車椅子旅行の記録~ロンドン編①・移動方法
2025年3月下旬に、ロンドンとパリへ旅行した記録です。
*当時の情報をもとに書いているため、現在は状況が変わっている可能性があります。実際に行かれる際は、最新の情報を確認してください。
プライベートツアーにすれば、車椅子でもより安心して楽しめるのかもしれません。ただ、私にはそこまでお金に余裕がないので・・・
できるだけ料金を抑えながら、車椅子でも楽しめる旅行を目指しています。
この記事では、そんな私が実際にロンドンを旅行してみて感じたことを書いていきたいと思います。
なお、あくまで
・手動車椅子を自力で数km漕ぐ
・6cm程度の1段の段差なら車椅子で乗り越えられる
・介助や松葉杖で数歩・数段歩くことができる
くらいの私の目線からの感想です。
電動車椅子など、車椅子の種類や身体状況によっては難しい場合もあると思いますので、その点はご了承ください。
今回は、ロンドンでの移動方法について書いていきます。
ロンドンへ
ヨーロッパの中でも、ロンドンとパリには絶対に行ってみたいと思っていました。
なかなか長期の休みを取ることができなかったのですが、
運よく休みを作ることができたので、弾丸で行ってきました。
飛行機は?🛫
ヨーロッパとなると、直行便やJAL・ANAは私には高すぎて無理でした。
そこで、比較的料金が安く、サービスも良いと言われているカタール航空とエミレーツ航空で悩みました。
最終的には、乗り継ぎ時間などを考えて、今回はカタール航空を利用することにしました。
エコノミークラスで、料金は1人20万円くらいだったと思います。
今回のルートは、
成田 → カタール 夜発
乗り継ぎ:約3時間
カタール → ロンドン 昼着
という感じでした。
サービスは良かったです。
少し不安だったのは、日本語がほとんど通じないことくらいでした。
事前にブログなどを読んでいて、機内のライトや匂いが気になるという話も見かけたので少し心配していたのですが、私自身は特に気になりませんでした。
そして、機内ドリンクにマンゴージュースがありました。
珍しさにひかれて試しに飲んでみたのですが……
すごく濃厚でおいしかったです!
機内食は、1便目で2回、2便目で1回ありました。
お肉が塊で入っていて、機内食としては結構おいしかったです。
カタールの空港
乗り継ぎで利用したカタールの空港は、とても豪華でした。
せっかくなので、空港内をいろいろ見て回りたかったのですが……
車椅子利用だったため、空港スタッフの方がサポートについてくださり、「ここで待っていてね!」
という感じで案内されました。
そのため、残念ながら自由に空港内を見て回ることはできませんでした。
せっかくの豪華な空港だったのに……残念(笑)
ヒースロー空港から市内へ
ロンドン市内の地下鉄は、駅によってエレベーターがある駅とない駅があるようでした。
そのため、車椅子で地下鉄を利用する場合は、事前に確認しておくことをおすすめします。
私は、Transport for London(TfL)のサイトで駅の情報を確認していました。
Tube and Rail|Transport for London
今回はできるだけ料金を抑えたかったことと、ホテルがケンジントン宮殿の近くだったことから、普通の地下鉄、ピカデリー線を利用しました。
ホテルを選ぶときも、
「車椅子で乗り降りできる駅はどこか?」
を確認して、その駅の近くにホテルを取るようにしました。
ちなみに、ロンドンの道には石畳の場所もありましたが、
私の場合は自力で漕いで移動することができました。
移動方法
地下鉄🚇
先ほども書きましたが、ロンドンの地下鉄は、車椅子で利用しやすい駅が限られています。私は、バスでは時間がかかってしまうような長距離の移動をするときに地下鉄を利用しました。
ただし、朝の通勤時間帯に駅へ行ったときは、
電車によってはかなり混雑していました。
車椅子で満員電車に乗るのはなかなか大変なので、できれば混雑する時間帯は避けたほうが安心だと思います。
そして、英語でちょっとした事件が……
一度、駅のスタッフの方に、
「エレベーターを使って、目的地へ行く電車のホームに行きたい」
と尋ねたことがありました。
ところが、そのスタッフの方はネイティブではなく、
どこかの国の訛りがかなり強く……
聞き取れませんでした(笑)
しかも、かなり長めに説明してくださったのに、私が聞き取れたのは……
「Turn right」だけ。
「英語を何年も勉強して、オンライン英会話までやっているのに、
どうして??」
と、自分の英語力の足りなさにちょっとショックを受けました…
バス🚌
個人的には、ロンドンではバスがかなり便利でした。
市内にはたくさんのバスが走っていて、待ち時間もそれほど長くありません。そのため、場合によっては電車と変わらないくらい便利だと思いました。
私はGoogleマップでバス停の場所を探して、
行きたい場所まで行けるバスがあるか調べていました。
ロンドンのバス停には複数の系統が停まることもあるので、
自分が乗りたいバスが来たら、手を挙げて合図します。
そして、車椅子利用者にとってありがたかったのが……
後ろのドアからスロープが出てくること!
日本では、運転手さんが降りてきてスロープを用意してくださることが多いですが、ロンドンでは自動的にスロープが出てきました。
感動しました。
「日本も全部このシステムにしてほしい……!」
日本のバスだと、運転手さんがわざわざ降りてきてくださるので、
「運転手さんに申し訳ないな……」
さらに、スロープを用意してもらうことで少し時間がかかるため、
「後ろのお客さんを待たせてしまって申し訳ない……」
と感じることもあります。
その点、自動的にスロープが出てくるのは、
車椅子利用者としてかなり気楽でした。
料金については、私が利用した当時は無料でした。
降りるときも、車椅子専用の降車ボタンを押すとスロープが出てきました。
運転手さんには、降りるときに「Thank you」と
お礼を言っておくとよいと思います。
徒歩
ロンドン市内は、場所によって石畳など少し道が悪いところもありました。
ただ、私の場合は、
「思っていたよりも大丈夫だった」
という印象です。
もちろん、道の状態は場所によって違うので、
車椅子の場合は注意が必要です。
そして、もう一つ気になったのが……
歩行者、信号守ってない人が多い(笑)
信号が赤でも、
「左右を見て、車いなかったら渡っちゃえーー!」
という感じで渡っている人を結構見かけました。
よく事故おこらないな・・・
日本とはちょっと違うな・・・と思いました。

次回は、実際にロンドンで観光で行った場所、
食べたものについて書きたいと思います!
