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休みたいのに休めない人へ。|9割の人が受け取れていない。休職期間のお金の不安の減らし方

辞めたいけど、お金が怖くて辞められないあなたへ

「もう仕事辞めたいな」

そう思う日が増えているのに、辞めた後のお金を考えると急に怖くなる。
そんな状態になっていませんか?

朝起きた瞬間から体が重い。
仕事に行く準備をしているだけで涙が出そうになる。
休みの日は何かをする気力もなくて、寝て終わってしまう。

本当は、一回ちゃんと休みたい。
今の働き方が自分に合っているのか、ゆっくり考えたい。
でも、生活費は待ってくれないんですよね。

家賃、スマホ代、食費、病院代、保険料、税金。
実家暮らしでも、家に入れるお金や自分の支払いはある。

だから「もう限界かも」と思っているのに、
「辞めたら生活できないかもしれない」
「転職した方がいいのは分かってるけど、動く元気がない」
「休みたいけど、収入が減るのが怖い」
そう思って、今日もなんとか出勤している。

仕事中は笑顔でいられる。
周りから見たら、普通に働けているように見える。
でも家に帰った瞬間、どっと疲れが出て何もできない。

休日に部屋を片づけようと思っても体が動かない。
友達に誘われても、行きたい気持ちはあるのに準備する元気がない。
気づけば、寝て、起きて、動画を見て、また寝るだけで一日が終わっている。

そして夜になると、ふと不安になる。

「私、このままで大丈夫なのかな」
「この働き方、あと何年続けられるんだろう」
「みんな普通に働いてるのに、私だけ弱いのかな」

でも、それは甘えではないと思うんです。
本当にしんどい時って、行動する力そのものが残っていないですから。

だからこの記事では、退職前に準備しておきたいことと、無職期間をどう過ごせば次の働き方に繋げやすいのかを、私の経験をもとにまとめています。

辞めるかどうかを、今すぐ決めなくても大丈夫です。
でも、辞める前に知っておくと良いこともあります。

この記事が、今の働き方に限界を感じているあなたにとって、
「少し休みながら立て直す選択肢もあるかもしれない」
と思えるきっかけになれば嬉しいです◎



私も、退職前は「辞めた後のお金」が一番怖かった

私も、仕事を辞める前に一番怖かったのは、やっぱりお金のことでした。

「もう働き続けるのはしんどい」
「このままだと本当に壊れるかもしれない」
そう思っているのに、辞めた後の生活を考えると、簡単には動けなかったんです。

毎月の支払いはある。
病院代もかかる。
スマホ代も、保険料も、税金もある。
生活するだけでお金は必要になる。

だから、心の中では休みたいと思っていても、
「でも収入がなくなったらどうするの?」
「しばらく働けなかったら生活できるの?」
「貯金が減っていくのを見ながら休むなんて、余計に不安になりそう」
と、ずっと頭の中でぐるぐる考えていました。

当時の私は、制度に詳しかったわけではありません。
傷病手当金も、失業手当の猶予も、年金の納付猶予も、最初からちゃんと分かっていたわけではありませんでした。

でも、もう気合いや根性だけで働き続けるのは難しい。
だから、自分が使える可能性のある制度を、ひとつずつ調べることにしました。

私の場合は、退職前、まだ会社に在籍している間に傷病手当金の申請をしました。
その後、1年6ヶ月ほど傷病手当金を受け取りながら、治療と療養に集中する期間を作ることができました。

