とある二次世界史選択北大生の、浪人期のおはなし~前編~
みなさんこんにちは
今回はわたしの浪人期前半についてお話しようと思います。なるべく模試の結果や勉強時間の写真などを用いて、具体的に語ることを心がけます。では、どうぞ!
現役概略
どんな高校生だったのか
高1の頃は全く勉強してませんでしたね。成績は真ん中あたり。勉強というのをし始めたのは高2からでした。選択は文系の世界史/政経で、理科基礎は生物地学(地学基礎は2年必修だった)にしました。「倫理はなんか難しそうだからやーめた」なんて言って政経にしましたね。これが実は浪人への第一歩なのですが…
元々歴史というものに興味があったため、のほほんと勉強してたら第一回の考査で世界史の学年1位をゲットできました。これが勉強への気持ちに火をつけ、以降他の科目の勉強にも着手。世界史の学年1位は高3の最後まで堅持し、高3の最後の方には総合でも学年1位になったほどでした。
ですが井の中の蛙大海を知らず。学年でトップになったからって受験に受かるわけではありません。しかもこの件で調子に乗りました。加えて、文系なのに国語ができないという致命的な弱点も抱えてました。(高3の共テプレ模試で、国語75/200を叩きだしたこともあります)
共テ~二次試験
前期は北大、後期は一応道内ナンバー2のとこ(共テだけで合否決定する)に出しました。私立は受けてません。今だから笑い話にできますが、ぶっちゃけ現役一発で北大受かると思ってました。後期は先生が「北大1本じゃだめだよあぶないよ」と言っていたから出しただけで、全然後期のことなんて考えてもいませんでした。
迎えた共テ本番。2025年の共テは新課程の第1号でした。
共テの結果は紙が残ってないので曖昧なのですが、だいたい以下の通りでしたね。
国語151
1A 8割?
2BC 8割?
リーディング95とか?
リスニング100
生基40後半
地基40前半
世界史9割
政経64とか?←大戦犯
情報8割くらい
国語の易化にも助けられ、合計としてはたしかギリ8割を超えていたと思います。ですがご覧の通り政経が低い。北大は共テの理社の配点が高めです。すでに不穏ですね(( ͡° ͜ʖ ͡°)
場面は変わり2次試験。私は世界史選択で北大総文を受験しました。結果は以下の通りです
国語→75.0
世界史→101.0
英語→88.50
はい。たしか数点差で落ちました。クソショックでしたね。
政経8割取れていれば…英語の対策をもっとしていれば…(言い訳ですが)新課程じゃなければ…
こんな言葉がずっと反芻してました。あまりにも悔しい。さすがに後期は(リサーチもAだったので)合格が堅かったです。
ですが、
俺が本当に行きたいのは北大なんだ
なんて、大層な思いを胸に、後期の合否発表を待たずして浪人を決意しました。
敗因
浪人編に入る前に、考え得る敗因をあげます。受験生のみんなは参考にしてね
得意だけをやって、苦手を放置した
→たしかにそういう戦略もありますし、得意の方がやってて楽しいですもんね🥹🥹
でも、得意を以てしても余りある苦手はただの致命傷です。たまたま共テ国語の易化に調子乗って、2次の国語に手をつけなかったのはただのバカです。世界史だけやってかつ、「政治分野は得意だからー」とか言って政経の経済分野をまったくやらなかったのもただの愚か者です。英語を始め、2次ナメてた
→わたしは英強の方だと思います。共テも自分で対策したことありませんでした。
だからこそ、「2次試験も無対策でいけるだろ」なんて愚かなことを考えてしまいました。いわゆる、自惚れってやつですね。
さすがに2次試験は戦略的に解かないといけません。あらかじめ、自分に合った解き方を過去問研究などで用意しておかないといけません。
浪人期
~4月中旬(予備校入校)まで
こうして、わたしの浪人生活が始まりました。ありがたいことに予備校に通わせていただいたのですが、予備校が始まるのは4月中旬から。合否発表から約1ヶ月も期間が空いています。なんなら、前期の受験を終えてから1ヶ月ほど勉強のブランクがありましたし
もちろん、勉強しました。
まず、青チャートを1A2BCすべて1周しました。数学の抜け漏れは致命的だと思ったので
つぎに、『上級現代文』という参考書で国語の記述について練習しました。思えば、これ以前に国語の勉強をちゃんとしたことがなかったかもしれない…おわってる加えて、圧倒的な語彙をつけるため『鉄壁』の使用を開始。ぶっちゃけ北大志望にはオーバーワークですが、以前まで使ってたターゲット1900があまりにも無機質な暗記すぎて捗らなかったので語源とか書いてくれてる&なんかかっこいい鉄壁を購入しました。
最後に、政経から初学未履修の倫理へ舵を切りました。政経が自分に合わないということは、現役の時から百も承知。勉強の「味変」として、未知の教科に足を踏み入れました。これが功を奏します


4月中旬~ 予備校生生活開始
晴れて(?)予備校生となり、授業が開始。ここでわたしは英語の恩師ともいえる方に出会い、ちゃんとした「やり方」を教えていただいて自分の中で革命が起きたのはいうまでもありません。
たとえばですが、「北大英語の会話文は、本文を読まないで文法語法の知識だけで、15分以内には必ず解け」みたいな感じです。
この時期はやっぱ英数国と未履修の倫理に全振りして勉強してましたね。
加えて、あまりよくはないんですけど浪人期は新たに友達を作らずに勉強するようにしてました。精神的にはやっぱつらいですけど、高校のときのめちゃくちゃ仲いい友達(大学進学済み)と定期的に話したりして、メンタルは保っていました。これが必ず正解ってわけではないですが、自分はなるべく勉強にだけ打ち込みたかったのでこの道を選びましたね。
ちなみに模試ですが、自分は予備校で提供されたもの以外はオープン模試しか受けてなかったです。共テ模試は拘束時間長いんだもん…。たけぇしちなみに4月段階ですでに進研の記述模試がありました。

