【カナダワーホリ】#8 愉快なトルコ人達 〜Boys〜
前回の記事では個性あふれるgirlsを紹介できたので、今回の記事では是非Boysを紹介したい。
文字数がつい多くなってしまうのも考えものなので
早速いきましょう。
①ニハツ
問題の元カレであり、私の"初外国人彼氏"の称号を得たスーパーラッキーボーイ。
身長182cmでガタイが良いけどお腹ぷよぷよ。
こいつもこいつで実家がべらぼうの金持ち。
学校まで地下鉄でたかだか3駅のくせして毎回Uberを使ってたあたりどう考えても私と価値観が合わないことにどうして気づけなかったんだ。
一度、彼が弟とテレビ電話しているところに参加したことがあるが、映ったリビングの馬鹿でかいシャンデリアと無駄に広いキッチンしか覚えてない。
学校サボって母国の友人達とオンラインゲームばかりに興じていたが、お前の部屋もサボり続ける学校の費用も一体いくらだと思ってんだ。
なんて言った暁には、トルコでは父親の仕事を小さい頃から手伝ってたとかあれこれ言ってきたが、16歳から自分でお金を稼ぐことを学んでいる日本人の心にはナノミクロも刺さらなかった。
どうしても彼のことを語るとなると筆が荒ぶってしまうがこの際だ。
②エネス
顔が1番トルコ。
この一言だけで、今これを読んでいる皆さんの頭の中で彼の人相のフレームが出来上がったと思う。
自惚れ屋でナルシストでお腹ぷよぷよ。
よくご飯を作ってくれたけど、その料理している姿を写真に撮ってタグ付け(1番重要らしい)してインスタのストーリーに載せることを強要してくる。
今だからこそ言えるがコイツ恥ずかしくないのかなって思いながら写真撮ってあげてました。
悪い奴ではないけど、正直良い奴でもなかった。
ニハツと別れた後は、やたらと私に自撮りを送ってきたりドライブに誘ってきて明らかな下心にたじろぎもしたが、そのドライブ中に私の目を指でこじ開けて「(目が小さいから)寝てるのかと思った(笑)」と言われたときには友情も感じなくなった。あばよ。
③べキル
1番英語が下手。何が言いたいか結構分からない。
すぐトルコ語に逃げるくせに私が日本人と楽しく話していると、あとから「you only speak japanese with japanese, not good」とか言ってくる。やかましい。
ただ、1番優しかった気がする。
私の発言を否定してきたことがない。お腹ぷよぷよ。
私がバーをクビになった理由を話した時も、エネスは「チップのためならやりなよ(笑)」みたいなことを言い散らかしてきたが、べキルだけは「your owner not good」と文法破綻ながら沁みる慰めをくれたことは忘れてない。
※男性客に連絡先を教えて自分の出勤日に呼び込みしろと言われ、拒否したらクビになったという経緯
その後トゥーチェと付き合い、帰国後に一方的な別れを告げたろくでもない男だが、私にはその後も変わらず連絡をくれて実は嬉しかった。
私の投稿するトロントライフのストーリーに「enough」「you're in Toronto too much」など頻繁にコメントをよこしてきた。
本当やかましい。
④ヴェイセル
なんか名前違う気がする。
1番読み方が難しくておそらく齟齬がある。
あまりにも名前が難しくて私が「ほらあの…あの人…えっと…」となるやいなや、周りのトルコ人が「禿げてるやつ?禿げてるやつでしょ?」と最悪の答え合わせをしてくる名前を言ってはいけないあの人。
本当に禿げてるけど母国にすごい可愛い彼女がいて大切にしてるのも伝わる。お腹ぷよぷよ。
一体いつどこから現れたか分からないが、同じ学校で知らぬ間に話すようになった。当時は喫煙者だった私が学校の前で一服してると必ず声をかけてくれて、一緒にタバコミュニケーションすることもしばしば。
私のiPhoneカレンダーにアタテュルクの命日を入れさせた張本人。
⑤エラン
最年少。顔がいい。
他クラスのゲイにもSooo cuteってメロつかれてた。
自家用クルーザーの話をされた時には金持ちトルコ人に免疫がつきすぎて驚きすらなかった。
おそらく誰よりも上流階級。
というのも、若さゆえのガキンチョな一面は勿論あるが、それを差し引いても品があったし育ちの良さを感じる場面があまりにも多かった。
私が日本のスイーツとして大福をあげた時、恐る恐る口に入れたあと「あまり好きじゃない」と言われてしまい「そっか〜」で終わったその翌週。
私に「この前のお礼だよ、トルコのスイーツ!」とバクラヴァを差し出してきた時の紳士ぶり。私のために?って聞いたら「それがマナーだろ?」だって。良いのは顔だけにしてくれないか。
クラスのコロンビア人がエアコンの温度設定に独裁を敷いていた時も、凍える私に自分の着ていたパーカーを渡してくれた。
彼が下心も恩恵の押し付けもなく何かしてくれるたびに、心の中で「お前絶対モテるだろ。絶ッッッ対モテるだろ!!!」と叫ばずにはいられなかった。
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まるで悪口のように聞こえたかもしれないが、
彼らはエランを除き全員まとめてお腹ぷよぷよ。
本当にお腹だけがぷよぷよ。
トルコ料理の材料を思えば納得しかない。
トルコのスイーツや食事は本当によくバターを使う。
脂質と糖質のオンパレード。私も例に漏れず太った。
さらに面白いのが、絶対に食卓にヨーグルトを置く。
日本人には醤油、トルコ人にはヨーグルト。
私も彼らと過ごしすぎてヨーグルトがないと物足りなく感じる辛い時期を過ごした。
彼らも彼らで私と過ごしすぎたことで、私を日本人ではなくトルコ人として扱うフシがあった。
英語を全く話してくれない時も増え、それが腹立たしくも悲しくて、「あなた達トルコ語ばっかり話すから嫌だ」と遊びを断ったことも多々ある。その度に返ってくる言葉は「sybillaはトルコ人じゃん!笑」。
異国の友達に本音を伝えるために振り絞った私の勇気を返せ。
ああ言えばこう言う。プライドが高く嫉妬深い。
英語が下手なくせに人の英語を馬鹿にする。
機嫌が悪いと黙り込み、機嫌が良いと触ってくる。
人間味が強く憎たらしくも嫌いになれない、世話焼きだけど時に過干渉で、めんどくさくも楽しいトルコ人達に翻弄された日々でした。

トゥーチェの隠し撮り。一体どこから撮ったんだ。