退職後は、すぐに働ける状態ではなかったので、失業手当の猶予申請もしました。
国民年金は納付猶予の申請をして、通院に関しては自立支援や高額医療制度も確認しました。

もちろん、全部が思い通りに使えたわけではありません。
国民健康保険は、私の場合は対象にならず、支払う必要がありました。

だからこそ思うんです。
退職後のお金の不安を減らすには、「たぶん大丈夫」ではなく、退職前に自分の場合はどうなるのかを確認しておくことが大事だと。

知らないまま辞めるのと、知ったうえで準備して辞めるのでは、心の不安がかなり変わります。
私は、退職前に調べておいて本当によかったと思っています。


退職前に確認しておきたいお金と制度

退職を考えた時に、まず確認しておきたいのは「辞めた後、どんなお金が必要になるのか」と「自分が使える可能性のある制度はあるのか」です。

ここを知らないまま辞めてしまうと、退職後に一気に不安が押し寄せてきます。

たとえば、会社員の時は給料から引かれていたものも、退職後は自分で手続きしたり、支払ったりする必要が出てきます。

健康保険、年金、住民税、病院代、生活費。
これまでなんとなく給料から引かれていたものが、退職後は「自分で確認するもの」に変わるんですよね。

私が特に確認しておいてよかったと思うのは、傷病手当金です。

体調を崩して働けない状態になった時、条件に当てはまれば、傷病手当金を受け取れる可能性があります。
私の場合は、退職前、まだ会社に在籍している間に申請をしました。

ここで大事なのは、「辞めてから調べればいいや」ではなく、退職前に確認しておくことです。

自分の加入している健康保険で対象になるのか。
医師に書いてもらう書類はあるのか。
会社側で必要な手続きはあるのか。
いつから申請できるのか。

こういうことは、人によって違う場合があります。
だから、早めに確認しておくと安心です。

それから、失業手当についても確認しました。

退職したらすぐにもらえると思っている人もいるかもしれませんが、体調不良ですぐ働けない場合は、受け取り方が変わることがあります。
私もすぐに働ける状態ではなかったので、失業手当の猶予申請をしました。

あとは、国民年金です。

退職して収入が減ると、年金の支払いが負担になることがあります。
私の場合は、国民年金の納付猶予申請をしました。

国民健康保険についても確認しましたが、私の場合は対象にならず、支払う必要がありました。
こういうふうに、制度は「誰でも必ず使える」というものではありません。

だからこそ、自分の場合はどうなるのかを、役所や窓口で確認することが大事です。

ほかにも、通院している人は自立支援医療を確認しておくといいと思います。
病院代や薬代の負担を軽くできる可能性がある制度です。

入院や医療費が高くなりそうな時は、高額療養費制度も確認しました。

正直、体調が悪い中でこういう手続きを調べるのは、かなりしんどいです。
言葉も難しいし、自分に当てはまるのかも分かりにくい。

でも、知らないまま退職するのと、事前に確認しておくのでは、不安の大きさが全然違います。

とはいえ、

「確認すること、多すぎない?」
「自分の場合、何が使えるのか分からない」
「体調が悪い中で、役所や保険のことを調べる気力がない」

そう感じた人もいると思います。

正直、私もそうでした。

退職前後のお金のことって、ただでさえ不安なのに、
制度の名前も難しいし、どこに聞けばいいのかも分かりにくいんですよね。

しかも、退職後ではなく、退職前に確認しておいた方がいいこともあります。

だから私は、
「自分で全部調べなきゃ」と抱え込むより、
退職前に使える制度や給付金について、サポートを使って確認するのもひとつの方法だと思っています。

特に、

・今の仕事を辞めたいけど、お金が不安
・退職後しばらく休みたい
・体調的にすぐ転職できる自信がない
・自分に使える制度があるのか知りたい
・手続きや申請の流れをひとりで調べるのがしんどい

という人は、一度確認しておくだけでも安心材料になります。

もちろん、無理に利用する必要はありません。

でも、知らないまま退職してから
「もっと早く知っておけばよかった」
となるよりは、退職前の今のうちに、自分にどんな選択肢があるのかを知っておくのは大事だと思います。

退職後のお金や給付金について不安がある人は、
まずは自分が対象になる可能性があるかだけでも確認してみてください^^(退職コンシェルジュさんPR)

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退職前にやっておいてよかったこと|お金の見直し

退職前にやっておいてよかったことのひとつが、お金の見直しです。

よく聞かれるのが、
「退職後の支払いはどうしてたんですか?」
「家賃はどうしてましたか?」
「無職期間中、生活費ってどうしてましたか?」
ということです。

結論から言うと、私がやったのは、
自分の収入に見合わない出費を減らすことでした。

退職すると、今までと同じように収入が入ってくるとは限りません。
傷病手当金や失業手当など、使える制度があったとしても、会社員時代のお給料とまったく同じ生活ができるとは限らないんですよね。

