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「大正生命主義」的なマイブーム、我が心のなかで静かに継続中。森まゆみさんの『聞き書き・関東大震災』(2023)を最近読み終え、同じく森さんの本『「青鞜」の冒険』(2013)も読みたいけれど、その前に『暗い時代の人々』(2017)を拝読。森さんが書かれたのは、「最も精神の抑圧された、一九三〇年から四五年の「暗い時代」」に、「精神の自由」を掲げて戦った人々。時代でいうと大正デモクラシーの残照から昭和の軍国時代に雪崩れていく時代」。「今まで気になりながらも、ちゃんと向き合ったことのない人の姿を捉えようとした」(まえがき4pより)。僕(塩見直紀)にとって、第2章の「山川菊栄」はまさにそんな人でした。

目次
第1章 斎藤隆夫 リベラルな保守主義者
第2章 山川菊栄 戦時中、鶉の卵を売って節は売らず
第3章 山本宣治 人生は短く、科学は長い
第4章 竹久夢二 アメリカで恐慌を、ベルリンでナチスの台頭を見た
第5章 九津見房子 戸惑いながら懸命に生きたミス・ソシアリスト
第6章 斎藤雷太郎と立野正一 「土曜日」の人々と京都の喫茶店フランソア
第7章 古在由重 ファシズムの嵐の中を航海した「唯物論研究」
第8章 西村伊作 終生のわがまま者にしてリベルタン




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