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エラー画面はAIに丸ごと貼る。それだけで7割解決する話

n8nで最初にエラーが出ていた頃、自分はエラー文の中から「大事そうな一行」を探して、それだけをAIに貼っていました。

返ってくる答えは、毎回どこか的外れ。「AIもこの程度か」と思っていました。

的外れの原因は、AIではなく貼り方のほうでした。いまは逆のことをしています。エラー画面を、丸ごと貼る。それだけです。体感ですが、これで7割は解決します。

なぜ「丸ごと」なのか

要約というのは、どこが大事か分かっている人の作業です。

初心者のうちは、エラー文のどこに原因が書いてあるか判断できません。判断できないまま「大事そうな部分」を抜き出すと、原因特定に必要な行を自分で削ってしまう。分からないから聞くのに、分からない状態で削っていたわけです。

丸ごと貼れば、どこが大事かの判断ごとAIに任せられます。

昔の自分がやっていたのは、要約というより証拠隠滅に近かったと思います。

貼り方のコツは3つ

1. スクショより、テキストで全文コピー

画像でも読んでくれますが、テキストのほうが確実です。n8nならエラー表示を開いて、出ている文章を全部コピーする。長さは気にしなくていいです。長いほど、AIには手がかりが増えます。

2. 「何をしようとしていたか」を1行添える

エラー文だけだと、AIはゴールを知りません。「Gmailの新着をSlackに通知するフローを作っていて、Slackのノードでこのエラーが出た」。この1行があるだけで、回答の精度が目に見えて変わります。

3. 直らなかったら「試したこと」を足して聞き直す

1回で直らないことも、普通にあります。そのときは「言われた通り◯◯を試したら、今度はこのエラーが出た」と、新しいエラーをまた丸ごと貼る。この往復を2〜3回やれば、大半はたどり着きます。

実例: 429で止まった日

n8nでChatGPTのAPIに100件のデータを一気に流したら、429というエラーで全部止まりました。

429・・・
赤文字の英語でなんかエラーっぽいのが出てる・・・

当時の自分は、429が何の番号なのかも知りません。エラー文を丸ごと貼って聞いたら、返ってきた答えは「短時間にリクエストを送りすぎている。間隔を空けて」。

処理の間に5秒待つWaitノードを1個挟んだら、それだけで最後まで流れました。

ひとりで調べていたら、429の意味を検索するところから始めて、たぶん夜までかかっていました。聞き方ひとつで、この差が出ます。

解決しない残り3割

丸ごと貼っても解決しないケースには、傾向があります。ツールの画面や仕様が新しくなっていてAIの知識が古いか、ツール固有の設定の問題でエラー文に原因が出てこないか。だいたいこのどちらかです。

このタイプだと感じたら、公式ドキュメントの該当ページを開いて、URLや本文をAIに渡して「これを踏まえて」と聞き直します。それでもダメなら、ツール名とエラー名でそのまま検索。同じ場所で詰まった人のスレッドが、たいてい見つかります。

AIに聞く → 公式ドキュメントを渡す → 検索。
自分は仕事のフロー構築も、この順番で回しています。

コピペで使えるように

自分が実際に使っていた形を、そのまま置いておきます。

n8nで「Gmailの新着をSlackに通知するフロー」を作っています。 Slackのノードを実行したら、以下のエラーが出ました。
原因と、直すための手順を教えてください。
(ここにエラー全文を貼る)

ツール名とやりたいことを入れ替えれば、Difyでも他のツールでも同じ形で使えます。

エラーは、知識を試されている場面ではなくて、聞き方を試されている場面でした。ここが腑に落ちてから、詰まるのが怖くなくなりました。次に詰まったら、要約せずに丸ごと貼ってみてください。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
週1くらいのペースで、実装メモとつまずきの記録を書いています。
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