だからまず、毎月必ず出ていくお金を全部書き出しました。

家賃。
スマホ代。
食費。
病院代。
薬代。
保険料。
税金。
サブスク。
ローンや分割払い。
クレジットカードの支払い。
実家暮らしなら、家に入れているお金。

こうやって書き出してみると、
「これは絶対に必要」
「これは今じゃなくてもいい」
「これは見直せるかも」
というものが見えてきます。

家賃が高すぎる場合は、かなり大きな負担になります。
一人暮らしで家賃が収入の大部分を占めているなら、引っ越しを考える、実家に戻れるなら一度戻る、家族に相談する、固定費を下げる方法を考える。

もちろん、簡単にできることではないです。
引っ越しにもお金がかかるし、実家に戻れない人もいる。
だから「家賃を下げれば解決」と簡単には言えません。

でも、毎月の固定費が大きすぎると、療養中もずっとお金の不安に追われます。

せっかく仕事を休んでも、
「来月の支払いどうしよう」
「家賃払えるかな」
「貯金が減っていくのが怖い」
と考え続けていたら、心が休まりにくくなります。

だから、退職前に一度、生活費を見直しておくことは本当に大事です。

ただし、なんでもかんでも削ればいいわけではありません。

通院費、薬代、最低限の食費、安心して眠るために必要なもの。
こういうものまで削ってしまうと、回復するための力がなくなってしまいます。

減らすべきなのは、今の収入や体力に見合っていない出費です。

たとえば、ほとんど使っていないサブスク。
なんとなく続けているサービス。
見栄や不安で払っているもの。
今の自分には負担が大きすぎる家賃や固定費。
毎月の支払いを圧迫している分割払い。

こういうものを、ひとつずつ見直していく。

逆に、病院に通うためのお金や、最低限安心して暮らすためのお金は、できるだけ残す。

お金の見直しは、節約大会ではありません。
自分を苦しめるために削るものでもありません。

退職後にちゃんと休むために、
「今の自分に必要な支払い」と
「今の自分には重すぎる支払い」を分ける作業です。

私は、退職前にここを見直しておいたことで、
無職期間中も「何にいくら必要なのか」が少し見えやすくなりました。

お金の不安は、ゼロにはなりません。
でも、毎月の支払いが見えるだけでも、漠然とした怖さは少し減ります。

退職前にまずやることは、完璧な節約ではなく、
自分の収入に見合わない出費を減らすこと。

これが、退職後に治療や療養へ集中するための大事な準備でした。


無職期間の捉え方

無職期間って、どうしても焦ります。

周りは普通に働いている。
友達は転職したり、結婚したり、キャリアを積んだりしている。
SNSを開けば、みんな前に進んでいるように見える。

それなのに自分は、仕事を辞めて、家にいて、通院して、寝ているだけ。

そう感じると、
「私だけ止まっている気がする」
「このまま社会に戻れなくなったらどうしよう」
「無職の自分には価値がないんじゃないか」
と、不安になることもありました。

