視力に問題ないはずなのに、なんで眼精疲労になるの?|視ること、身体のこと
こんにちは、しほです。
鍼灸師でメガネ屋さん。
イノチグラス目育士。
東京・自由が丘の「はりきゆうCiTTa」を拠点に、鍼灸と視覚の両面から、目・脳・身体を調えるご提案をしています。
「視力に問題ないはずなんです」
「視力に問題ないはずなんです。」
これ、
CiTTaで本当によく聞くご相談です。
目が疲れる。
しょぼしょぼする。
肩がこる。
首が痛い。
頭が重い。
夕方になると集中できない。
判断力が落ちる。
でも、視力はちゃんと補正してるのに、なんで・・・。
こういうお悩みの方に、
首肩こりや背中の緊張だけにアプローチしても、
正直、
すぐ戻っちゃうことが多い。
なんでそこがそんなに頑張ってるの?
って視点が抜けると、
いたちごっこになる。
CiTTaならではの視点についての記事はこちら。
今日は、
CiTTaがもうワンステップ先で見ている、
視るのお話です。
右目と左目、それぞれが映像をつくり、一枚にする。それが「視る」
視るって、
ただ目が開いていて、
景色が見えていることではありません。
目の奥にある細胞が、
光や色の情報を受け取る。
その情報を、
脳が映像として組み立てる。
しかも。
右目と左目、
それぞれが別々に情報を集めています。
そして、
そのふたつを脳の中でまとめて、
一枚の映像にしている。
これが、
私たちが毎日やっている視る。
当たり前すぎて意識しないけど、
実はかなり高度なことです。
右目と左目のズレ。そりゃ疲れる
ここで大事なのが、
両目のチームワーク。
人は、
右目と左目を別々に使っているわけじゃありません。
距離感。
立体感。
奥行き。
ピント合わせ。
全部、
両目の共同作業。
でも、
ここがうまくいっていないことがあります。
たとえば、
右目と左目の向きや使い方に、
少しズレがあるケース。
(こういう両目のチームワークのズレは、
専門的には“斜位”などとして扱うこともあります。
またいつか。)
そうすると、
無意識に
“合わせ続ける”作業が発生する。
……そりゃ疲れる。
パソコンやスマホで、目はずっと働いている
見てるだけに見えて、
実はかなり忙しい。
カーソルを追う。
文字を読む。
スクロールする。
ヒュっと画面端っこに現れる、通知に気づく。
別の画面を見る。
また戻る。
小さい眼球運動の連続。
しかも。
その合間に、パソコンやスマホだけでなく
ちょっとその先の環境も視ているから
人の表情を読む。
周囲の動きを拾う。
光の強さに対応する。
ピントを合わせ続ける。
ずっと情報処理。
つまり、
目だけじゃなく、脳も疲れる。
視る疲労は、全身に出る
だから眼精疲労って、
目だけの話じゃありません。
肩こり。
首こり。
頭の重さ。
集中力の低下。
判断力の低下。
イライラ。
なんとなくしんどい。
視ることの疲労や
視るストレスが、
全身に影響していることってあります。
視力がいい = ラク、ではない
視力検査で見ているのは、
見える / 見えないの一部。
でも、
疲れずに視えるか
は、
また別の話。
だからCiTTaでは、
眼精疲労ですね
で終わらせません。
その人が、
どう視えていて、
どこで身体が頑張っているのか。
もっと楽に視る
楽しんで視る
そこまで診ています。
不調をなくすことだけではなく、
毎日をごきげんに過ごせる身体へ。
そんな視点で、
自由が丘のはりきゆうCiTTaで日々、身体と向き合っています。
