ちょっと聞いてよ⑬〜ラジオ体操って、全国共通じゃないんだね〜
今年の夏も私は、子どもたちとラジオ体操に行った。
夏休みになるとラジオ体操をする。
私の中では、それが当たり前だった。
というか、
「夏休み=朝ラジオ体操」
くらいの感覚。
そして、
「ラジオ体操第一は、日本人ならだいたい知っている」
と思っていた。
ところが。
東京から引っ越してきた子たちが、
「夏休みにラジオ体操をしたことがない」
と言っていた。
え!?
そうなの!?😂
第一は学校で教えてもらったことがあって、なんとなく分かる子もいるらしい。
でも、第二はそもそも知らない。
触れたことがないのだ。
「え!?第一は覚えているか分からない?第二はそもそも知らない!?🤣」
となった。
気になって調べてみると、夏休みのラジオ体操って、全国一律で行われているものではないらしい。
地域によって、やっているところもあれば、やっていないところもある。
ちなみに、他県にいる親友も、
「夏休みにラジオ体操したことない」
と言っていた。
なんだ。
東京だからじゃないのか😂
そこで、ふと思った。
私、
ラジオ体操って日本人ならみんなできるものだと思ってたんだな。
外国人からすると、
「日本人はみんなラジオ体操ができる」
みたいなイメージを持たれることもあるらしい。
だからなのか、
「ラジオ体操ができない日本人がいるんだ……
というか、もう知らない世代もいるのか……
なんか寂しい🤣」
と、ちょっと思ってしまった。
いや、もちろん。
ラジオ体操ができなくても、何も困らない。
時代とともに、いろんなものが変わっていくのも当然だと思う。
昔からあるものだからという理由だけで、全部残していけばいいとも思わない。
なのに、
ラジオ体操だけは、なんだかちょっと寂しい。
なんでだろう。
たぶん私は、
ラジオ体操そのものが好きというより、
「みんながなんとなく知っている」
ということが好きなのかもしれない。
朝、地域の子どもたちが集まる。
同じ音楽が流れる。
みんなが同じ動きをする。
子どもも大人も、
「あ、ラジオ体操だ」
と分かる。
これって、よく考えたら結構すごいことじゃない?
老若男女が、
同じ音楽を知っていて、
同じ体操を知っていて、
同じように身体を動かせる。
しかも、
「ラジオ体操を習得しよう!」
と一生懸命覚えたわけでもない。
いつの間にか知っている。
なんとなくできる。
そういう、
「みんながなんとなく共有しているもの」
って、なんだか素敵だなと思う。
今回、
「夏休みのラジオ体操って、全国共通じゃないんだ」
と知ったことで、
逆に自分がラジオ体操に何を感じていたのかに気づいた。
私はたぶん、
「みんなが知っているもの」
が好きなんだと思う。
別に、それがラジオ体操じゃなくてもいい。
同じ歌を知っているとか。
同じ遊びを知っているとか。
世代が違っても、
「あ、それ知ってる!」
ってなるもの。
そういうものが、なんとなく人と人をつないでくれる感じがして、私は好きなのかもしれない。
だから、
「ラジオ体操は日本文化だから残すべき!」
と言いたいわけではない。
やらなくなったとしても、困る人は少ないのかもしれない。
でも、
朝にみんなで集まって、
同じ音楽を聞いて、
同じように身体を動かして、
「はい、ラジオ体操ですね」
と、みんながなんとなく分かる。
そんなものがあるって、
やっぱりちょっといいなと思う。
そして私は、
「ラジオ体操って全国共通じゃないんだ!」
という驚きと一緒に、
「私、こういう“みんながなんとなく知っているもの”が好きなんだな😂」
ということにも気づいた。
ラジオ体操、
奥が深い🤔
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