医学生のためのAnki完全入門|基本の使い方からAIでQB復習カードを作る方法まで
「Ankiが国試勉強にいいらしい」
医学生なら一度くらい聞いたことがあると思います。
実際にアプリを入れてみる。
デッキを作る。
カードを1枚作ってみる。
でも、そのあとに結構な確率でこうなります。
「で、何をカードにすればいいの?」
Ankiの操作自体はそこまで難しくありません。
表に問題。
裏に答え。
それだけでもカードは作れます。
でも医学部の勉強で難しいのは、操作方法ではなく、
大量の医学知識を、どういう単位でカードにするか。
ここです。
さらに最近はChatGPTなどのAIがあります。
QBで間違えた問題。
講義で分からなかったところ。
模試で落とした知識。
これらをAIに渡せば、Ankiカードの形に整理してもらうこともできます。
かなり便利です。
ただし、
「この解説からAnkiカード作って」
だけだと、
カードが10枚、20枚と大量に出てきたり、
細かすぎる知識まで穴埋めになったり、
逆に重要な診断ポイントが抜けたりする。
気づけば、
Ankiを使っているはずなのに、Ankiカードを作る作業に勉強時間を奪われる
という状態になります。
僕自身、国試対策でAnkiを使う中で、
「カードを細かく分ければ分けるほど良い」
わけではないと感じました。
医学では、
原因。
症状。
検査。
治療。
を別々に覚えたいこともあれば、
「この疾患ならこの3所見」
とセットで思い出した方がいいこともあります。
そこでこの記事では、
Ankiを初めて使う医学生
でも始められるように、
Ankiとは何なのか
最低限覚える操作
医学生向けのカードの作り方
Cloze(穴埋め)の使い方
QBで間違えた問題の復習方法
AIにAnkiカードを作らせる方法
そのまま使えるAIプロンプト
カードを増やしすぎないルール
まで一つにまとめます。
目標は、
この記事を読み終えた今日から、QBで間違えた知識をAnkiで復習できる状態になること。
です。
このnoteが向いていない人
先に書いておきます。
このnoteは、
すでにAnkiを何年も使っている
自分なりのカード設計が完成している
数千枚規模のデッキを問題なく管理している
という人には、基本的すぎる部分もあると思います。
逆に、
Ankiを入れたけど使い方が分からない
医学生が何をカードにしているのか知りたい
QBを解きっぱなしにしてしまう
同じ知識を何回も間違える
AIでカード作成を効率化したい
カードを作りすぎて復習が終わらない
国試まで使える自分専用の知識デッキを作りたい
という人向けです。
Ankiを一言で説明すると
Ankiは、
忘れそうなタイミングで問題を出し直してくれる暗記ツール
です。
普通の単語帳と大きく違うのは、
カードごとに次に復習する日が変わること。
覚えているカードは、次に出るまでの間隔が長くなる。
忘れたカードは、早めにもう一度出てくる。
つまり、
全部のカードを毎日見る必要はありません。
現在のAnkiにはBasic、Cloze、Image Occlusionなど複数のノートタイプが用意されています。Clozeは文章の一部を穴埋めにする形式、Image Occlusionは画像の一部を隠して覚える形式です。
医学部の勉強では、特に、
Cloze=穴埋め
がかなり使いやすいと思います。
Ankiを始めるまでの3ステップ
最初から細かい設定を触る必要はありません。
STEP1
Ankiを用意する
STEP2
「医学」というデッキを1つ作る
STEP3
カードを5枚だけ作ってみる
まずこれで十分です。
ここから有料部分
ここから実際に、
医学生がAnkiをどう使うか
を具体的に説明します。
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
