これって更年期?それとも夏バテ?
私自身が、現在、更年期の真っただ中、いろんな不調がいっぱいです😭
「朝からだるい」
「夜、なかなか眠れない」
「急に汗が出る。暑さのせいなのか、更年期なのかわからない」
そんな声が増える時期です。
40代・50代は、暑さによる疲れと更年期の変化が重なりやすい年代でもあります。どちらにも、疲れやすさ、頭痛、めまい、眠りにくさ、食欲の低下、汗といった似た症状があります。
そのため、ひとつの症状だけで「これは更年期」「ただの夏バテ」と決めることはできません。
この記事は、病名を自分で決めるためのものではありません。今の不調を少し整理し、必要なときに医療機関へ相談するきっかけにしていただけたら嬉しいです😊
まず知っておきたい「更年期」のこと
更年期とは、閉経の前後およそ5年ずつ、合わせて約10年間のことです。日本人女性の平均閉経年齢は50.5歳とされ、一般には45~55歳頃が目安になります。厚生労働省「更年期|女性特有の健康課題」
この時期は、卵巣機能の低下によって女性ホルモンが減少し、心とからだにさまざまな変化が起こります。私は、子宮がんが見つかって、子宮全摘出手術をしたために急激に更年期症状がでました😓
顔のほてり、急な発汗
疲れやすさ
動悸、息切れ
頭痛、めまい
肩こり、腰痛、手足の痛み
寝つきが悪い、眠りが浅い
イライラ、気分の落ち込み
月経周期や出血量の変化
症状の種類や強さには、大きな個人差があります。こうした症状によって日常生活に支障が出ている状態が「更年期障害」です。
「夏バテ」と呼んでいる不調の中に、熱中症が隠れていることも
「夏バテ」は、暑さが続く時期に感じる食欲不振、だるさ、睡眠不足などを広く表す言葉として使われています。
ただし、暑い場所にいたあとや大量に汗をかいたあとに、強い倦怠感、頭痛、めまい、吐き気などが出た場合は、単なる疲れではなく熱中症の可能性も考える必要があります。熱中症は屋外だけでなく、室内でも起こります。
「いつもの夏の疲れ」と決めつけず、暑さとの関係を振り返ることが大切です。
1週間だけ「体調メモ」をつけてみる
受診するか迷うときは、次の項目を1週間ほど記録してみましょう。
症状が出た時間と、その日の気温や過ごした場所
ほてり、発汗、頭痛、めまい、動悸などの症状
月経の有無、周期、出血量の変化
睡眠時間と、夜中に目が覚めた回数
食事と水分をどの程度とれたか
家事や仕事にどのくらい影響したか
きれいに書く必要はありません。スマートフォンのメモに「頭痛・午後・外出後」「夜中に汗で2回起きた」と残すだけでも十分です。
この記録は、自分の不調の傾向を知るだけでなく、受診時に症状を説明する助けにもなります。
今日からできる、からだを守る整え方🥰
まずは「更年期か、夏バテか」を急いで決めるより、どちらの場合にも大切な生活の土台を整えましょう。
暑さを我慢しない
室内でもエアコンを適切に使い、涼しい環境で休みましょう。のどが渇く前に、こまめに水分をとることも大切です。
大量に汗をかいた場合は、水分とともに塩分の補給も必要になります。ただし、高血圧、心臓病、腎臓病などで水分や塩分の制限を受けている方は、主治医の指示を優先してください。
食べられる形で、少しずつ
食欲がない日に、完璧な献立を作る必要はありません。
まずは、主食とたんぱく質を少量でも組み合わせてみてください。
おにぎり+冷ややっこ
うどん+卵
トースト+ヨーグルト
ごはん+さば缶+即席のみそ汁
余裕があれば、冷凍野菜やカット野菜、果物を添えます。冷たいものばかりで胃が疲れていると感じる日は、卵や豆腐を入れた温かいうどん、具のあるスープなども食べやすいでしょう。
食事は、不調を一度で治す薬ではありません。それでも、食べられるものを少しずつとることは、今のからだを支える土台になります。
眠れない自分を責めない
ほてりや寝汗、暑さで眠りが浅くなることがあります。室温を調節して出来るだけ自分の快適な環境を作ってくださいね。
私は、私専用の扇風機を持っていて、家族との体感差がある時に活躍してくれます。
眠れない日が続き、日中の生活に影響している場合も、受診してよいサインです。
「年齢のせい」で終わらせなくていい
40代・50代の女性は、仕事、家事、子育て、親の介護など、いくつもの役割を抱えていることがあります。
体調が悪くても、「暑いから仕方ない」「みんな通る更年期だから」と、自分のことを後回しにしてしまうかもしれません。
けれど、不調は我慢強さを試すものではありません。
原因をひとつに決められなくても、「いつもの私と違う」と感じた時点で、相談していいのです。
今日すぐに答えが出なくても大丈夫。
今の症状をひとつメモする。そこから、自分のからだを置いていかないための一歩を一緒に始めませんか?
※この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が強い場合、長引く場合、普段と違うと感じる場合は、医療機関へご相談ください。
