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堀内誠一展へお出かけ(東京都立川市PLAY!MUSEUM)

注目していたこちらの展示、なんと子連れ・母だけソロの計2回も行っちゃいました!2回の鑑賞をまとめた記録📝(2025年3月、息子3歳)

アクセス

  • JR立川駅から大人の足で約10分、子連れ(子どもが歩き)だと15〜20分みた方がいい道のり👟

  • 駅からのコンコースと施設までの道は車が乗り入れないので子連れでも安心!

  • PLAY!MUSEUM自体は「GREEN SPRINGS」という商業施設内にあります。この商業施設も車や自転車が一切乗り入れず、代わりに犬連れの方がたくさんお散歩に訪れる緑豊かな施設です 🌿

3つの堀内誠一さんワールドに出会えます

施設(展示)の内容と見どころ

FASHION、FUTURE、FANTASYの三部構成

◆大人が楽しむ
まずはFASHIONエリアをじっくり鑑賞する日。
・・・ちょっと語ってもいいですか?笑

まず、堀内さんは『anan』『BRUTUS』『POPEYE』のロゴを作った方だとは知らず!この3つの雑誌とも今もなお時代を賑わす雑誌、それが同じ方のデザインだったと言うことに驚き。

この展示では特に『anan』が中心となって構成されており、FASHIONのエリアを入ると1970年の創刊当初からのananの世界が広がり、雑誌を解体して再構築された展示となっています!
全部写真NGなので言葉でしか伝えられずもどかしいのですが、私が驚いたのは、まず当初のananは『anan ELLE JAPON』として創刊されていたこと。
(今ってananはマガジンハウスだしELLEはハースト婦人画報社だよね!?)

堀内さんはアートディレクターとしてananの在り方も考えられていた。象徴的なのは「身に纏う、脱ぐ、リズムをとる、踊る、話す、食べる、住む、旅する」など、あらゆることがファッションだと(anan 7号での宣言)。
その考え方を象徴するように、どのページからも感じたのは動き・躍動感だった。今のファッション誌にある「洋服を見せるためのページ」とは異なり、モデルさんが、そのモデルさんだけのために作られたぴったりの服を纏い、そのモデルさんが最高に感情を露出した瞬間(それは静も動も)とその周囲の世界も含めた”一つの瞬間”が切り取られたのが1ページになっている...という印象だった。写真が大きく展示されているのもあり、世界に吸い込まれるような、一体化するような感覚になった。

そして、それと反対側の壁には雑誌1冊分を全ページ掲載した展示が並べられている。どんな特集があったの!?と興味津々に見るとなんとも面白くて一文一文読み込んでしまう。
特に私が面白いと感じたのが「花形職業案内」「このひとたち、一日いくらつかうの?」の特集。

花形職業案内 トラベルエスコートになって世界を回ろう

(略)
まず、お客さんが、どこの国へ行きたいと申し込んできた瞬間から、フクザツでサイシンの注意を要する仕事がはじまるのです。
(略)
タリフとよばれるとても重い大きな本があります。この本は、全世界の航空会社、旅行エージェンシーには、必ずある本です。このタリフは、飛行機の運賃、規則、時刻などがのっている、フクザツな本です。このタリフをジュクドクガンミして、最もはやい、同時に最も経済的なコースを選び出すのです。

『anan』創刊1周年記念号(26号)

実際はかなり長きにわたる文章なのですが、あっという間に読めてしまうほど面白い。トラベルエスコートの花形キラキラ感にその裏で実際に起きる苦労を織り混ぜ、ほどよくカタカタの混ざった軽妙な文体で綴られています。(「フクザツでサイシンの」とかね!)
なんというか、キラキラインスタ的紙面なのに、文章はTwitterみたいな。笑
個人的にかなり好みでした🥰

そして「このひとたち、一日いくら使うの?」は安井かずみやコシノジュンコ、当時の有名人であろう男女が10人?いやもっと?取り上げられ、写真と共に本当にその日一日どこに行っていくら使って・・・というキャプションが添えられていました。何時に起きてどこに寄ってコーヒーをいくつ買って(総額●●円)、次はどこに行って・・・という感じ。
こちらも芸能人的な方々の生活を垣間見れて、今にも通づる面白さ。
なんというか、今も昔も大衆が興味を持つことは変わらないんだなぁと思いつつ、それがanan ELLE JAPONという当時のモードな雑誌でどう取り上げられているのかがとても面白かったです。

FASHIONエリアはとにかく全てをつぶさに読みたいエリア。ここは子連れ非推奨…というか大人がゆっくり世界観に浸りたいエリアだと感じました。ソロで行ってよかった〜

◆子どもと楽しむ
打って変わって、FANTASYエリアは3歳息子も一緒に楽しみました。(別日)
『くろうまブランキー』『雪わたり』『ぐるんぱのようちえん』『オズの魔法使い』などが大きな壁画や映像そして原画で展示されています。原画の横に絵本も置いてあり、見比べるのも楽しい!何箇所か座って絵本を読めるエリアもありました。
それにしても、FASHIONの世界観とは全然違うし、絵本もそれぞれ画風が全然異なる。これが1人の作品ということに驚くばかり。

ぐるんぱの広場
原画!絵本を読んでいたので感動・・・!
絵本の中に入り込んだような大きさ
手前には本棚があり、靴を脱いで座ってゆっくり本が読めます。
これは大好きなかがくのとも「ちのはなし」

最後のFUTUREエリアは、堀内さんを敬愛する100人がそれぞれ好きな作品を挙げ、一堂に展示してあります。こちらは細かな描写のイラストや、絵画・リトグラフ・地図・写真・ポスター・装丁デザイン・エッセイ・絵手紙など幅広い種類の作品が展示されていました。ここでも堀内さんの仕事・作品の幅広さを感じます。

その他

  • 館内は一部のエリアを除きほとんど写真NGなので、目に焼き付けたりメモを取って味わってください

  • PLAY!MUSEUMは「絵とことばがテーマの美術館」だそうで、読み込みたい展示だったのも納得…!

  • グッズも充実。自分用のキャップと息子用のガーゼハンカチを購入しました。

公式サイトなど

おでかけの小ネタ

  • GREEN SPRINGSは芝生が気持ち良く、ぜひ天気の良い日にお出かけするがおすすめ

  • とはいえ、これを書いた時点で堀内誠一展の会期は残り1週間・・・!

  • 上の階にあるPLAY!PARKも子連れにはかなり楽しい施設。この時期の大型遊具バルーンモンスターは子どもが大満喫で、次のゆらゆら森も楽しみです。

その他のお出かけはこちら


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