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雄勝のホヤで、呑まなくても幸せな晩酌を楽しむ

 あのトイレ通いと高熱は一体何だったのかと思うほどにあっさりと、大腸炎は3日ほどですっかり回復した。


 とはいえ、今回は大腸炎そのもののダメージに加えて、自分が体調を崩したということそれ自体の精神的なダメージも少々あった。
 なんせ、コロナ禍以降のここ数年、ずっと体調不良と全く無縁な生活を送っていたのだから。それが自分への過信になっていたのかも、と反省するばかりである。
 原因が細菌等か、あるいは何らかのウイルスによるものだったのかはいまだに不明なのだが、いずれにしても、日頃から食事にも石鹸での手洗いや消毒等の衛生にも気を遣っていたつもりでも、かかる時にはかかるのだなぁとあらためて恐ろしさを感じた。もちろん、気を遣っていたからこそ、この程度で済んだのかもしれないけれど。
 何はともあれ、今回は、同じものを食べて同じ部屋で寝起きしている夫が何の異常も無く元気だったのが不幸中の幸いだった。

2025.6.3.晩酌風景
宮城・雄勝産のホヤ
宮城県産の春キャベツとはんぺんとたまごのお好み焼き風
宮城県産の大根の皮と岩手県産の干しイサダの炒め物
福岡「大宰府十二堂えとや」さんの山椒じゃこひじき 冷奴のせ


宮城・雄勝産のホヤ


 私自身はまだお酒を控えているけれど、今週からは、夫婦で同じものをいただく晩酌を再開した。
 先日のメインは、雄勝産のホヤ。
 宮城県産のホヤが高温の影響で不良となった昨年はほとんど食べられなかったこともあり、今年は雄勝のホヤを見つけるたびについつい買い求めてしまう。産地がどこであれ新鮮なホヤはいつも美味しいものだが、中でも雄勝産となると、特別である。
 肉厚。
 噛むと口の中で、サクッ、とクニュッ、の中間のような音がして、旨味が広がるのが嬉しい。
 海の味。
 もちろん本当の海水は塩辛くて飲めないけれど、ホヤは、潮風の香りをぎゅっと凝縮したような美味しさだと食べるたびに思う。

 先日たっぷり2玉買い求めた宮城県産の春キャベツは、刻んではんぺんと溶き卵、少量の粒マスタードと合わせてフライパンに広げ、両面をぎゅっと押し焼きしてお好み焼き風に仕上げた。
 飲食業コンサルタントのサカキシンイチロウさんのnoteで知ったレシピ。
 キャベツの美味しい季節になると、我が家の食卓に頻繁に上がるようになる一品。


 この日も、美味しくて幸せなひとときを過ごした。


 美味しく食べて元気に働けるのは、当たり前のことじゃない。
 感謝しつつ、諸々気を配りつつ、無理なく楽しく過ごしてゆきたいと思う。



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