【自閉症の息子】弟が生まれて起きた大きな変化。初めて見せてくれたお兄ちゃんの一面に感動した話
我が家の次男は、自閉症ということもあり、普段はお友達と遊ぶことがほとんどありません。
自分のペースを守りながら、一人で黙々と好きなことに没頭して遊ぶタイプです。そのため、自分から誰かに関わろうとしたり、働きかけたりする姿はこれまで見られませんでした。
そんな彼に、最近弟ができました。
今回は、赤ちゃんが家にやってきたことで息子の心に起きた、少しずつだけど大きな変化について書いてみたいと思います。
弟が生まれた直後の様子
「弟が生まれたら、どんな反応をするんだろう?」
最初は少しドキドキしながら見守っていましたが、最初は予想通りの反応でした。他の人に対するのと同じように、基本的には無関心。
生まれたての頃は、「なんだか新しいものが家にやってきたな」くらいの感覚だったのだと思います。自分から積極的に見に行ったり、触れ合ったりする様子はありませんでした。
突然見せてくれた「小さな変化」
ところが最近、少しずつ変化が見られるようになってきたのです。
赤ちゃんをバウンサーに寝かせていると、息子が自分からすーっと近寄っていき、そっと手を繋いでみたり、ほっぺたやおでこにチューをしたりするようになりました。
一番上のお姉ちゃんの真似をしているだけなのかもしれません。でも、今まで誰かに対して自発的に関わろうとしなかった息子が、自分から優しくスキンシップを取りに行っている姿を見た時は、本当に嬉しくて胸がいっぱいになりました。
赤ちゃんへの優しさと親としての安心感
実は、同年代の男の子や年上のお兄ちゃん・お姉ちゃんに対しては、たまに攻撃的になってしまう場面もありました。だからこそ、赤ちゃんに対してもどう対応するのか少し心配な部分があったのです。
ですが、小さな弟に対しては叩いたりすることもなく、本当に優しく接してくれています。
彼なりに「このちっちゃい赤ちゃんには優しくしてあげなきゃいけないんだ」という意識が働いているのかもしれません。その姿を見て、親としてもとても安心しました。
これからの楽しみと願い
自分から人に絡みに行くことがなかった息子にとって、今回の弟とのやりとりは、我が家にとってもすごく大きな一歩でした。
あと1〜2年して弟がもう少し大きくなった時、一緒に遊んでくれるようになるのかな……なんて想像すると、今からとても楽しみです。
お友達との付き合いも大切ですが、まずは身近な家族、そして弟との関わりを通して、「人と関わることって楽しいな」「誰かに優しくすることって心地いいな」と彼自身が感じてくれたら嬉しいなと思っています。
息子のペースで、少しずつ世界が広がっていくのをこれからも温かく見守っていきたいです。