なんと、現役生もいる模試で現代文の偏差値が50を切ります。北大は小説を課さないから未対策だった(記述もほぼ書いてない)のもありますが、にしてもひっどい。予後は明らかに悪いですが、ここからどうでてくるか。ちなみに北大人文はC判定でした。
5月 ぼちぼちと勉強・倫理の伸び
ぶっちゃけ語ることがないんですよね。4月と同じように勉強してました。
しいて言うなら、6月に共テ模試があるので理科基礎の勉強を入れたくらいですかね?

ちなみにですが、ここで倫理が頭角を現してきます。

「えこれ政経より全然いけるやん…!!てかほとんど世界史やんけ」なんて思い、現役の時になぜ政経を選んだのか後悔すると同時に倫理への圧倒的な自信をつけました。まじで単元の半分以上は世界史の文化史です。
使ってた参考書ですが、まずきめるシリーズの倫理で倫理の概要をつかみました。未履修だからね
つぎに、名著だと勝手に思ってるのですが河合出版のマーク式基礎問題集。
いわゆるアウトプット系ですね。
倫理は問われ方がワンパターンだからこそ、この問題集で典型的な「問われ方」を確認して覚えました。しかもこれ、各章の最初の方に基礎の確認みたいな問題ページがあるんですよね。確認のページで自分の知識に抜け漏れがないのか確認できるのが本当にありがたかったです。
6月 浪人初の共テ模試
さぁ浪人期初の共テ模試がありました。結果は以下の通りです

倫理をなんとかするため理科基礎を手抜き、情報はそもそもやってなかったです。総合点は800ジャストでした。人文はA判定でしたね。浪人予備校生はさすがにここらの模試で(てか進研で)A、最低でもBは堅持しないといけません。なんとか胸をなでおろしました
なんなら、なんか倫理クソ高くね??
さすがにうれしかったですね。これは戦えると確信しました。
ちなみにですが、わたしは数2BCの選択問題で統計・複素数を確定で選び、数列とベクトルで解きやすそうなものを選んでました。文系かつ二次で数学使わない人間でしたが、時間はかなりあったためせっかくならと思い勉強してみました。意外と出てくる問題がワンパターン(かつ、新課程で復活した単元であったため、問題もそこまで難化しないだろうと踏んでいた)なんですよね。回転させるの楽しかったです。
ちなみに6月の自習時間はこんな感じでした

7月&8月 長期休みと過去問研究
予備校の前期が終わる月&夏期講習開始です。自分から特段何か模試を受けに行こうと思わない方だから、模試のない月はまじで勉強しかしてないですね…。なにも書くことがなくて非常に申し訳ないです
しいて書くなら、先に大学に行った友達と気分転換にたまーに遊びにいったことですかね。勉強しっぱなしよりも、きちんと息抜きを入れることも大切だと思います。理想的なのはずっと勉強かもしれませんが、さすがにメンタルバグります。そこから雪だるま式に勉強に支障が出るとも思います。
夏休みの期間は、共テと二次試験の対策(過去問研究)をガチってました。
まとまった時間をとれるのもこの時期ですし、過去問研究をじっくりと行ってました。
とくに因縁の北大英語。自分はこの時期に『北大の英語15ヵ年』を使用しはじめました。文法とか長文用の教材はありますが、北大くらいなら単語力と過去問研究でなんとかなると思っていました。そういう勉強はあんま好きじゃなかったのもありますが…。ここから完全に対北大オンリーの特攻属性をもつようになりましたね。
自分は大体、北大英語は大問1,2で45分、大問3,4で45分で解くようにしてました。そこから、余った時間を足りないところに配分する感じで解いてましたね。
また、解く順番は4→(3のテーマをちょっぴり見る)→1→2→3に固定してました。なるべく大問4を10分程度で終わらせて、長文2題に時間をかけすぎず、残った時間をふんだんに使って英作文を完璧に書くってことを意識してました。
ちなみに世界史なんですが、北大型の論述対策として河合さんの『世界史最強の一問一答』の使用を開始。以前までは東進さんの一問一答のみを使用していました。もちろんこれも良著なんですが、河合さんの一問一答は地図の問題や小中論述の問題も載っています。論述の問題に模範解答のみで解説はついてません。クセがあって最初はちょっぴり使いにくいとは思いますが、慣れればまじで最強だと考えています。論述問題も暗記するくらいの勢いで何度も触れることで、自然と型や使える表現などが身につくんですよね。
さて勉強時間です。まとめてどうぞ


前半のおわりに
ここから9月~受験終わりまで書くのはいくらなんでも長くなってしまうので(執筆が大変で公開が遅くなっちゃうから)一旦ここまでとします。もちろん後半もぼちぼちですが執筆していますのであしからず。がんばって9月中には出したいな…(笑)
現浪問わず、よろしければ私の浪人を参考にしてこれからのあなたの計画もちょっぴり見直してみてほしいです。(とくにわたしの失敗談のとこを参考にしてほしいです)
では、また後半でお会いしましょう!わたしは皆様の志望校合格を心より祈っております。
