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【古民家宿進捗㉗】正直、打ちのめされています。誰か助けてください。

いつもは「進捗」というタイトルで、前に進んだ話を書いてきました。

今回は違うんです。

今日は、飾らずに、行き詰まっている話を書きます。

読んでいて重いと感じたら、途中で閉じてもらって構いません。

それくらい、今は正直な状態で書いています。

今進めている普代村のプロジェクト詳細はこちら↓

✅️積み重なると、こんなに重いのか


普代村の契約は終わりました。

ここまでは間違いなく前進です。

契約書に印鑑を押した夜は、半年分の重みがようやく報われた気がして、少しだけ眠れました。

でも、そこから先が、思っていたより何倍も重かったです。

まず、現地で動いてくれる人(ハウスマスター)が見つかりません。

人口3,000人に満たない村です。

副業として関わってくれる人を探そうにも、そもそも母数がありません。地元に知り合いが一人もいないところから、ゼロで探しています。

お金の壁も、次から次に出てきます。

旅館業の許可を取るには建築士に現地を見てもらう必要があるのですが、それにもお金がかかります。

見積もりすら、まだ取れていません。

100万円単位の話ではないはずなのに、今の自分にとっては十分すぎる壁です。

✅️積み重なると、こんなに重いのか


7月16日の朝、9時30分から東京都よろず支援拠点のオンライン相談がありました。融資や補助金などが何かあるか相談しようと思って予約していました。

普代村の契約は終わりました。

ここまでは間違いなく前進です。

契約書に印鑑を押した夜は、半年分の重みがようやく報われた気がして、少しだけ眠れました。

だから今日の相談も、正直、多少の期待を持っていました。
融資の情報、補助金の情報、何かプラスになる話が聞けるはずだと。

担当の小田(仮)さんは、思っていた以上に普代村に詳しい方でした。それ自体はありがたいことのはずでした。でも、詳しいからこそ、率直に厳しい現実を突きつけられることになりました。

まず、観光客が来にくい立地であること。

電車の数は少ないし、盛岡か青森からレンタカーでしか行けない、というアクセスの悪さを具体的に指摘されました。

そのうえで、こう言われました。

「資金がないと厳しいです。本来なら、物件は購入した方がいい」と。

OKAERIプロジェクトが低家賃で借りて進めている話をすると、あまり良い反応ではありませんでした。

相談に来る人は、だいたいもう物件を購入しているとのことでした。

低家賃で借りて、リスクを抑えながら進める、という自分たちのやり方自体が、そもそも想定されていない相談内容だったんだと思います。

次に、これまで自分が強みだと思っていた説明が、まるっきり逆に働くという話でした。

「賃料が安くて、いざとなればすぐ撤退できます」。

これは投資家向けにはずっと使ってきた、いわば自慢の一文でした。

でも銀行から見ると、これは「いつでも逃げられる、コミットメントの低い借り手」に見えてしまうというのです。

同じ事実が、聞き手によって真逆の評価になる。頭では理解できても、心がついていくのに時間がかかりました。

お金がない人は、何もできない。(そう言われた気がした)

頭の中で、その理屈がぐるぐると回り始めました。

お金がないから、地方の安い空き家を借りる。

地方の空き家だから、集客ができない。

集客ができないから、お金は貸せない。

お金を借りたいなら、集客できる場所で物件を買え。

でも、買うお金がないから、また地方の空き家を借りるしかない。

――そしてまた、最初に戻る。

このループのどこにも、今の自分が入り込める隙間がありませんでした。

そして、一番堪えたのがこれでした。

2016年からキャンプブログを個人事業主としてやってきたこと。それ自体はずっと誇りに思ってきた実績です。

でもそのせいで、OKAERIプロジェクトは「新規創業」として扱われず、創業融資の対象にすらならない、と言われました。

既存事業の実績で審査されるので、新しい挑戦として見てもらうことすら、制度上できない。積み上げてきたものが、今回だけは足かせになる。そんな話でした。

一つひとつは、なんとか反論できる部分もあります。

実際、その場でいくつかは反論もしました。
普代村を選んだ理由、狙っている層は一般的な観光客じゃないこと。
低家賃の設計にした本当の意図。言葉にできる限りは、ちゃんと伝えたつもりです。

