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世界一周を終えて無職なので、スキマバイトをしている(No.71)

世界一周を終え、今日で1ヶ月。
4月まで無職ですが、わりと忙しなく過ごしています。

子どもにせがまれてウィンターシーズン終了ギリギリのスキーに行ったり、
世界一周中に積読した本や論文を読んだり、
家のメンテをしたりしていました。

そしてもう一つ…



やったことが無いバイトをしよう

と思って、世界一周に発つ前からスキマバイトのアプリをインストールしていました。

さまざまな働き方を経験することは、私の本業(労働関連の調査屋をしています)の参考になると思っていたので、スキマバイトをしたかったのです。

就業規則に縛られないいま、自分が知らない現場で働く機会を得るために、スキマバイトをしています。


スキマバイトは突然に

スキマバイトのアプリを見ていると、結構な割合の案件が、前日・前々日あたりに出てくるように感じます。
旅路でも何度か、帰国後の日にちを入れてチラ見していましたが、事前に募集されるのは長期前提の案件が多いなぁと思っていました。

○ズリーチから送られてくるスカウトの大半が転職エージェントだった…みたいに、スキマバイトアプリの案件の大半が長期バイトのお試しだった…のようにならなければよいのですが💦

それなりに瞬発力を求められながら、何度か仕事に行けました。



やってみたスキマバイトたち

以下、個人の感想です。


B to B配送の「中の人」


別の配送センターから「商品」単位で送られてきた荷物を、配送支店ごとに「宛先」単位で積み直す作業をしました。

「即日配送」みたいなサービスの現場は、つくづく人手に支えられているなぁと実感しました。
現場ではスーツを着た社員さんも一丸となって、時間までに発送しました。


オフィス備品から掃除道具、お水・お茶のペットボトルに至るまで、様々な種類・数量の商品をバラ積みし直すのは、自動化の難易度が高そうです。
そもそも倉庫のレイアウトや導線をがらっと作り変えないと、ロボットや搬送機械を入れるのすら難しいように思いました。

そして地味にハード…コピー用紙重いって💦


以後、ちょっと遅配されたくらいじゃ「遅いですよ!」とか言わんとこうと思いました。



インバウンドの皆さんのお出迎え・お見送り

日本に来られた個人旅行客を、
空港・駅でお出迎えしたり、ハイヤーや長距離列車にご案内する仕事もしました。


私は知らなかったのですが、いま時期はインバウンド(おそらく富裕層中心)の繁忙期だそうです。
日本国内を周遊しながら、桜を見たり、春の古都を訪れたりするのだとか。
いい旅してますねぇ☺


コンビニの海老せんを買ったり・駅弁を買ったりのご案内もしつつ、ターミナルから次の目的地に向かうご家族をお見送りしました!


ご案内した皆さんには、丁寧にお礼をしていただいたり、「アリガトウゴザイマス!」と覚えた日本語を発していただいたりしました。
良い旅を🧳


仕事をとおして、日本の鉄道は「移動」には便利だけど、「利用」の難易度は低くないなぁと、改めて思いました。

例えば、磁気切符の挿入口・交通系ICのリーダー・QRのスキャナが併存している改札。
インバウンドの皆さんには自分が持っている「きっぷ」をどのUIにチェックインさせればいいのか、分かりにくそうでした。

こういう初見殺しが結構ありますねぇ💦



社食の「中の人」

某企業の社食でのスキマバイトもしました。
飲食の調理場経験はなかったのですが、「経験者限定」ではなかったので行ってみました。


ちょっと驚きました。
縦2mくらいのテーブルに並べられているイスが、テレビに向かって「片面」のみ…
社員の皆さん、黙々とご飯を食べている…
(ちなみに社員の皆さん、とても礼儀正しいです)

会社の空気感みたいのが観察できるのかなぁ~(不謹慎💦)と思って行ったのですが、予想以上に「黙食」で、びっくりしました。



ちなみに調理場の「現場」の皆さんは、
バリバリ経験者に来てほしかったようです。
現場と人事のディスコミュニケーションがあったのでしょう。
私は、現場の期待値に沿っていなかったように思います。

「しゃぁない」ですね。
(招いた側はそう思わなかったかもしれませんが、私は「しゃぁない」と思いました)


ひとつだけ。
「あー、左利きなんですね」
と、現場の全員に1人ずつバラバラにテンション下げ気味に言われたことは、ちょっと嫌な気分にはなりました💦


ハサミも包丁も、もはや「両刃」も多いと思うのですが…
現場のルールというか、文脈が強めだったのかもしれません。



スキマバイトをしてみて

楽しかったですし、興味深かったです。


偉そうに言うと…思ったよりかなり「人間扱い」してもらいました。

学生時代に行ったフ○○○ストの「日雇いバイト」では、
引っ越し作業に行った公立高校の先生に、
「おい、そこのフ○○○スト!」
と呼び捨てされたこともあったので。

名乗ったときに、
「□□さん・・へぇ、珍しくない漢字の癖に珍しい苗字だね」
と言われた、某A新聞とかもあったなぁ(笑)


昨今のスキマバイトの現場は、どの現場の皆さんもとてもご丁寧でした。

そして一緒に仕事をしたスキマバイトの皆さんや社員の方から聞いた話が、
とても興味深く!
インバウンド業界の下請け構造の話とか、大学生のお子さんとスキマバイトアプリを見ている親御さんの話とか。


あー、これはデータ見てるだけでは知れない世界だーーーー!
『仕事の世界』の調査屋をしているくせに、知らないことだらけの自分を内省する機会にもなりましたし!




本業に戻るまで、もうすこしスキマバイトしてみようかなと思っています😀

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