小さなことを、無理やり詰め込んでみる話
「壺に大きな石を先に入れ、次に小石、最後に砂を入れる」という時間管理のたとえ話があります。
スティーブン・R・コヴィーらが『First Things First』で紹介した有名な話で、「大切なことから先に予定へ入れないと、細かな用事で時間が埋まってしまう」ということのたとえです。
まあ、その通りだなと思う反面、それってけっこう大変じゃないですか?
大きな石を入れようと思ったら、今、壺に入っている大きな石をいったんどける必要がありますよね。
つまり、場合によっては今の会社を辞めて、離婚もして、さらに海外に移住してみたいなことが必要になる可能性だってあるわけですよね?
…まあ、それは大げさにしても、人生を左右するものほど、簡単には動かせないものです。
そこで、私はもっと小さなものを先に生活へねじ込むのがいいじゃないかと思っています。
私の夜のルーティーンは、お風呂に入って、プロテインと髪の毛のお薬をのみ、腕立て50回、歯をみがいたあと、スマホゲーム3本、Duolingo、読書、そして最近はnoteの更新。それでも22時には寝たいので、かなりパンパンです。
でも、新しく「これをやりたい」と思ったら、たぶんまたここに追加します。
すると不思議と、何か優先度の低いものが押し出されていきます。
心理学でも、同じ状況で小さな行動を繰り返すほど、行動は自動化しやすいことが示されているそうです。
大きな石を動かせるなら、それでもいいですが、なかなかそれも大変なので、ポンと小石を一つ入れてみます。
案外そんなところからでも、少しずつ習慣が変わっていきます。
