ぼくがエロゲライターになった理由②『中学生編~高校生編』
中学生編
卓球部に入りました。(あっ)
そして痩せました。具体的には小学生の体重から一切変わらずに身長が伸びました。
中学生の時はずっとスポーツ刈りだったので、スポーツ刈りのオタクですね。地獄ですね。
ラブひなの連載が終わり、ネギまが始まりました。おそらく世界で一番ぐらいネギまが好きな中学生だったと思います。のどかが好きでした。
明確なイジメはありませんでしたけど、色々辛かった思い出はあります。
給食の時、うちの中学は決められた班じゃなくて、自由に机を動かして、好きな子とグループを作って給食を食べてたんですね。
僕はなんとなく馴染めなかったので、ぎりぎり仲良しの子と3人ぐらいで机を囲んでたんですよね。
……12人グループと、3人グループに分けられてて、それがなんとなく、僕のヒエラルキーとかスクールカーストを表している気がして。
直接的な攻撃は無かったし、別にイジメられていた訳じゃないけれど(それを言う事で精神を保っている)なんかすごく、嫌だったんですよね。
まぁやっぱり学校って基本、残酷な場所というか。友達ができる前提の場所だよねって思います。
正直、人生で一番しんどかったのって小中学生かもしれない。むしろ、ちゃんと働くようになってからのほうが精神的に楽というか、嫌な事を強制的にしなくていいのって、本当に楽ちんなんだなって思います。
だからまぁ、早い所小学校とか中学校とかが、別にいかなくてもいい場所になるといいなぁ、と思います。教育の遅れとかは偉い人が上手い事やってくれると信じて。
そういうネチネチした感情は『ラブコメできるギリの年齢』に書かれているので、是非!!(血を流しながら)
楽しい話をしましょう!!!!!!(キーボードに血が滲んでいる)
やっぱりどうしようもないオタクなので、僕はドリームキャストを買う事になりました。その時はもう末期で、定価9900円じゃなかったっけ? そのぐらいだったような気がします。
「エターナルアルカディア」「パワーストーン」「レンタヒーロー」「ソニックアドベンチャー」などの名作に触れていきます。
そして、人生初のギャルゲーである「夢のつばさ(ドリキャス版)」を購入します。ソフマップの中古で1480円だった事を覚えています。
ADVタイプのギャルゲー(ゲーム要素は選択肢のみ)……というか、美少女がメインの話と言うのは、間違いなく僕の人生でこれが初めて。
ウルトラマイクロプレーンという小さな飛行機にのった主人公が、過去に決別するために空を飛ぶ……という話でした。
クソちっさいブラウン管のTVで、親に隠れながら、雨戸を閉めて、ドキドキしながらゲームをプレイした記憶がありました。
この時「夢を持ってるとか、明確な行動指針がある主人公ってかっけーな」と思った記憶があります。
んで、あれですね。ここで初めて関西からコミケに行きます。
もう十分すぎるほど激オタクだった僕は、東方厨の友達と一緒に夏コミに行くことになるのでした。
正直、東方ほど夢中になれるものはなくて、同人誌もそこまで……だったのですが、多分コミケそのものに憧れていたんだと思います。
完全にアホだったんですけど、青春18きっぷをつかって、関西から普通列車で国際展示場にいったんですよね。そいで北千住の安宿に泊まって……
あの時の記憶は、今でも鮮明に覚えています。
こう要素だけ書いていると、地獄みたいなオタクですね。ボンボン、ガンガン、ドリームキャスト、スターオーシャン、ラブひな、ネギま。
順調に拗らせまくっていった僕は、同時に自分で書く事も意識し始めます。
ライトノベル作法研究所。
知る人ぞ知る、ライトノベル書きの登竜門(だったような気がする)
まだ確か「小説家になろう」ができる前だったかと思います。僕はそこに書かれた「ラノベの書き方」をほぼほぼ全部信じてラノベの基礎を学びました。
今も「過去回想はなるべくしない」「無闇に視点変更しない」「ヒロインの可愛さ表現はめちゃくちゃ丁寧にする」とかいう基礎は活きています。
その時の自分を褒めてあげたいのは、どのような形であれちゃんと完成させられた事。
稲妻と格闘術が得意な少女が主人公である少年と出会い、次々と現れる敵の刺客から少年を守るバトルラノベでした。「灼眼のシャナ」の全パクリ。
短くても長くても作品を完成させられる、終わらせられるスキルをそこで身につけられた事は、未だに財産として残っています。えらい。
未完成の作品なんて、この世に存在しないのと同義だと今でも思っています。
ライトノベル作法研究所では、小説を投稿する場所がありまして(多分、今でもあるのかな?)そこで作品を投稿し、返ってきた感想に対して修正したり、編集したり。
その時の僕、ありがとう。その時の経験で今、なんとか食べていけてるよ。
「灼眼のシャナ」をなぞりながら文章の基礎を学び、「撲殺天使ドクロちゃん」から表現の自由さを学び……電撃文庫が青春だったのかもしれません。
