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【カナダワーホリ】#10 強烈炸裂colleagues


前回の記事でもお伝えしたように、数多の人種が同じ屋根の下で働いていたので、仕事に対する考え方や向き合い方も十人十色。


あまりに人が多いので、1年間私が働いた中で一緒に過ごした期間が長い人、いわゆるいつメンだけに焦点を当てて紹介していきたい。


①ジャバ🇮🇷

我らがオーナー。
聡明な奥様とヒステリックな娘と行儀の悪い孫を持つおじいちゃん。


穏やかな善人の皮を被ってるけど、すぐ怒るし意外と強か。「もう少しシフト入るなら、みんなに内緒で時給上げてあげるよ」と悪魔の囁きみたいなことをしばしば投げかけてくる。
それみんなに言ってるって知ってるよ。

こっちがブチギレると機嫌を取るために「oh baby, you're doing good job!! always!!」とか露骨なヨイショをしてくる。


Googleの口コミに簡単に翻弄されるので★★☆☆☆とかだと、すぐに私たちのせいにしてくる。


②フェイルーズ🇻🇪

勤務歴が1番長い。
英語の癖が強すぎる、聞き取れないとこちらの英語力不足みたいな雰囲気をだされたことは今でも納得がいってない。


手抜き魔。皿洗いを全くしないので全員から反感を買ってしまい、内乱の結果ようやくなんとかやってくれるようになった。


私の帰国前には、私が不在にも関わらずわざわざ私のコンドまで手紙とギフトを渡しにきてくれた。ギフトの中身は$20。嬉しいけど、ちょっと怖かった。


③チハルさん🇯🇵

私よりも5〜6つ上のお姉さん。恋愛体質。
同族ながら、この人は日本に向いてないなって思わせられるような今まで会ったことのないタイプの人だった。今でもトロントにいる。

オーナーや他スタッフに腹を立てた時は100%私を呑みに誘う。最初こそ「このあと予定あります?」だった誘い文句も、回数を重ねるごとに「帰らないでください」に変化。



早く帰りたい夜もあったけど、全て奢りだったので今思えばいろんなバーに連れて行ってもらえて良い経験ができた。

パブやバーに連れ回される日々の中で
エスプレッソマティーニの美味しさに気づく




④サーハット🇹🇷

ナルシストなサーバー。目が合うとwinkしてくる。
英語の自己評価が高すぎて怖い、トルコ人の悪癖。
愛読書は村上春樹、いつか日本語で読みたいらしい。


メンズを雇ってもすぐクビにする男嫌いなオーナーが唯一彼のことだけは信頼してる様子だった。


"カナダで生活しているトルコ人"という肩書きを存分に利用して、奥さんとYouTubeやインスタを共同で開設している。そこそこフォロワーいるのが癪。



一度そのインスタで私がトルコ語を話す動画を流してくれたことがあり、「これでsybillaのフォロワー増えるかもね」と言われたがあいにく何もなかったんですけど。


⑤セブジャン🇹🇷

同じキッチン担当で職場では1番仲が良かった。
「今日はどっちがケバブでどっちが前菜やる?」なんて会話をしながら2人で回す厨房は本当に楽しかった。


Today's lessonとか言いながらキッチン内にある食料や器具のトルコ語をクイズ式でよく教えてもらったのが懐かしい。


バケーションでトルコに一時帰国する時は、トルコで死ぬほど食べるための帳尻合わせでダイエットをしていた。そして7kg太って帰ってきた。



⑤アロンソ🇲🇽

1番英語が上手い。
元々はディッシュウォッシャーとして雇われたが、愛想の良さと上手な英語で見事サーバーに昇格した果報者。


彼に誘われて一度だけデートしたことがあるが、「どこ行く?何する?」が全くない完璧なデートだった。しまいには湖沿いのお洒落なレストランを予約してくれていて某トルコ人の元カレとは大違いだった。


紆余曲折ありすぎて結果的にはチハルさんのセ○レとなり、今ではちゃんとした交際に発展したそうな。



⑥ハンデ🇹🇷

私の人生で初めて出会ったビーガン女性。
背が高くて体格が良いため、オーナーから肉の下処理に抜擢されてしまい「I don't want to do that...」と言いながら羊肉を切っていた。
 

様々なトルコ人を知っている自負があったが、彼女はまた誰とも違かった。神はおろか自分のことしか信じていなさそうなくらい芯が強い。


子供を欲しがる旦那さんに「残念だったなあ?他の女選べばよかったなあ?」と煽りまくってたけど、私の帰国後にウルトラ可愛い女の子を出産した。


⑦ソルカ🇮🇪

毎週火曜日にしかいない唯一のヨーロッパ人。
いつも天真爛漫でニコニコしていて可愛い。
フェイルーズ(🇻🇪)と同じカレッジに通っておりなぜかすごく仲が良い、全員で不思議に思ってた。


あの職場という名の戦場、繁忙時は人格のネジが飛ぶ我々の中で彼女だけは汚れていなかった。


サドルを盗まれて立ち漕ぎしながら「see ya⭐︎」と帰っていくソルカの後ろ姿が忘れられない。


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この他にも
・オーナーに怒られすぎて数日で飛んだフランス人
・履歴書詐欺のネパール人とベトナム人
・英語が全く話せないハンデ(🇹🇷)の友達
・皿洗いで雇われたのに皿洗わないコロンビア人



もう日本だったら全員クビすぎて最高だった。
なぜ日本人を雇いたがる人が多いのかよく分かる。


ただ、日本人はよく働くし"文句を言わない"と思っている悪徳オーナーもいるので気をつけてください。
少しでも違和感や理不尽を感じたら、誰かに相談したり意見を仰ぐことも大切。


この判断はとても難しいところがある。

以前お話したエージェントの方から聞いた話によると、オーストラリアなどの人気ワーホリ地では日本人が仕事をすぐに辞める事例が増えたそうで、ハングリー精神の強い他のアジア人に雇われ競争で負けてしまう傾向があるとも聞いた。


真偽は定かじゃないが私は昨今の状況を考えて、そこそこ信じてる。


自分にとってより良い環境を探したり作り上げるには、自分を俯瞰的に評価する力も鍛える必要があるのではないかと思わされたり。


自分の努力や実力に見合った対価を要求する強さや世渡りも大事だし、"実るほど首を垂れる稲穂かな"精神も大事である。



よく裏のゴミ箱を漁りに来る常習犯

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