それでも、電話を切ったあとの帰り道は、正直、頭が真っ白でした。

何も考えられないまま、いつもと同じ道を歩いていたはずなのに、やけに長く感じました。

分かってはいたけれど、改めて数字と制度で「難しい(暗に諦めたら?と言われてる感じがした)」と言われることの重さを、その日初めて実感しました。

✅️全部、一人でやっています


このプロジェクトは、最初は息子と二人で始めました。今は、息子は離れて、僕一人で進めています。理由はここでは詳しく書きませんが、当初思い描いていた形とは違う状態で、ここまで来ています。

本業もあります。(本業のSNS担当でもあるので時間外で対応)

そして、父が三度目の脳梗塞で入院しています。うまく飲み込めず、肺炎から回復している最中で、十分に栄養も取れていない状態です。元に戻ることはもうないようです・・・。

そのうえで、物件交渉があります。

契約書の一字一句を確認する作業があります。
noteを書き、小説を書き、Xに投稿し、Instagramを更新し、HelloTalkで海外の友人とやり取りし、投資家向けの資料を作り、StartupListのプロフィールを磨き(ここは次回書きます)、金融機関や支援窓口、行政等に相談のメールを送る。これを、全部一人でやっています。

本業を終えて帰ってきてから、夜中にnoteを書いていることも珍しくありません。目が痛くなってきた頃に、ようやく1本書き終わる。そんな夜が、この数ヶ月、何度もありました。

「動いたらこうなった」みたいな軽い話じゃないです。毎日、綱渡りです。

夜、ふと「もうやめた方がいいのかな」と考える瞬間が、正直、一度や二度じゃありません。

誰かに愚痴る相手もいません。

同じ熱量で並走してくれる仲間が、今、一人もいません。

発信すればするほど、フォロワーの数字だけは増えていく・・・というのは幻想、実際には誰かに届いている感覚は一向にありません。数字も変わらない。

契約が決まった日も、誰かと祝杯を挙げたわけではありません。
一人で契約書を見返して、一人で「これでよかったんだよな」と自分に言い聞かせただけでした。

それでも、契約書に印鑑を押したときの重みを思い出すと、まだ諦めきれない自分がいます。矛盾しているのは分かっています。それが、今の正直な状態です。

銀行や公庫からの融資の道がほぼ閉ざされた今、残っている現実的な選択肢はクラウドファンディングと投資家です。

✅️だから、かっこつけずに助けてほしいです


今日は、きれいにまとめません。カッコつけたりしません。
素直に、助けてほしいことを並べます。

  • 普代村や岩手県北エリアにゆかりがあって、現地で少しでも関わってくれる人

  • 田舎での空き家活用・宿泊事業の資金調達に詳しい方からのアドバイス

  • 建築士や工務店で、普代村・岩手方面に土地勘のある方

  • このプロジェクトに出資・協賛してくれる投資家、または投資家をご存知の方。もし心当たりがあれば、話をつないでいただけるだけでもうれしいです

  • 「こうしたらいいんじゃないか」というアイデア。事業のことでも、資金のことでも、ハウスマスターの探し方のことでも、なんでも構いません

  • あるいは、ただ話を聞いてくれるだけでもいいです

誰でも構いません。小さな情報一つ、アイデア一つでも、今の僕にはとてもありがたいです。

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。

かっこいい話だけを書き続けるのに、正直もう疲れました・・・。

今日はこのまま、飾らない状態で終わります。


OKAERIプロジェクトは、全国の空き家再生に挑む実験の記録です。
進捗はXとnoteで発信しています。

今回は、いつもの「一緒にやりましょう」というより、本当に、誰でもいいので力を貸してください。

ご連絡はいつでもお待ちしています。


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