久々の映画と本屋
60代も後半に入った。まだまだ長生きの部類には入ってないのだが、でも、ここまで元気に来れたことは嬉しい。
ここまで生きてきてもあまり人に自慢できることはないのだが、スターウォーズシリーズは第一作目から、全部、映画館で観ている。…自慢にもならんな。f^_^;
第一作目を観たのは高校2年か3年の夏。当時は今のようなシネコンはなく、入れ替えもなかった。続けて3回観た。朝から夕方まで映画館だった。
後日、名古屋の丸善でスターウォーズのペーパーバックを買った。英語をマスターしようと思ったのだが、今でも英語は苦手なままだ。
当時読み耽ったSF解説本には、この第1作は全9話のうち第4話で、第6話の後で第1話に戻り、その後第7話から最終章となる。最後は銀河帝国皇帝の悪のフォースと反乱軍との戦いが激化。反乱軍は銀河のどこかに眠る超巨大なフォースを持つという女王(ルーク・スカイウォーカーの双子の妹)を探して、皇帝軍に立ち向かおうとする。最後は善の銀河女王の死によって銀河は超巨大なフォースに飲み込まれ収縮して消滅してしまう。その後に今の僕たちの宇宙が誕生する。と書いてあった。すっげー!銀河のブラックホール化である。僕はワクワクして続きを待った。最終的に、双子の妹はレイア姫になり、女王はレンに代わった(第6話当時、一部の友人から嘘つきと言われた)。銀河は潰れなかったけれど、足掛け40年以上に渡り、ワクワクドキドキを与えてくれたシリーズだ。この先もスターウォーズシリーズと銘打たれたら見逃すわけには行かない。死ぬまで観続けよう。
というわけで、「マンダロリアン アンド グローグー」である。
つっこみどころはたくさんあるが、僕にとっては無条件で観る映画である。ディズニーみたいだけど許す!と思ってたらディズニーだった!TVシリーズの配信は観てないのでマンダロリアンとグローグーの関係がよくわからなかったけど、ちょっと子連れ狼みたい。張りぼて映画みたいで、昔の映画っぽい。いっそのこと敵役のエンボには爪楊枝を咥えさせて欲しかった。シガニー・ウィーバーも出てきたからよしとしよう。マンダロリアンはボバ・フェットと似てるけど、関係があるのかな。あとでググってみよう。この先があるのかないのかわからないし、だんだん小粒になるのかもしれないけど、スターウォーズと銘打ってある限りは足を運ぼう。映画自体はAB級だと思う。でも楽しかった。
映画の後で本屋に寄った。財布が寂しいのでしばらく(といっても5日ぶり)いってなかったのだが、なんと「ドストエフスキー全短編集Ⅰ・Ⅱ」が中公文庫から出ている。ドストエフスキーの短編が読める本は意外と少ないというか、全集を除くと随分昔に福武書店(現ベネッセ)が出した短編集(前期・後期2巻)があったぐらいだと思う。
あのベネッセですよ。あの頃は結構良い文庫を出してました。今こそ「子供の幸せを考えたら、親としてこれぐらいの出費は当然でしょう」的な親の弱みにつけ込むような商売してますが、採算度外視で昔のような良書(福武文庫)をぜひ出してほしい。大事な社会貢献ではないですか?
これは即買いである。読むのはもう少し後だと思うけど…。買ってみると、後書きの一部は福武文庫のそれであった。もう一冊、新書(「証言・北朝鮮帰国者」)を買って、帰途についた。やっぱり、新刊書店にも足を運ばないといけないね。

記録することは大切です。
「瞬きすら許さない」 ジョー・キャラハン 創元推理文庫 読了。
面白かった。AIのロックは、なんとなくワシントン・ポーシリーズのティリー・ブラッドショーを思い起こさせる。今のところは個人的にはティリーに軍配が上がるけど、今後のシリーズの中でどう変化していくのか楽しみ。
