1000日チャレンジ 257日目 世界史の偉人(66)Friedrich Nietzsche
ゴールまで743日
★BMI:24.0
★『シンプルな英語で話す 西洋の天才たち―Western Genius』(ジェームス・M・バーダマン (著), 硲 允 (翻訳), 千田 智美 (翻訳);ジャパンタイムズ;2016年)。
66.Friedrich Nietzsche(フリードリッヒ・ニーチェ);19世紀ドイツの哲学者。西洋の歴史上、多くのキリスト教徒は、財産を作るために生きるのではなく、救済を得るために生きて、死後の人生を得ることに集中すべきだと考えてきた。しかし、ニーチェは著書『ツァラトゥストラはかく語りき』で、人間性についての従来の考えや、神について、そして道徳や倫理についての人間の考え方を批判する。彼の考えでは、キリスト教は現世というものをあいまいなものとして、今の人生を否定することで素晴らしい死後の世界が得られると説き、人生そのものから目を背けさせているのだと。世界は一つしかないと気が付けば、人は人生について真剣に向き合い、その価値について考えるはずだと説いた。彼の宗教と自己評価に関する考え方は、特に第2次大戦後の哲学者に大きな影響を及ぼし、現在もなお21世紀の芸術家や作家に影響を与えている。
fame;名声(the state of being known and talked about by many people)、possession;所有(the state of having or owning something)、salvation;救済(the state of being saved from the power of evil)、launch;着手する(to start an activity, especially an organized one)、conventional;従来型の(following what is traditional or the way something has been done for a long time)、substitute;代わりにする(to take the place of someone or something else; to use someone or something instead of someone or something else)、virtuous;高潔な(behaving in a very good and moral way)、deny;否定する(to say that something is not true)、affirm;肯定する(to state firmly or publicly that something is true or that you support something strongly)、existential;存在の(connected with human existence)、criticism;批判(he act of expressing disapproval of someone or something and opinions about their faults or bad qualities; a statement showing disapproval)
★turn away from;から目を背ける(to refuse to allow someone to enter a place)
◎ニーチェさん。大学受験は日本史・倫社を選択したので、さすがにここに書いてある程度のことは知っていた。キーワードとして覚えたのは、「神は死んだ」「ニヒリズム」だったかな。確かに善を追及していたはずの人たちが大量殺戮を引き起こしたりしてきた人間の歴史を考えると、そもそもそんなことを考えるのが間違ってたんだ!って言いたくなるのもわかる。自分自身で今の人生をしっかり考えろと。でも、こういうのって、近代以前の厳しい生活の中では、救いにはならないよね。どうしようもないものから、逃れる必要があれば、あの世のことでも考えるという発想もよくわかる。キリスト教だけでなく仏教でも、みんな現生が苦しいから信じたんだろうから。ニーチェさんは、死ぬときはどんな気持ちだったのかな。
