serial TV dramaが帰ってくる
serial TV dramaが一晩限りの再結成ライブを開催する事が発表されました。
13年振りらしい!そんなに時間が経った認識はなかったけど、そうか…あの涙の解散ライブからもうそんなに時間が経ったんですね。
ここからは、シリアル復活についての想いをつらつらと書きます。添削も推敲も無しの一方通行で書き切るつもりですので、乱文、駄文はお許しくださいね。
シリアルとRIDDLE(筆者のバンド)との出会いは
2004年頃だけど、僕は高校生の頃…つまり2001年くらいにはメンバーの事を知っていました。
当時僕はRIDDLEボーカルタカヒロと一緒に「CATBUS」というスリーピースメロコアバンドをやっていましてね


高校生なのにオリジナル曲でライブハウスで活動してたもんだから、まあライブハウスの人も対バンの人もみんな歳上で
みんなから「高校生なのにすごいね!」
とちやほやされてたんですよ。ノルマ自分達で払ってたのに 笑
俺たち高校生なのに凄いんだ!とわかりやすく図に乗り、「1番若い」事がいつしか自分達のステータスの一つと勘違いしてたんです。必ず失われるものなのに、ああ恥ずかしい!
そんなある日、ライブハウスの人から
「このバンドかっこいいよ!ギターがまだ17歳とかでめちゃくちゃ上手いんだ」とデモテープを聴かされます。
どんな曲だったかは覚えてないけど、確かにめちゃくちゃギターがテクニカルでかっこよかった気がします。
それより何より、「自分達より歳下のバンドが現れた」事にめちゃくちゃ衝撃をうけたんです…!
同い年のバンドが現れただけでピリっとしてたのに…歳下で!しかもめちゃくちゃ上手い…
バンド名は「AOBA」
ギタリストの名前は 新井弘毅 です。
実家にデモテープねえかなあ〜!
まあ、結局CATBUSとAOBAの対バンは実現しないまま、時は流れます。
高校を卒業して、RADLUNLKERというバンドを組んだりしつつ、
歳下のバンドとの対バンにもすっかり慣れた
2003年、20歳の春に僕はRIDDLEを結成します。
とにかくライブがしたかったから、誘われたらライブはほぼ断る事なく出ていた2004年頃、
今は無き大宮Heartsというライブハウスの対バンでserial TV dramaと出会います。
当時のメンバーは
ボーカル 伊藤
ギター 弘毅
ギター ゴオイナマス
ベース 太
ドラム 諏訪部さん(この人だけ歳上)
と、歳下と歳上が入り乱れたオリジナルメンバーでした。
キーボードがステージの真ん中にドンと置いてあって、めちゃくちゃ良い声のボーカルがピアノ弾いたり弾かなかったり
ギターの人(弘毅)は黒髪おかっぱ頭で、
曲はめちゃくちゃ爽やかで(当時の)エモバンド
ぽいのに、なぜかMCでめちゃくちゃふざけてた印象しかありません。
ちなみにこの時、新井弘毅があのAOBAのギタリストとはまだ気付いてないです。
後日それを知った時、「ギターめちゃくちゃ上手いのになんであのバンドではそんなに弾かないんだろ?」と不思議に思うくらい、当時のシリアルでよ弘毅のギタープレイは渋かったです。
まさかその数年後にめちゃくちゃ弾き倒すとも思いませんでしたけどお
当時から「igel」「drop」「さよなら」あたりは
ライブでやってたんだろうけど、僕は
「june drive」みたいな曲がちょいダサで好きでした。
歌詞が「走る〜君を乗せて自転車で〜」みたいな曲 夏色みたいだな。
当時はメロコアバンドの中でも特にマイナーコード方向に行こうとしてたRIDDLEとは音楽性的にはまったく交わらなかったはずなのに、
歳が近かったのと埼玉という土地柄か、すぐ仲良くなりましたね。
当時、埼玉のライブハウスシーンてちょっぴり鎖国的な空気があったはあったんですよ。
わかりやすく言うと
大宮Heartsに出るバンド=メジャー志向
北浦和KYARAに出るバンド=インディー志向
みたいな。お互いがお互いを少し冷めた目で見てるというか、相容れない雰囲気が確かにあったんです。ハーツに出るバンドはキャラには出ない…みたいな!
当時でいうとシリアル、TRIBAL CHAIRは
前者
RIDDLEは完全に後者でした。
その垣根を壊したのはRIDDLEだと言われています。
※これに関しては自称じゃなくて!こないだ、当時を知るバンドマン仲間(シリアルのメンバー含む)と飲んだ時にみんなから言ってもらえた事なので!客観的な事実として!書きます!
RIDDLEは間違いなく北浦和KYARA出身のバンドですが、大宮Heartsにもガンガン出演しては、そこで知り合ったバンドを北浦和KYARAに呼んでイベントやりまくっていました。
そのうち大宮側のバンドも、「あれ…こっちもめちゃくちゃ楽しいな」と思ってくれて、
何回も何回も対バンして、北浦和KYARAの楽屋に一緒に泊まって、仲間が増えていきました。
RIDDLEは特にシリアルの事が大好きだったので、
何度もイベントに呼んだし、
2005年にRIDDLEがUKP(Rx-records)に所属してデビューして、初めてのレコ発ツアーを回る時も、当時全国的にはまだ無名の地元バンドだったシリアルをいろんな街に連れて行きました。
これに関しては後日先輩からいろいろ怒られたりしましたが笑(採算度外視の自己満で、「好き」ってだけで無名バンドをツアーに呼ぶな、とかね)
まあ当時の僕らにとってはそれが何より大事な事だったんですね…
当時のシリアルのドラムは矢野くん、ドラムの腕は普通でしたが笑 なんかみんなに愛される人でしたね。
この頃から「シリアルってすごいバンドがいるぞ」みたいな噂はちらほらライブハウスで流れてた気がします。
このペースで書き続けるのはあまりに無謀だと気付きはじめたので、少しペースを上げます。
で、Archery Sound Systemのギターのマサノリて奴の結婚式で弘毅に会った時、
「RIDDLEの後輩になります。うちらもUKPに入ります」て報告してもらった事
RIDDLEのツアーファイナルの新宿LOFTの打ち上げで、これも多分弘毅から、
「矢野くんが脱退して、翔ちゃんが入る事になりました」と告げられた事
全部鮮明に覚えてます。
翔ちゃんはシリアルよりも前に知り合ってて
当時はCharlie in the houseてバンドをやっていて北浦和KYARAでよく対バンしてて
※この前に、北浦和KYARAでHOME49てバンドをやっていたベースのユウジがHDME49脱退後にcharlie in the houseに加入→charlie解散→ユウジはRIDDLEに加入、翔ちゃんはシリアル加入→ユウジRIDDLE脱退&シリアル解散→ユウジと翔ちゃんがMAGi C OF LIFEに加入し再集結!しかもMAGICのギターのタクミは元HOME49 !みたいな胸熱の展開があるんですが、それだけでめちゃくちゃ長くなるのでそれはまた今度書きます。
翔ちゃんは地元でも一目置かれる実力ナンバーワンドラマーで、人間的に大好きで仲良しだったので、
翔ちゃんが加入するて話を聞いた時に
矢野くんの脱退なんてどうでもいいくらい嬉しくて
あ、シリアルやばい事になるな…とワクワクが止まらなくて
Rx-Records総長の千田さんにも「シリアルやばい事になりますよ」て言いました。
総長はまだ矢野くんの脱退を悲しんでたので、めちゃくちゃテンション上がってる俺を見て引いてました。