でも今振り返ると、あの期間は人生が終わった時間ではなく、
自分を立て直すために必要な時間だったと思っています。

働けなくなるまで頑張ってきた人って、
休むことにも罪悪感を持ちやすいんですよね。

本当は体も心も限界なのに、
「早く次の仕事を探さなきゃ」
「何かしなきゃ」
「このまま何もしていない自分はダメだ」
と、休んでいる間も自分を責めてしまう。

でも、壊れたまま次の場所に行っても、
また同じように無理をして、同じように苦しくなる可能性があります。

私に必要だったのは、すぐに次の仕事を探すことではありませんでした。

まずはちゃんと休むこと。
治療に集中すること。
生活リズムを整えること。
自分がなぜここまで苦しくなったのかを、少しずつ見直すこと。

無職期間は、何もしていない期間に見えるかもしれません。
でも実際は、心と体を回復させるために、毎日少しずつ整えていく期間でした。

朝起きる。
ご飯を食べる。
病院に行く。
薬を飲む。
眠れるようにする。
少し外に出る。
自分の気持ちをノートに書く。

こういう小さなことも、当時の私にとっては大事な一歩でした。

無職期間は、人生の空白ではありません。
次の働き方を考えるための余白です。

焦ってすぐに元の働き方に戻るより、
「もう同じように自分を壊さないために、どんな働き方なら続けられるのか」
を考える時間にしてもいい。

仕事を辞めたから終わりではなく、
そこから自分の生活や働き方を立て直していくことはできます。

私はそうやって、少しずつ次の働き方へ繋げていきました。


無職期間の過ごし方

①まずは治療と療養を最優先にする

無職期間に入って、最初にやった方がいいと思うのは、ちゃんと休むことです。

「せっかく時間ができたんだから、資格を取らなきゃ」
「早く転職活動しなきゃ」
「副業の勉強を始めなきゃ」
と思う人もいるかもしれません。

でも、心も体も限界まで疲れている時に、いきなり何かを頑張ろうとすると、また自分を追い込んでしまいます。

私も最初は、何かしなきゃと思っていました。

無職なのに何もしていない。
収入も減っているのに、家で休んでいる。
周りは働いているのに、自分だけ止まっている。

そう思うと、休んでいるだけなのに罪悪感が出てくるんですよね。

でも、当時の私に本当に必要だったのは、頑張ることではなく、治療と療養に集中することでした。

病院に通う。
薬を飲む。
眠れるようにする。
ご飯を食べる。
お風呂に入る。
外に出られる日は少し外に出る。
しんどい日は無理せず休む。

こういう、普通に見えることをひとつずつ取り戻していく時間が必要でした。

特に、ずっと無理して働いてきた人ほど、自分の疲れに気づきにくいです。

「これくらいで休んじゃダメ」
「早く元に戻らなきゃ」
「何もしていない自分はダメ」
と思ってしまう。

でも、回復する前に動こうとしても、心と体がついてこないことがあります。

スマホで求人を見ても疲れる。
履歴書を書こうとしても手が止まる。
面接のことを考えただけで不安になる。
少し動いただけで寝込んでしまう。

そんな状態なら、まず必要なのは、次の仕事を探すことではなく、休める土台を作ることだと思います。

私は、カウンセリングを受けたり、認知行動療法を受けたりしながら、自分の考え方の癖にも少しずつ気づいていきました。

すぐに元気になったわけではありません。
急に前向きになれたわけでもありません。

でも、治療と療養に集中することで、少しずつ「今日はこれができた」と思える日が増えていきました。

無職期間の最初は、何かを成し遂げる時間ではなくてもいいです。

まずは、眠る。
食べる。
通院する。
生活を整える。
自分を責める時間を少しずつ減らす。

それだけでも、ちゃんと前に進んでいます。
治療と療養を優先することは、何もしていないことではなく、次の働き方に向かうための大事な準備です。

②少し楽になったら自己分析をする

治療と療養を続けて、少しだけ心と体が落ち着いてきたら、次にやってよかったのが自己分析でした。

とはいっても、難しいことをする必要はありません。

「自分の強みを見つけよう」
「将来の夢を決めよう」
「やりたいことを明確にしよう」

みたいに、いきなり大きな答えを出そうとしなくて大丈夫です。

私が最初にやったのは、
なぜ、ここまで働くことが苦しくなったのかを振り返ることでした。

たとえば、

「どんな時に一番しんどかった?」
「どんな人間関係が苦手だった?」
「何時間働くと限界を感じた?」
「休みの日に回復できていた?」
「本当は、どんな働き方なら続けられそう?」

自己分析の質問内容

こんなふうに、自分に質問していきました。

最初は、私も「自分が弱いから働けなくなった」と思っていました。

でも、少しずつ振り返っていくと、ただ弱かったわけではなくて、
自分の体力や気質に合わない働き方を、無理して続けていたんだと気づいたんです。

長時間働くこと。
人に合わせすぎること。
休む時間が取れないこと。
責任感だけで頑張り続けること。
生活のために、自分の限界を見ないふりすること。

そういうものが積み重なって、心と体が動かなくなっていたんだと思います。

自己分析は、自分を責めるためにするものではありません。

「私は何がダメだったんだろう」と探すより、
「どんな環境だと苦しくなりやすいんだろう」
「どんな働き方なら回復しながら続けられるんだろう」
と考えるためのものです。

