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【お題拝借】“メラビアンの法則” を超えて(40歳・会社員)

渋谷区にお住まいの40歳の会社員Yさんから頂いたお題を紹介します。

武蔵境駅から徒歩7分、人気の居酒屋「いなかっぺ」でお題拝借。
海の幸が超美味しい地元の人気店です。
運よく富山の「ホタルイカ」が入荷とのこと。日本酒に切り替えました。
刺身も新鮮で酒が止まりません(苦笑)
富山の白い宝石「白エビのかき揚げ」も最高でした。
お店の方が飲んだ 4種類の日本酒 を並べてくれました。

4月から管理職になって、これまで苦手だったコミュニケーション・スキルを少しでもレベルアップさせたいと思っています。

40歳・会社員Yさん

そこで今回は、Yさんから頂いたお題「苦手だったコミュニケーション・スキルを少しでもレベルアップさせたい」を拝借して、「“メラビアンの法則”を超えて」を「未来を輝かせるツール」に変えたいと思います。

【私ならこう考える】

今週のテーマは、「“メラビアンの法則”を超えて」です。
 
「メラビアンの法則」って、皆さんもこれまで新入社員研修、管理職研修、コミュニケーション・スキル研修などで一度や二度は学んだことがある法則だと思います。
 
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱したこの法則は、
「感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方に影響を与えるのは、
話の内容などの言語情報 が 7%
口調や話の早さなどの聴覚情報 が 38%
見た目などの視覚情報 が 55% の割合であった。」
という実験結果です。
 
例えば、
『ある人が「ありがとう」という言葉(言語情報)を 強くてキツイ語調(聴覚情報)で、立腹した表情(視覚情報)で言った場合、
人は何に重きを置いて受け止めるか』について実験してみたら、
7%の人が 「ありがとう」の言葉(言語情報)に重きを置き
38%の人が 強い語調(聴覚情報)に重きを置き
55%の人が 立腹した表情(視覚情報)に重きを置いた
ということです。 
 
ゆえにコニュニケーションの講義で講師は言います。
コニュニケーションにおいて、言語情報はたった7%しかなく、非言語情報がいかに大切な情報であるか、この点に注意することが最も重要なことです。」 

使える実践的コミュニケーション法

では次に“メラビアンの法則”を超えた実践的なコミュニケーション法
についてお話したいと思います。
 
まず基本です。
人に “大きなインパクト” を与えるのはどんな時か?
それは 
①言語情報、②聴覚情報、③視覚情報 の全てを一致させ 
心からの言葉を伝えた時です。
 
人に “不信感” を与えるのは、どんな時か?
それは 
①言語情報、②聴覚情報、③視覚情報 のどこかに不一致がある時です。
 
以上が、基本原則です。
 
次に実践編です。
では、人に “一番大きなインパクト” を与えるのはどんな時か?
それは 
①言語情報、②聴覚情報、③視覚情報 に加え 
④その後の行動  も一致させることです。 
これが一番強力です。
その逆は人に “一番大きな不信感” を与えます。
 
2011年のFIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会決勝のアメリカ戦、
「なでしこジャパン」の澤穂希(さわ ほまれ)選手が 試合前
後輩の選手達に言ったそうです。
苦しいときは私の背中を見なさい!」と。
 
ポイントは「試合前」に言った点です。
そして澤リーダーはその後の試合の中で
その後の行動」をメンバー達に示したのです。
疲労と足のケイレンで心が折れそうになった時、歯を食いしばってボールを追うリーダーの姿を見たら、体の限界を超えて頑張ろうって、誰だって思います。 
 これが使える実践的コミュニケーション法です。

 

ご興味があれば

福沢諭吉が自著「学問のすゝめ」の中で言います。
 一身に備わった自分の性格、実質的な実力を充分に発揮し、社会に貢献するにはどうしたらよいか、それには三つの条件がある。
第一に、「ことば」の効果的な使い方を学ばねばならない。
第二に、顔かたちを明るくし、人と会ったとき、
人から嫌われないようにせよ。
第三に、旧友を忘れず、新しい友を求めよう。
交際を広くする要点は、心の働きを活発にし、多芸、多能を心がけ、多方面の人と接することにある。
 
福澤が言った、自分の能力を発揮して社会に貢献する為の第一条件
「ことば」の効果的な使い方を学ばねばならない
 この「効果的な使い方」の意味に(私自身)気付いたのは、
50才を過ぎてからでした。
 
更に、EQの提唱者 ゴーマンが自著「EQリーダーシップ」の中で言います。
体系的な知識やスキルよりも、「共感」や「思いやる気持ち」といった
情緒的メッセージが伝わることの方が遥かに重要である。
 
この「情緒的メッセージを伝える(意図して伝える)こと」の重要性に
(私自身)気付いたのも、
50才を過ぎてからでした。
 
アナタの輝く未来のために!





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