そこからはもうシリアルの快進撃は説明不要ですよね
対バンする度に、作品を出す度に明らかにレベルアップにしていくシリアル
もう後輩バンドとは言えないくらいにまで大きくなった彼らを見て
あれ…俺たち置いてかれてる…と実感するまでにそう時間はかからなく…
レーベルツアーとかめちゃくちゃ対バンしていたのに、いつしか対バンする機会がどんどん減って
目に見えて規模を広げていくシリアルと、
当時めちゃくちゃ伸び悩み出したRIDDLE
この対比は辛かったっすね〜!!!
僕らも自分の事でいっぱいいっぱいになって、なかなかシリアルのライブに行く機会も減っていく時期に突入。
疎遠とまでは行かないけどね
ちなみに1番辛かった思い出(今は笑い話)としては
代官山UNITで BIGMAMA.serial TV drama.onsaのスリーマンで「RX-night」が開催された同日、
RIDDLEのANTI×SOCIAL×STUDENTは八王子マッチボックスで対バンライブをしていて
遂にレーベルイベントにも誘われなくなったか…
え、アンステはそもそもレーベルイベントやる事聞いてた?え、うちらってもういらない子?
となりましたよねそれはもう 笑
思い返せばまあ僕らに原因がある事がほとんどだったんですがね〜!昔から知る仲間でレーベルメイトだからこそ劣等感で苦しかった時期だな〜!
話がそれました!
とんとん拍子に彼らのメジャーデビューが決まり、より一層対バンの機会が無くなり、深淵の底からシリアルの様子を見てるぶんには
めっちゃくちゃ羨ましい!!
それに尽きましたね。
だからこそ、ボーカル伊藤の突然の脱退はほんっとうに驚かれされました。
脱退ライブも無しの完全事後報告。
脱退発表の次の日にシリアルのライブを見に、ひたちなかの野外フェスに行ったのですが
サポートボーカルとしてステージに立った
鴇崎(以下トツさん)の堂々とした姿に感動している僕を尻目に、前にいた女の子が号泣しながら首を振りながらライブを見ているのをみて
胸がクッと締め付けられました。
これは完全に推測なのですが、レーベル所属後のシリアルは完全に「ギターヒーロー新井弘毅」誕生の歴史でもあり、楽曲のハードロック化、プログレ化はどんどん進化を続け
楽曲にはめちゃくちゃ長いギターソロが盛り込まれるようになり
その間ピンボーカルの伊藤はギターアンプの後ろに下がったり、なんなら一回楽屋に帰ったりしてたから 笑
なんとなく脱退を聞いた時も、ああ
〜ちょっと目差す姿がズレちゃったのかなあと納得できる部分もありました。
トツさんはもちろん前のバンドthe courtから知ってたし、化け物みたいなボーカルなのも知ってたからバンドに対してなんの心配もなかったけど
なんか伊藤の脱退からシリアルの解散まで、
体感はほんとうにあっという間だったなあ。
これも推測でしかないけど、
メジャーデビュー直後にボーカルが脱退して
なんとかリカバリーしようとメンバー全員がもがいて、努力して挑戦して、
だけどメンバーそれぞれは決して強い人間ではないから、どこかでプツっと糸が切れてしまった。
おれから見たシリアル最後の2年間の印象です。
やっと解散まで来ました…ペース配分おかしいな…巻いてこ
ちなみに、シルアル解散直前に下北沢Queで彼らが最後のイベントをやって、RIDDLEもアコースティックで出演したんだけど(当時はRIDDLEもメンバー脱退直後だった)
そこにゲストバンドとしてトツさん、翔ちゃん、ゴオイナマスの新バンド「T.S.R.T.S」も出演してて
お客さんが困惑しまくっていたのが印象深いです 笑 え!解散も受け入れられてないのにもう新しいバンドやるの?みたいな動揺がQueに充満してました。なんだったんだあれ 笑
解散後は先述した「T.S.R.T.S」の活動があったり、
「あらいといとう」という2人組ユニットの活動があったり
あらいといとうがRIDDLEのイベントに出演した際に、その場にいた即席メンバーでシリアルのカバーしたりはあったけど
カラスマで奇跡が#カラスマ pic.twitter.com/YIyNsi5Awn
— RIDDLE俊輔 (@shunscale) July 30, 2016
※ベース=長島(当時はthe telephoes)ドラム=せいじ君(the telephones)ギター=タカヒロ(RIDDLE)
シリアルとしての活動再開の兆しはまったくないまま時が過ぎていきましたねえ
絶対に再結成の誘いはあったはずだし
実際RIDDLEも何回か誘ったし!断られたけど!
とにかくメンバーそれぞれの人生が充実して忙しそうだったし、誰とは言わないけどきっとめちゃくちゃ頑固なメンバーがいるんだろうなあ!とは思ってました!誰とは言わないけど!
でも、不思議と解散してからのがそれぞれのメンバーと会う機会は多くなった気がします



