Photo by
fujimoto0704
中学生のときに出会いたかった本『逆ソクラテス』
やっぱりいいな、伊坂幸太郎さん。
今回読んだのは『逆ソクラテス』です。
人生においてとても大切なことが、
さらっと軽やかに描かれている一冊でした。
5つの短編からなるこの作品は、
子どもたちが主人公。
子どもの世界でおきる出来事を
自分たちで解決していくのだけど
押しつけがましかったり、
お説教臭かったりは0。
思わずじんわり胸があたたかくなったり、
ハッとさせられたり、
思わずジーンとしてしまったり。
読みながら、
「こんな先生に出会いたかったな」と思ったり、
小学生や中学生だったあの頃に戻って
その場に居合わせたような気持ちになりました。
50代になった今、この本に出会えたことももちろん良かった。
でも、できることなら10代の頃に読んでみたかったなぁ。
どんな風に感じ、そしてどんな風に影響していたかな?
10代でこの本に出会った人生も生きてみたかったです。
でも2020年に出版されたされた本だからそれは無理なお話。
Amazonの紹介文にあった言葉は、
「敵は、先入観。
世界をひっくり返せ!」
これは経験が先入観を作る大人になったから
今の私にこそ必要な一冊だったんだなって思います。
