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地方創生DAOに「Discord」がハマる理由

地方創生DAOの運営において、コミュニケーション基盤の選択は非常に重要です。数あるツールの中でも、近年注目を集めているのが「Discord(ディスコード)」です。

Discordは、アメリカで生まれたのチャットサービスです。音声通話機能があるため「ボイスチャットサービス」と紹介されることも多いですが、文字を使ったチャットも可能です。

1対1での交流はもちろん、大人数のコミュニティ運営にも適した「コミュニケーションツール」として利用されています。

Discordが初めての方は、なかなか使い方がイメージしにくいと思いますが、”Slack”や"Chatwork"に似たサービスとイメージしていただければ、わかりやすいと思います。

DiscordはSlackなどと比較して、地方創生DAOの特性に多くのメリットをもたらします。今回は、その相性の良さについて「4つ」解説していきます。

  1. 無料で始められる手軽さ

  2. 自由自在なカスタマイズ性

  3. 気軽なコミュニケーションと活発な交流

  4. 世界と繋がるグローバルスタンダード


1.  無料で始められる手軽さ

地方創生DAOは、限られた予算の中で活動していくケースも少なくありません。その点、Discordは基本的な機能を無料で利用できる(運営・DAO参加者の方々共に)ため、初期費用を抑えたいDAOにとって非常に魅力的です。

テキストチャット、ボイスチャット、ビデオ通話といった主要なコミュニケーション機能を無料で活用できるのは大きなアドバンテージと言えます。

一方、ビジネスチャットとして広く利用されているSlackは、無料プランではメッセージの保存期間や機能に制限があり、本格的な利用には有料プランへの加入が必要となります。例えば、Slackの有料プランは、スタンダードプランで月額525円/人、プラスプランで月額1,600円/人(2025年5月時点の月払い)からとなっており、参加人数が増えるほどコストも増加します。

参照: Slack HP


2. 自由自在なカスタマイズ性

Discordの大きな特徴の一つが、bot(ボット)などを使った高度なカスタマイズ性です。

  • 役割(ロール)機能:
    メンバーの貢献度や興味関心に応じて役割を付与し、アクセスできるチャンネルを分けたり、特別な権限を与えたりすることができます。これは、プロジェクト毎に専門チームを設定する際に非常に有効です。

  • bot連携:
    投票機能を持つbotを導入してDAOの意思決定をスムーズに行ったり、音楽を共有できるbotで交流を深めたり、外部サービスと連携するbotで情報共有を自動化したりと、オリジナルのコミュニティ機能を実装できます。

    「寿司といえば富山DAO」では、Discordのオリジナルbotを活用して、メンバーの活動に応じて自動でお寿司マイルが貯まる仕組みを導入しています。

*お寿司マイルの活用方法にかんしては、こちらの記事をご参照願います

これは、貢献意欲の向上やコミュニティへのエンゲージメントを高めるためのユニークな試みと言えるでしょう。

このように、DiscordはDAOの目的に合わせて柔軟にコミュニティをデザインできるため、地方創生という多様な活動を推進する上で強力なツールとなります。


3. 気軽なコミュニケーションと活発な交流

Discordは、絵文字やGIFなどを豊富に使える点も、コミュニティの活性化に大きく貢献します。テキストベースでありながら、視覚的に楽しい要素を取り入れることで、DAOメンバーの方々のコミュニケーションがより気軽になり、会話が自然と盛り上がりやすくなります。

4. 世界と繋がるグローバルスタンダード

Discordは、世界中の人々が利用しているコミュニケーションプラットフォームであり、アクティブユーザー数はLINEよりも多いと言われています。

  LINE アクティブユーザー数:9,700万人 (2024年3⽉末時点)
*https://lymcampus.jp/line-ads/courses/user/lessons/oada-1-2-3
  Discord アクティブユーザー数: 2億2,700万人 (2024年時点)
*https://influencermarketinghub.com/discord-stats/


これは、地方創生DAOが地域住民だけでなく、地域外や海外の関心層にもリーチできる可能性を秘めていることを意味します。

グローバルな視点を取り入れた新しいアイデアの創出や、海外の成功事例を参考にできるなど、地域に新たな風を吹き込むきっかけになるかもしれません。


まとめ:Discordは地方創生DAOの可能性を広げる

Discordは、無料で利用できる手軽さ(Slackなどの有料ツールと比較して)、高度なカスタマイズ性、気軽なコミュニケーション、そして世界との繋がりという点で、地方創生DAOにとって非常に相性の良いツールと言えます。

Discordを効果的に活用することで、地域内外の関係人口を繋ぎ、新たな価値創造を目指していくことが可能です。

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