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昭和女子の「マウント」あれこれ② 無意識にやってるかも?--美容と恋と、そしてマウント


女子社会にあるマウントについて綴るシリーズ第二弾です。
前編では、外資系企業に務める女子ならではの語学力、役職、住まいなど、昭和女子にありがちな“マウント”について書いています。前編はこちら⭐︎

今回はその続きとして、外資系企業勤務アラフィフ女子会で話題になりやすい「健康」や「ステータス」にまつわるマウントについて綴ってみたいと思います。


止まったら死ぬ、マグロのような昭和女子

私のまわりのアクティブな昭和女子たちは、平日の夜も週末もフル稼働しています。
職場では夜7時ごろまで働き、仕事が終わった後の“アフター8(←定時には帰れない)”も、まるで止まったら死んでしまうマグロのように、予定をぎっしり詰めて動き続けます。

予定の中身は、女子会、ジム、マッチングアプリでのデートなどさまざま。とくに女子会は、彼女たちにとって自分を“確認”する場でもあるように思います。

女子会には、仕事仲間との延長線上のものと、久しぶりに会う旧友同士のものがありますが、後者のほうが、マウントの熱量は高めです。


「今日はちょっとだけ盛ってきた」の裏にあるもの

女子会の場に現れる彼女たちは、一見ナチュラルでも、さりげなくヘアもメイクも整えられています。
服装も“頑張りすぎてないけど、ちゃんとしている”絶妙なバランス。自分を丁寧に飾ることで、少しでも優位に立ちたいという無意識の気持ちがにじみ出ています。

そして始まるのは、仕事、住まい、恋バナ、美容、健康についての話。
アラフィフになって増えたのが、美容に関する情報交換です。
シミ取り、ボトックス、美容皮膚科の施術、整形の話も真剣にします。
韓国旅行の目的は美容になって久しいです。

「美に時間とお金をかけている自分」というセルフイメージは、アクティブなアラフィフ昭和女子たちにとって、ある種の理想像なのかもしれません。

食事の話題も定番です。
たまに行くミシュランの星付きレストランよりも、いま話題のビブグルマンのおしゃれなお店の話題が人気。
美容と健康に配慮した食事で「ちゃんとライフスタイルに美を選んでる私」をさりげなく伝えます。


目指すは割れた腹筋と桃尻、そして好感度高めの出会い

体を鍛えることも、会話のなかで自然とマウントになっていきます。
パーソナルトレーナーをつけて、うっすら割れた腹筋と桃尻を目指すアクティブ派の女子たちは、ジムでのトレーニング報告にも余念がありません。

最近ではキックボクシングなど格闘技系エクササイズにも挑戦するアラフィフ女子も増えています。トレーニングのエピソードもプチマウントのネタです。女子会では、マウントにマウントを重ねる攻防が繰り広げられます。

ジム通いにはもうひとつの楽しみがあります。それは、若くてマッチョで愛想の良い男性トレーナーとの会話。
普段の職場にはいないタイプの彼らは、アラフィフ昭和女子にとって新鮮な存在です。

そんななかで生まれるのが、ちょっとした恋心。ですが気づけば彼女たちは“タニマチ化”し、プレゼントをしたり、レッスンを多めに受けたり…はたまた“店外デート”にこぎつけたものの大金を貢いだり。
「それ、もはや支援じゃない?」「ママ活じゃん」「で、いくら貢いだ?」なんて笑い話になることも、女子会では定番のトピックです。

この“タニマチ化昭和女子”の話は、いつか別でゆっくり書いてみたいと思います。


カースト最上位は誰? ステータスマウントの世界

いよいよ本題、「ステータス」の話です。

この言葉、もともとはFacebookの交際ステータス欄が由来とも思われますが、
私の周りのアラフィフ昭和女子の間では、今もなお有効な“価値基準”として機能しています。

※なお、Facebookをアクティブに使っている者はおりません。

ステータスの話題に戻ります。
たとえば——

  • 成功者(外国人含む)と結婚し、子どもの手がかからなくなったママ(※この方々はそもそも私たちレベルの女子会に来ません)

  • 普通に結婚してる人(←少ない)

  • “公表できる”パートナーがいる独身女子(←まれ)

  • 実りそうな恋愛中の人(←まれ)

  • なんらかの恋愛活動をしている人(←まあまあいる。マッチングアプリで)

  • 妄想の片思い中の人(←たまにいる)

  • 何もない人(←大半)

  • 完全に干物化した人(←このレベルになると女子会に現れないため、まれ)

こんなかんじの暗黙のカーストのようなものがあります。

そして意外なところで存在感を発揮するのが、“バツイチ”の女性たちです。

「私、一度は結婚してるから〜」というセリフには、独身者にはない“実績”の強みが込められています。
結婚という未知を経験した、そして離婚までしたということに、未婚の女子たちは、敬意を抱く傾向があります。バツイチが、ひとつの勲章のように扱われる瞬間です。


眩しさと、ほんの少しの疎ましさと

ここまでお話ししてきたのは、アクティブなタイプの昭和女子たちのことです。
私自身はというと、どちらかといえば引きこもり派で、干物に近い。
彼女たちの話を少し離れたところから見ていることが多いように思います。

「またマウント合戦が始まったな」と、どこかで苦笑いしながらも、そんなふうに全力で人生を走る彼女たちが、ちょっとまぶしく見えることもあるのです。

読んでくださって、ありがとうございました。
みなさんのまわりにも、こんな「無意識マウント」女子、いませんか?
もしくは、自分自身がちょっとやっちゃってるな… なんて思い当たること、ありますか?

別の機会に「タニマチ化昭和女子」のピュアな世界について書いてみたいと思います。

☆よろしければ、こちらの記事もどうぞ。女子地獄♡

☆女子社会についてマガジンにまとめています☆


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シェヘ|アラフィフ視点 応援ありがとうございます。とっても励みになります:)