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【小説:稲作ヒストリア in 恵那|農具がひらく時代】時代考証資料

※本資料は、歴史的背景に基づいたフィクション作品「稲作ヒストリア in 恵那」を制作するにあたっての調査内容です。
正しい情報をなるべく入手しているつもりですが、個人で調べたものですので、間違いがあるかもしれない点はあらかじめご了承ください。(もし何か間違いに気づきましたらやさしくご指摘いただけますと幸いです。)


第一章:伝統的稲作と初期の半機械化時代(江戸時代から昭和初期)

畜力と手作業の高度な融合

近代的なエンジンが登場する以前、日本の稲作は「人力」と「畜力」を組み合わせた伝統的な体系に依存していた。耕起作業においては、牛や馬に「犂(すき)」を引かせる畜力耕耘が明治時代から大正時代にかけて広く普及していた。

脱穀作業(籾を穂から外す作業)において、江戸時代に発明された「千歯扱(せんばこき)」は画期的な発明であった 。それまでの「扱箸(こきばし)」に比べ飛躍的な効率を誇ったが、明治末期の1910年に「足踏脱穀機」が発明されると、その主役は交代した 。足踏脱穀機は、ペダルを踏んで回転するドラムに稲穂を押し当てる仕組みで、大正年間を通じて全国に普及し、戦後まで長く使われ続けた 。

本考証資料で参照させていただいている情報など。

  1. 農機具の歴史と我国での歩み-昭和50年代の機具も現役活躍中,  https://noukigu-hiroba.co.jp/history.php

  2. 高度経済成長期の人口移動と農業・農民―「愛媛の農業・農村を考える」①, https://www.ecpr.or.jp/pdf/ecpr45/70-80.pdf

  3. 応用編 - 農林水産省,  https://www.maff.go.jp/j/keiei/nougyou_jinzaiikusei_kakuho/attach/pdf/smart_kyoiku-55.pdf

  4. 時代とともに変化した「脱穀(だっこく)」するための道具 | 稲作の歴史とそれを支えた伝統農具, https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/history/tools/threshing.html

  5. コンバイン | 農機の変遷 - 井関農機100周年サイト, https://100th.iseki.co.jp/products-history/combine-harvester/

  6. 戦後日本のイノベーション100選 高度経済成長期 自脱型コンバインと田植機, https://koueki.jiii.or.jp/innovation100/innovation_detail.php?eid=00005&age=high-growth&page=keii

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