「書くことがない」の正体は、ネタ不足ではなかった
noteを書こうと思って、編集画面を開きます。

「今日は、何を書こう……」と、タイトル欄にカーソルを置いて、しばらくそのまま・・・
そんなふうに手が止まることはありませんか?
(今朝の私は、まさしくそうでした^^;)
「書きたい気持ちはあるけど、これといった出来事が思い浮かばない」
「誰かの役に立つような知識も、特別な実績もない気がする」
そうして、結局そのまま画面を閉じてしまうのです。
実は「書くことがない」と感じるとき、本当にネタがないとは限りません。
自分の中にある経験を、まだ「記事の材料」として見つけられていないだけかもしれません。
経験がネタに見えなくなる3つの理由
1.自分にとっては当たり前だから
自分が何年も続けてきたことは、本人にとっては特別なことではありません。
でも、これから始める人にとっては、知りたいことがたくさんあります。
たとえば、毎日当たり前のように発信している人にとっては、記事のテーマを決めることも、見出しをつけることも、自然にできることかもしれません。
けれど、初めてnoteを書く人にとっては、そこに大きなハードルがあります。
「そんなこと、誰でも知っている」と思っていることの中に、誰かが知りたいことが隠れているのです。
2.大きな出来事を書こうとしているから
「記事にするなら、何か特別な体験が必要」と思っていませんか?
でも、読者が知りたいのは、必ずしも華やかな成功談だけではありません。
迷ったこと。
失敗したこと。
やってみて初めてわかったこと。
以前の自分に教えてあげたいこと。
こうした小さな経験のほうが、似た状況にいる人の心に届くことがあります。
「すごい話」ではなくても、「私も同じことで悩んでいる」と思ってもらえれば、記事を読む理由になります。
3.最初から完成した記事を書こうとしているから
書き始める前から、タイトルも構成も結論も完璧に決めようとすると、なかなか手が動きません。
最初は、箇条書きで大丈夫です。
「今日、誰かと話したこと」
「最近、質問されたこと」
「少し前まで自分が困っていたこと」
まずは、この中から一つを書いてみます。
文章にするのは、そのあとです。
ネタは「出来事」より「問い」から見つかる
同じ出来事でも、どんな問いを立てるかによって、記事の切り口は変わります。
たとえば私の場合、今日でnote連続投稿1927日で、「noteを続けている」という経験があります。

でもこのままでは、ただの活動報告です。
でも、問いを変えると記事のテーマになります。
「なぜ続けられたのか?」
「続かないときは、何が原因だったのか?」
「毎日書けない人でも続けられる方法はあるか?」
「書き続けることで、何が見えるようになったのか?」
一つの経験から、いくつもの記事が生まれます。
必要なのは、新しい出来事を探し続けることではありません。
すでにある経験に、別の角度から光を当てることです。
書くことが見つからないときの3つの質問
記事のネタを探すときは、次の質問に答えてみてください。
最近、誰かに聞かれたことは?
人から質問されたことには、その人が困っていることが表れています。
自分では簡単だと思っている質問ほど、記事のテーマになるかもしれません。
過去の自分が悩んでいたことは?
今は解決している悩みも、以前は自分にとって大きな問題だったはずです。
そのとき、何を知りたかったでしょうか?
どんな言葉をかけてもらえたら、少し安心できたでしょうか?
その答えは、今同じ悩みを抱えている人に届けられます。
人から「すごい」と言われたことは?
自分では気づいていない強みは、他の人の言葉から見つかることがあります。
「よくそんなに続けられるね」
「説明がわかりやすいね」
「話していると頭の中が整理される」
そんなふうに言われた経験はありませんか?
自分にとって普通のことが、誰かにとっては価値のあることかもしれません。
「何を書くか」より「誰に届けるか」
ネタを探すとき、最初に「何を書こう」と考えると、テーマが広がりすぎてしまいます。
そんなときは、先に読者を一人に絞ってみます。
「noteを始めたいけれど、最初の記事で止まっている人」
「発信を続けているけれど、何を書けばいいかわからなくなった人」
「自分の経験に価値があるのか、自信を持てない人」
こんなふうに読む人の顔が浮かぶと、伝えたいことも見つけやすくなります。
「その人が今、何に困っているか?」
「どんな言葉があれば、少し前に進めそうか?」
ここから考えると、記事は単なる日記ではなく、誰かの役に立つ発信になります。
今日、3つだけメモしてみる
今すぐ記事を完成させなくても大丈夫です。
メモ帳を開いて、次の3つを書いてみてください。
最近、誰かに質問されたこと
少し前まで自分が悩んでいたこと
人から褒められたこと、感謝されたこと
きれいな文章にしなくて大丈夫です。
単語だけでも、短い一文だけでも十分です。
そのメモを眺めながら、「これは誰の役に立ちそうかな?」と考えてみる。
そこから、記事のタイトルや構成が少しずつ見えてきます。
「書くことがない」のではなく、まだ自分の経験に問いを置いていなかっただけ。
そう考えると、特別なネタを探しに行かなくても、今日までの中に記事の種が見つかるかもしれません😊
この記事を保存して、まずはあなたの「書けそうなこと」を3つメモしてみては、いかがでしょうか。
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