HDR動画撮影・編集するには? ③HDR対応PCモニター紹介編
【2025年版】HDR編集に最適な輝度1400nit・1000nitモニターの紹介(とりあえず27インチのみ紹介)
HDR映像を正しく「見る」「編集する」ためには、HDR対応モニターが必要。
ただし、HDR対応をうたうモニターの中でも、実際にどれだけ高輝度・広色域・細かいバックライト制御(ローカルディミング)を実現しているかはモデルによって大きく異なる。
この記事では、高輝度(1400nitと1000nit)のモニターを紹介。
ただ、セール時でも確実に5万円以上は必要。
手が届きそうな価格帯はINNOCN(=TITAN ARMY)、TCL、KTC(Key to Combat)、Xiaomiと中国メーカーのものしかありませんが、●●カメラなど大手家電量販店でも取り扱いがあるものも多く、不良品を引かない限りは問題なく使用できる。
スマホで撮影したHDR動画を見るだけでも、低価格で500nit程度のモニターを購入するより、圧倒的にきれいで色彩豊かな映像を見ることができる。
HDR編集に必要なモニター性能は?
以下の3点が特に重要。
高輝度(1000nit以上)
HDR映像の明暗差を再現するには最低でも1000nit以上が理想。広色域(sRGB 98%以上、DCI-P3 98%以上)
映画・映像業界で用いられる色空間をカバーできることが重要。ローカルディミング(Mini LED・分割制御)
明るい部分と暗い部分を独立して制御できると、コントラスト表現が大幅に向上する。分割数が少ないとバックライト(明るさ)の制御が大雑把になる。
これらを満たしたモデルを選ぶと、HDR動画編集でも「黒つぶれ」や特に「白飛び」の少ない映像を再現できます。
また、HVAパネルは黒がより黒く表現できます。
輝度1400nitのモニター
PCモニターで現状最上位の輝度である1400nitのモニター紹介。
※Amazonアソシエイト登録していないのでアフィリエイトリンクではありません。
4Kモデル
① TITAN ARMY、M27E6V-PRO (超オススメ)
輝度:1400nit、ローカルディミング:5088分割
輝度も色域もローカルディミングも他の追随を許さない圧倒的なスペック。
発売当初は10万円以上しましたが、最近値下がり6-7万円台で購入できます。これ以上のコスパは無いと思われます。また、PC関連製品レビューをされている、やかもちさんのブログ「ちもろぐ」でも紹介され、相当に評価が高いモニターです。
② TCL、27R83U (こちらもオススメ)
輝度:1400nit、ローカルディミング:1100分割
最近はテレビでもおなじみのメーカー、TCL。
HVAパネルなので、黒が締まります。
セール時でも他よりちょっと高め。
③ KTC(Key to Combat)、M27P6
輝度:1400nit、ローカルディミング:1152分割
クーポン使用で7万円程度です。
筆者所有です。購入当時は冒頭のTITAN ARMY M27E6V-PROが10万円程度で、INNOCNのモニターも高く、KOORUIも出てきてなかったので、これしか買えませんでしたがデザインも好みで気に入っています。160fps対応なのでPS5に繋げてゲームもしています。
④ TITAN ARMY P257MV MAX
輝度:1400nit、ローカルディミング:2304分割
冒頭のM27E6V-PROよりも後のモデル。M27E6V-PROが売り切れでなく6万円台で買えるなら、M27E6V-PROを買ったほうが良い気がします。
WQHDモデル
① TLC、27R73Q
輝度:1400nit、ローカルディミング:1100分割超
27R83UのWQHD版的な立ち位置。こちらもHVAパネルなので黒が締まります。
② KTC、M27T6
輝度:1400nit、ローカルディミング:1152分割
M27P6のWQHD版的な立ち位置ですが、パネルがM27P6と異なりHVAパネルなので、黒がより締まります。
輝度1000nitのモニター
1000nitクラスでも十分な編集環境となります。
4Kモデル
① INNOCN、GA27V1M と 27M2V
輝度:1000nit、ローカルディミング:2304分割
GA27V1Mは崩壊高輝度モニターの火付け役のINNOCN 27M2V(クーポン利用で6万円台)の後継モデル
WQHDモデル
① Xiaomi G Pro 27i
輝度:1000nit、ローカルディミング:1152分割
スマホでおなじみXiaomiのモニター。今まで紹介した中ではおそらく最安値クラス。まずはここから入るのもありかと。
