。危ういかな。
いや、そうじゃない。
私の思うのはもっと高次のはーもにー。
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そういえば最近、自分のコンプレックスに気づいた。
なんで私は女なのか。
コンプレックスって大抵、身長(外見)とか性格(内面)とかが挙げられ易いけど、性別って何。何この高い厚い硬い冷たい壁。
女に生まれて良いことを、私はわからへん。
野心野望をギラギラさせられる人達はそこに性別由来のあらゆる制限が無いから。って思っちゃう。
身長、求められるビューティースタンダード、ホルモンバランスによる情緒の起伏、毎月の腹痛と眠気、妊娠・出産、家事・育児の社会的規範。
これら、女性にとって負の側面しかない。
男はいいな。男がいいな。
母が第一子(姉)を妊娠した時。当時23歳。
子宝を素直に「嬉しい」と喜ぶ父の横で、母は自分自身の将来に絶望して泣き崩れたらしい。
若い体に、人一人を産んで育てる荷重が一身にのしかかる。授かった命、引き返す道がない中で目の前の未来が黒く暗くぼやけていく感覚。
せっかく入った、まだ2年目の会社に長いブランクが生まれる。産休・育休が明けても戻ってくる場所が会社にあるのか分からない心理的不安全性。子の体調不良ですぐ休みを取る社員を、周りは良く思わない。そんな中でもエンジニアとしての仕事に誇りを持って、それを続けていきたい母の思い。
妊娠発覚とともにこれら全部が頭に浮かんで、若かった母は耐えられなくなった。苦しいなぁ。出産適齢期の女性を妻に持つ男性がこんな女性の思いをどこまで想像できるか。私はそこに期待できないし、期待してない。無理やろうなぁと思う。好きに働いて好きに子どもを女性に産ませられる立場の人たちに、私の母みたいな絶望感は想像しえないと思う。不条理やけど。男性の皆様はそれだけで得してるなと、勝手に私は思う。勝手やけど、思わずにはいられへん。
12月末、ラフなビジネストーク会。
無料ディナー付きやし行くかぁと思って行った。
主催者も登壇者も皆様男性。妻と子供を日本に置いてシンガポールで好きにビジネスしてウハウハしてる方が内一名。こんな人間にはならんとこうと私は強く思った。というか、1人の男性をこうさせる世界戦からなるべく離れようと思った。私はそれの被害者になる気がした。数時間しか同じ空間にいなかった人やけど、彼のような働き方は男性性ありきやなって冷たい目で見ちゃった。わりと絶望して帰った。
私は将来東京なんかに移り住んで無駄な過密を促進させたくないが、「女の子やったら将来住む場所は旦那にもよるなぁ」って言われる。なんで。きもちわるい。不快。私の経済活動の自由はどこ。
ビジネストーク会みたいなギラギラパーソンズが頑張る理由は性別じゃないやろうけど、
彼らが頑張れる理由に性別は関係してるなと思う。
あぁ私が女であるだけで気にしなあかん事を、大して気にせんでいい人たちが世界に半分もいるんやなぁ、とよくよく思う。
妬みや嫉みの感情が「不快」として発現する。
あぁ不快。
こんな感じ。
でも個としての彼らは別に悪くない。雄と雌がいて、子をその体で産まない個体がいることでホモサピが今日の地球を我がものにできているわけやから。
生物としては成功、、、?
あれ、、それでいいの?
私の唯一のコンプレックス、女性性。
現代人として社会的自己実現を目指すには、私は家族によって幸せにされすぎた。よく笑って、よく愛された。
家族なんかいらねぇ!、ってスパッといけたら絶望の霧が晴れるんかな。切ないな。私の受けた愛を私は私の代で途絶えさせたくない。お金があってもやることのない老人には目が当てられない。生涯幸福のために若いときは女性性を受け入れなあかんのかな。
新卒でどっか会社入って、
そこそこで結婚・妊娠して、
寿退社するか産休・育休取って、
キャリアに大きな穴を空けて、
自分のキャリアとひきかえに家族に囲まれた幸せな老後を迎える。
どう転んでも虚しさは残る。
私は自分の幸せのために社会規範に負けるしかないんかな。例えば私がここで規範に抗ったら未来に生きる女性たちの将来がちょびっとずつ明るくなるかもやけど、私は自分勝手やから現世利益的に自分が幸せになりたい。小乗な人生。
つくづく、男が良かったなぁ。
ぜつぼう
