🍫【ラジオ後記】バレンタイン特集!耳と心で味わう甘い名曲セレクション
この回の放送は2月ということで、バレンタインをテーマに、チョコレートの味わいになぞらえた珠玉のジャズナンバーをご紹介しました。
甘く、時にビターな名曲たちをお届けします。
1. とろける生チョコのような音色
アルバム『Gerry Mulligan Meets Johnny Hodges』
アルトサックスの巨匠ジョニー・ホッジスの、ふわっと脱力した甘い音色が特徴です。
バリトンサックスのジェリー・マリガンとのアンサンブルは、口の中でとろける生チョコのような幸福感を与えてくれます 。
2. 気品溢れる高級チョコレートの一粒
トミー・フラナガン『Solo Piano』より「A Sleeping Bee」
「名脇役」として知られるピアニストによる数少ないソロ作品です。
宝石のようにキラキラとした気品あるピアノは、まるで高級ショコラのよう。
「ハチを素手で捕まえて刺されなければ本物の恋」というロマンチックな言い伝えに基づいた可愛らしい名曲です 。
3. ほろ苦い大人のビターチョコレート
スタン・ゲッツ&ケニー・バロン『People Time』
スタン・ゲッツが亡くなる3ヶ月前のライブ録音です。
病に冒されながらも一音一音を噛みしめるような濃密な音色は、人生の酸いも甘いも知る大人のためのビターな味わいです。
4. 金箔を散りばめたボンボン・ショコラ
チェット・ベイカー『Chet Baker Sings』より「My Ideal」
• 聴きどころ: 甘いマスクと中性的な歌声で知られるチェット・ベイカー。冒頭のチェレスタ(ピアノのような形の打楽器)の音色が、チョコレートに施された金箔のような輝きを添えています。
5. カカオ純度の高い、こだわりのタブレット
ジム・ホール&チャーリー・ヘイデン『Night and the City』より「First Song」
ギターとベースという究極にシンプルなデュオ。余計なものを削ぎ落とした、カカオ本来の香りが立つタブレットチョコのような、夜に静かに耳を傾けたい贅沢な一枚です。
6. お酒の効いた大人向けのウィスキーボンボン
ビル・エヴァンス&トゥーツ・シールマンス『Affinity』より「This Is All I Ask」
ジャズ・ハーモニカの神様、トゥーツ・シールマンスを迎えた作品です。
ハーモニカの哀愁漂う音色が、お酒の入ったチョコレートのような、芳醇でアダルトなムードを演出します。
ご紹介したアルバムは各種配信サービスでもチェックできるので、ぜひお気に入りのチョコレートを片手にお楽しみください♪
次回の放送もお楽しみに!
