茎わかめの唐揚げと、縮みほうれん草の「常夜鍋」で幸せ晩酌
昨夜の晩酌風景。

宮城・角田産のほうれん草と豚バラ肉の常夜鍋
宮城県産の茎わかめの唐揚げ
宮城・石巻産の太刀魚の塩焼き
宮城・岩出山の大豆と岩手・山田町の干し椎茸の煮豆
茎わかめの美味しいこの時期。先日は豚バラ肉と一緒に炒めたが、今回は唐揚げにしてみた。
参考にしたのは、今回も「女川を食べよう!」さんのレシピ。
レシピには、茎わかめの味付けは「醤油少々とみりん・にんにく・生姜」とあった。
このレシピを見て、ふと思い立ったことがあった。
「焼き肉のたれで下味をつけたら、美味しいんじゃないだろうか?」


先日、利府町在住の友人から、高級な焼肉のたれをいただいた。
お肉はもちろんのこと、茹でた野菜にかけても美味しい万能たれである。
ちょっと贅沢して、これを下味に使ってみたらどうだろう?
【材料】
・茎わかめ 3本(長さ30センチほどにカットされたもの)
・利府梨を使った焼肉のたれ 大さじ1
・片栗粉 大さじ2
・揚げ油 適量(深さ1センチ弱)
【作り方】
・茎わかめを一口大にぶつ切りにする。
・焼き肉のたれをからめて揉みこみ、ラップをかけて30分ほど冷蔵庫に置く。
・ポリ袋に片栗粉と茎わかめを入れ、袋をカシャカシャ振って全体に粉をまぶす。
・小鍋に油を温め、高温でさっと揚げれば出来上がり。


「うわこれ最強。超美味ぇ。」
夫、大絶賛。
「これ、茎わかめの最強の食べ方かもしれないね。」
「ホントに。これは凄い。超美味い。」
「ちゃんとわかめなのに、唐揚げだ。」
「冷めても美味い。」
「これ利府のたれの美味しさもあるよね。」
「凄いね。合うね。」
サクッとした衣と、中の茎わかめのちょっと柔らかな食感。口の中が楽しい。そして美味しい。
わかめの旨味に、焼き肉のタレのピリ辛風味があう。ほんの少しのたれを揉みこんだだけなのに、わかめそのものの塩気と相まって、しっかりとした味になっている。
酒がすすむことこの上ない。危険な美味しさ。
我が家的・最強おつまみ爆誕である。
嬉しい晩酌になった。
ちなみに昨夜は、前日に角田市の「道の駅かくだ」で買ってきた角田産の縮みほうれん草と、しゃぶしゃぶ用の豚バラ肉の鍋をメインにした。

この時期ならではの、宮城県の冬の味覚「縮みほうれん草」。
普通のほうれん草よりも葉に厚みがあり、茎の部分もしっかりしていて甘みが強い。長時間加熱してもくたっとなりすぎないことから、鍋の具材としてもおすすめの野菜と聞いていた。
ならば、と作ったのが、いわゆる「常夜鍋」。
鍋に水と酒を入れて火にかけ、ニンニクひとかけと生姜も加えて煮込む。香りが立ったら豚肉を加え、その後、ほうれん草・・・そう、向田邦子さんのエッセイ「食らわんか」に登場する豚鍋のレシピである。
向田さんのレシピでは、豚を食べ終えてからほうれん草をしゃぶしゃぶにする。
けれど今回は、煮崩れしない縮みほうれん草ということもあり、豚肉に火が通ったところで鍋にそのままほうれん草を加えた。
味付けは醤油にレモンではなく、山田町のレモン入りポン酢。
これがまた、美味しかった。
ほっとする味。
身体の中が元気になるような美味しさ。
ネットで教えられたレシピと、本から教えられたレシピ。
そのどちらも美味しく、おかげで嬉しい晩酌になった。
料理は、楽しい。
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