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「早くして!」をやめたら、イヤイヤ期の娘が少しだけ動くようになった😆


「早くして!」をやめたら、イヤイヤ期の娘が少しだけ動くようになった。

「靴履こう」
「イヤ!」
「じゃあ出かけない?」
「イヤ!!」
(……どっちなん。)

2〜3歳の頃の娘は、まさにイヤイヤ期だった。
着替えるのもイヤ。
ご飯もイヤ。
お風呂もイヤ。
歯磨きもイヤ。
寝るのもイヤ。
「じゃあ何がいいの?」
と聞くと、
それもイヤ。
今だから笑えるけど、当時は毎日これ。
そして僕が一番言っていた言葉が、
「早くして!」
だった。

朝の「イヤ!」は、こっちのHPをものすごい勢いで削ってくる

特にキツいのが朝。
こっちは仕事がある。
家を出る時間も決まっている。
あと20分。
着替えてない。
あと15分。
ご飯食べてない。
あと10分。
なぜか床に寝転がっている。
(なんで今寝るんだよ。)
「ほら、早く着替えて!」
「イヤ!」
「じゃあパパがやるよ」
「イヤ!!!自分で!!!」
「じゃあ自分でやって」
「イヤーーーー!!!」
もう意味が分からない。
こっちも時間がないから、
だんだん声が大きくなる。
そして最終的に、
「もう!早くして!」
娘、泣く。
僕、さらに焦る。
最悪の朝が完成する。
これ、何回やったか分からない。

ある時、「早くして」を言うのをやめてみた

別に育児本を読んで、
「今日から実践するぞ!」
となったわけじゃない。
単純に疲れた。
(毎朝怒るの、こっちもしんどい。)
そこで、
娘を早く動かそうとするのを一回やめてみた。
その代わり、
「どっちにする?」
を増やした。
「早く着替えて!」
ではなく、
「ピンクと白、どっちの服にする?」
「靴履いて!」
ではなく、
「自分で履く?パパが履かせる?」
「お風呂入るよ!」
ではなく、
「パパと入る?ママと入る?」
すると、
意外と動く。
もちろん、
「どっちもイヤ!」
も普通にある。
(イヤイヤ期、そんな甘くない。)
でも「早くして!」よりは明らかに成功率が高かった。

イヤイヤ期って「やりたくない」だけじゃなかった

当時は、
娘が言うことを聞いてくれない。
そう思っていた。
でも今振り返ると、
少し違ったのかもしれない。
「自分で決めたい」
がめちゃくちゃ強かったんだと思う。
大人からすれば、
どっちの靴下でもいい。
どっちのコップでもいい。
エレベーターのボタンを誰が押してもいい。
でも2〜3歳には、
めちゃくちゃ重要。
「自分でやりたかった!」
これだけで大泣きする。
(ボタン一個で世界が終わったみたいに泣く。)
だから、
「これやって」
と言われるとイヤ。
でも、
「AとBどっち?」
なら、自分で決められる。
同じ「着替える」というゴールでも、
本人の感じ方が全然違うんだと思う。

「あと5分」は、たぶん全然伝わってなかった

もう一つやめたのが、
「あと○分だよ」
という言い方。
「あと5分で出るよ!」
「あと10分でお風呂!」
大人には分かる。
でも2歳に、
5分と10分の違いなんてほぼ分からない。
そこで、
「これが終わったら」
に変えた。
「この動画が終わったらお風呂ね」
「これ一個遊んだら出発しよう」
「絵本一冊読んだら寝よう」
すると、
娘側にも「終わり」が見える。
突然、
「はい!終わり!行くよ!」
と言われるより、
少し納得しやすそうだった。

それでもダメな日は、普通にダメ

ここはめちゃくちゃ書いておきたい。
この方法を使えば、
イヤイヤ期がなくなります。
……なんてことはない。
全然イヤって言う。
選択肢を出しても、
「どっちもイヤ!」
動画が終わっても、
「もう一回!」
自分でやると言ったのに、
途中から、
「パパやって!」
(どないやねん。)
だから途中から、
「イヤイヤをなくそう」
と思うのをやめた。
イヤイヤ期なんだから、イヤって言うよね。
くらいに思うようにした。
これだけで僕自身が少しラクになった。

子どもを変えるより、親側の「焦り」を減らす

結局、一番効果があったのはこれだった気がする。
朝8時に出たいなら、
8時に準備が終わるスケジュールにしない。
7時45分くらいに終わるつもりで動く。
15分は、
イヤイヤ用。
着替え拒否。
謎のこだわり。
突然始まる遊び。
自分で靴を履くのに5分。
全部込み。
(イヤイヤバッファです。)
この15分があるだけで、
「早くして!」
がかなり減った。
娘が急に良い子になったわけじゃない。
僕に少し余裕ができただけ。
でも子どもって不思議で、
こっちが焦ってないと、
意外と本人も荒れない。
逆にこっちが、
「ヤバい、遅れる!」
となっている日は、
なぜか全部うまくいかない。

「早くして!」をゼロにしなくていい

今振り返って思う。
イヤイヤ期の子育てで、
完璧な対応なんて無理。
仕事で疲れている。
寝不足。
朝から時間がない。
そんな日に、
毎回優しく、
「どっちのお洋服にする〜?」
なんてできない。
普通に、
「早くして!」
って言う。
僕も言った。
何回も言った。
だからゼロを目指さなくていいと思う。
10回言っていたのが、
7回になる。
そのうち1回だけ、
「どっちにする?」
に変えられる。
それくらいで十分。
イヤイヤ期って、
子どもを「言うことを聞く子」にする時期じゃなくて、
自分で決めたい気持ちが生まれてきた時期
なのかもしれない。
そう思えるだけで、
あの理不尽な「イヤ!」も、
ほんの少しだけ違って見える。
(ほんの少しだけね。普通にイラッとはする。)
もし今、
2〜3歳のイヤイヤ期ど真ん中で、
朝から「早くして!」を連発してしまっている人がいたら。
今日一回だけ、
「早くして」を「どっちにする?」に変えてみる。
それで動いたらラッキー。
動かなかったら、
まあ、イヤイヤ期だからしょうがない。
親も子どもも、それくらいでいい。
そして今日も「イヤ!」を20回くらったお父さん、お母さん。
本当にお疲れさまです。
「うちもまさにこれ」って思ったら、スキを押してもらえると嬉しいです。
イヤイヤ期が終わった今だから言えるけど、
あんなに大変だった「イヤ!」も、いつの間にか言わなくなる。
(当時の僕に言っても絶対信じないけどね。)

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