【スウェーデン大使館×札幌市男女共同参画センター 意見交換レポート】

札幌市男女共同参画センターに3/3(火)スウェーデン大使館から3名の担当官・研修生の方が来館されました!
世界トップクラスのジェンダー平等先進国であるスウェーデンの大使館の皆さんと、北海道の未来について語り合いました!

🌟 スウェーデンと北海道、意外な共通点! 
ジェンダー平等先進国のスウェーデン。実は「厳しい気候」「広大な土地」、そして「進学などで女性が都市部へ流出し、男性が地元に残る」という人口バランスの悩みが、北海道とそっくりなんです!

💡 スウェーデンに学ぶ!「男性の参加」と「仕組みづくり」 
今はジェンダーギャップ指数上位を維持するスウェーデンですが、今日に至るまでには歴史がありました。特に1971年の税制改革(夫婦合算課税の廃止)で女性が収入を手元に残せるようになったことが、大きな転機になったとのこと!
また、「男性も育児しよう!」と口で言うだけでなく、育休の一部を「パパ専用期間」にするなど、具体的な仕組みを作ってきました。 日本にはまだ「長時間労働=エライ」「男性が育休をとるとキャリアのペナルティになる」という文化が根強くあります。これを変えるには、「実質的な制度づくり」や「評価システムの見直し」がマストなのですね。

👨‍🍼 圧倒的多数の男性が「自分はフェミニスト」 
「スウェーデンの男性のうち、20人中19人は自分をフェミニストと呼ぶでしょう」という驚きの言葉が!!
彼らにとってフェミニストは特別な人ではありません。一般的であり、当たり前の価値観として定着しているのです。日本では、女性の活躍を後押しするような議論に対して「逆差別だ」といった声が上がることも時々ありますよね。しかし、現在のスウェーデンの世代では「平等であるべきだというのが当たり前で、反発もほとんどない」そうです。 実際に大学などで女性の採用を促進する女性限定のイベントが多く開催されていても、男性たちはそれを支援する側に回っているそうです。

さらに重要なのは、多くのスウェーデン男性が「自分が男性であり、不平等を直接経験していないからこそ、その不平等に気づきにくい」という事実をしっかり自覚している点です。 自分が経験していないからこそ、何が問題なのかを本当に理解しようと努め、他者の視点に立とうと挑戦する。この「想像力」と「歩み寄り」の姿勢こそが、スウェーデン社会のジェンダー平等を根底から支えているのだと感じました。

🌱 広がる!北海道の女性起業家たちの輪 
私たちが起業支援に力を入れていることにも注目してくださいました。残念ながら、既存の会社で働き続けるのはキツい…と、「ワークライフバランス」を求めて起業を選ぶ女性が札幌では多いように感じています。しかし、農業など第1次産業など、今まで男性中心だった分野でビジネスを始める女性などの存在は、「働きやすい会社」を生み出し、社会全体をポジティブに変えていくはずでだろうとお話しいただきました。

🤝 これからに向けて 
女性の活躍を阻む「ガラスの天井」や、貧困・不安定な雇用につながる「べたつく床」といった見えない壁をなくすため、当センターも引き続きアクションを起こしていきます💪✨
スウェーデン大使館の方々とは、これからもセミナーや情報交換を通じて、北海道のジェンダー平等を一緒に進めていきましょう!と言葉を交わし、今回の意見交換を締めくくりました
北の国同士、学び合いながら前に進んでいきます🏃‍♀️💨
これからの活動にもぜひ注目してください!

この度は貴重な機会をいただきありがとうございました!

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