トツさんと弘毅との写真は見つからずでした!
特に伊藤とは、数年前に再会してから飲み友達となり、定期的に会ってます。
お酒が大好きな伊藤さん、2軒目には大体カラオケバーに行くんだけど、ベロベロの時に頼めばいろんな曲を歌ってくれます。
その動画もいつか上げますね 笑

伊藤の写真だけアニメ風にしとくね
まあとにかく、みんな健康で生きてるんだから
タイミングがあればいつかまたライブが見れるだろうと楽観的に考えていたんだけど
唐突にその時は訪れましたね!
今回の復活ライブの立役者には重要なキーマンがいるんですが、
Kさんとしましょう。キーマンなので。
Kさんから伊藤に電話が来た時、たまたま俺も伊藤と一緒にいまして
嬉しい胸騒ぎがした俺は「折り返せ!伊藤、すぐ電話折り返せ!」と言いました 笑
嬉しいよなあ、気づけば13年の時が経っていたんですね。
シリアルがいなかった13年間、俺は何をしてたかなあ?と考えます。思い返せばベーシストに転向したのがそのくらい前だ。
短い活動休止もあったけど、ずっとRIDDLEやってるなあ。
あの頃に比べたら、今のほうが自分達に自信があるし、今のが楽しいけど、まあ悩みは今も尽きませんよ!
彼らは良く、「RIDDLEはすごい」「RIDDLEがいててくれたから」と口にしてくれます。こないだ飲んだ時も言ってくれた
その話題になる度に、僕はむず痒くなって話題を逸らすんですが
もし彼らがまた集まって音を鳴らそうとしたくれた数々のきっかけの中のほんの数%でも、0.数%でも、
「ずっと続けてくれたRIDDLE」
の存在があってくれたなら
彼らへの劣等感で苦しかったあの時の俺も少しは報われるし
少しだけ褒めてもらえる気がします^_^
いや、ここ数年間に何度も伊藤をカラオケバーに連れてってリハビリの手伝いをしたという面では少しだけ褒められて良いはず!笑

長文、自分語り多め、失礼しました!
復活ライブ当日のキャパの狭さには冷や汗ですが、
Queでやる事が大事なのでしょう!
キャパ狭すぎとか、一晩限りと言わずもっとやれとかあのバンドとやれとか、みんな言いたい事あるでしょう、俺もある。
でも、とりあえず今はこの奇跡に感謝しましょうね。ありえないと思った事が起きたんだから、ぜいたく言っちゃバチあたりますよ。
あと、バンドマンは割とすぐ拗ねるからね笑
あんまりやんやん言ってやんなや^_^
当日までの数ヶ月、みんなと一緒にワクワクしながら迎えたいです!
またなんか思い出したら書くかも!
最高だぜオラー!!