その時はライトノベル作法研究所に投稿する事で満足しておりました。その時は……中学生の段階では、職業としてはエロゲライターは選択肢に無かったように思います。
高校生編
勉強は嫌いで適度にアホの子でしたが、生来の真面目さが幸いして、ギリギリ進学校(高校を卒業したらだいたいみんな大学に行くのが普通の高校の事です)に受かる事が出来ました。
卓球部をやろうと思っていましたが、部活ガチ勢過ぎて3日でやめました。「思てたんと違うぅ!!」って言って泣いて辞めました。
さて、じゃあどうする? ってなりましたけど、部活をやらないと母親から白い目で見られてしまいます。それに耐えられず、コーラス部に入る事になりました。ここで文化系にいくのがやっぱオタクですね。
そしてここが僕の人生最大のモテ期になります。
当然、コーラス部の男女比率なんて1:5ぐらいなわけで。今まで一切女子と話す機会に恵まれなかった僕ですが、毎日のように女子と話すようになります。(部活なので当然として……)
当然、そこら中にカップルが産まれるわけでして。ポコポコと〇〇と△△が付き合っている、みたいな報告が聞こえてくるようになります。
そして、僕はそんな周りを見て……
「…………なんか、やだなあ」
と何を思ったのか、そう感じてしまいます。クソめんどくさい拗らせ方をしてしまったんですね。
「別にお前ら、部活で一緒になったから好きになっただけやろ? そんな適当な理由で人を好きになるもんかね? やれやれ」
「もっと人を好きになるっていうのはさ……こう……ギャルゲーみてーに尊いもんなんだよ」
というのは、今の自分からの分析ですけれど、当時の僕が感じていたのは「たいして美少女でも美少年でもない男子と女子が付き合ったり、付き合わないとか言ってんの……なんかダセーな」
という感情でした。それは覚えています。
斜に構えてたんですね。特に何者でもないくせに、物事を斜めに見たかったんだと思います。
という事で、絶好の環境にいながら、誰かの事を好きになったりはしたんですけれど……そこで「付き合う」というイベントは起こりませんでした。
ヤっときゃよかったんだよ、あの時さ。
部活動自体はよくある青春でした。
別に全国大会に出れるほど強くは無いし、隣の高校がめっちゃ強いから、どう頑張っても勝てるはずも無い状態。
適度に頑張って、頑張ったふりをして、あんまりしたくない練習を重ねながら、のらりくらりと引退を待つ。
いや、そうでしょ、そんなもんでしょ。高校生の部活の8割がこんなもんでしょ。メディアに取り上げられるキラキラの強豪校の青春なんて、ほんの一部に過ぎない。
最後の大きなコンクールの後、引退する先輩の姿を見て泣いてる他の部員達を見て、薄ら笑いを浮かべていたのが僕という存在です。
「そんなに頑張ってたか?」「泣くほど努力したようには見えないんだけど?」「言うてそんなに練習時間長くなかったよな?」「休みの日はしっかり休んでたよね?」
そんな事ばかり考えながら、恋愛して引退して泣いてる人達に斜に構えて「ばかじゃねーの」と誰にも言わずに黙っていたのが、僕です。
どっちのほうが空虚なんでしょうか。そりゃあ、僕でしょうね。
いや、楽しかった記憶はたくさんあるから、悪い青春ではなかったとは思います。
3年生の時の文化祭、高校にPS2を持ち込んで「格闘ゲームが上手くなるコツ」みたいなポスターを張り出して、格闘ゲームスペースを作ったりしました。イキリオタクですね。
その時は楽しかったなぁ。
クソ暑い夏の帰り道、少ない小遣いから買う100円のチェリオの味を、決して美味しくは無い「たこせん」の味を、友達と語らったくだらない話の数々を、僕は今でも覚えています。
ただ、もう少しだけ、色々な事に全力を出していればよかったのにな、と思います。
学校での僕はそんな感じでした。
物書きに関しては、高校生になってからはそれほど進展は無し。丁度そのころニコニコ動画が最盛期を迎えて、まぁ教科書みたいなニコ厨になっていました。
「ハレ晴レユカイ踊ろうずwwwwwww」「きしめぇええええええんwwwwww」「どーまんwwwwwwせーまんwwwwww」「フタエノキワミアッーーーーー!!!」
今の子は分かんないと思うけど(突然のマウント)ニコニコの最初期って、普通にアニメの全話アップとかザラにあった、ただの違法アニメサイトだったような気がします。今じゃ想像できないね。
「コードギアス」とかの世代で、あの頃凄くアニメを見ていたような気がするけれど、よく考えたらアマゾンプライムとか無かったので、そんなに見れる環境が無かったはず、なので思い出がちょっと大げさになってますね。
あんまり変わり映えしないバトルものだけ一本書きあげて、高校生活は終わり。
中学受験と同じように、そこそこのアホだったのですが、ただ真面目に暗記したり……なんだかんだで普通よりちょっとアホの大学に入る事に成功しました。
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