私の場合は、コーチングを受けながら、自分がどう生きたいのかも少しずつ言葉にしていきました。

すぐに答えが出なくても大丈夫です。

「週5フルタイムはしんどかった」
「人の目を気にしすぎる環境は疲れる」
「休みの日に何もできなくなる働き方は続かない」
「体調を第一にできる働き方がいい」

最初はこのくらいで十分です。

無職期間に自己分析をしたことで、私は
「次は、また同じように自分を壊す働き方には戻りたくない」
と思えるようになりました。

そして少しずつ、
自分に合う働き方や、無理なく続けられる収入の作り方を考えるようになりました。

無職期間は、自分を責める時間ではなく、
これからの働き方を見直す時間にしていい。

焦って答えを出さなくても、
「私は何が苦しかったんだろう」と知ることから、次の一歩が見えてきます。

③小さくスキルアップする

治療と療養を続けて、少しずつ心と体が落ち着いてきたら、私は小さくスキルアップできることを始めました。

ここで大事なのは、いきなり大きな目標を立てないことです。

「資格を取らなきゃ」
「副業で稼がなきゃ」
「早く在宅ワークを始めなきゃ」
「今のうちに人生を変えなきゃ」

こんなふうに考えると、せっかく少し回復してきたのに、また自分を追い込んでしまいます。

無職期間中のスキルアップは、頑張るためではなく、次の働き方の選択肢を少し増やすためにやるくらいで大丈夫です。

たとえば、クラウドワークスなどで在宅でできる仕事を眺めてみる。
データ入力、ライティング、SNS投稿作成、Canvaを使った画像作成、事務サポート。

「こんな仕事があるんだ」
「これは少し気になるかも」
「これは今の私にはしんどそう」
と知るだけでも、十分前進です。

最初から応募しなくてもいいです。
案件を見て、必要そうなスキルを知るだけでもいい。

たとえば、在宅ワークでは、パソコンの基本操作、文章を書く力、Googleスプレッドシート、Canva、チャットでやり取りする力などが求められることがあります。

そうしたら、まずは無料で触ってみる。
Canvaで簡単な画像を作ってみる。
スプレッドシートで家計簿を作ってみる。
SNS投稿の構成を真似して書いてみる。
気になった仕事の説明文を読んでみる。

それくらいの小さなことで大丈夫です。

私も、いきなり大きく稼ごうとしたわけではありません。
まずは「自分にはどんな仕事ができそうかな」と調べるところからでした。

外に働きに出るだけが、収入を作る方法ではない。
フルタイムで働くことだけが、社会復帰ではない。
そう知れただけでも、少し気持ちが楽になりました。

もちろん、体調が悪い日は何もしないこと。

スキルアップは、療養より優先するものではありません。
動ける日に、少しだけ。
気になるものを、少しだけ触ってみる。

そのくらいで十分です。

無職期間に小さくスキルアップしておくと、
「働き方はひとつじゃないかもしれない」
「自分にもできそうなことがあるかもしれない」
と思えるようになります。

それは、すぐにお金になるものではないかもしれません。

でも、次の働き方を考える時の小さな希望になります。
焦らず、自分を追い込まず、できる日に少しずつで大丈夫です。

④いきなり正社員復帰を目指さない

無職期間が少し長くなると、どうしても焦ります。

「早くちゃんと働かなきゃ」
「正社員に戻らなきゃ」
「空白期間が長くなったら、もう採用されないかもしれない」
「このままずっと働けなくなったらどうしよう」

そんなふうに考えて、不安になることもあると思います。

でも、心や体を壊した後に、いきなり元の働き方へ戻ろうとすると、また同じように苦しくなることがあります。

特に、前の働き方で限界を迎えた人ほど、
「次こそは頑張る」
「今度はちゃんとやる」
と気合いで戻ろうとしてしまいやすいです。

でも、本当に大事なのは、前と同じように頑張ることではなく、前と同じように壊れない働き方を選ぶことだと思っています。

たとえば、最初から週5フルタイムを目指さなくてもいい。
週3日から始めてもいい。
短時間勤務から慣らしてもいい。
在宅でできる仕事を少し探してみてもいい。
就労支援を使いながら、生活リズムを整えてもいい。

私も、B型の就労支援に通った時期がありました。

それは、すぐにバリバリ働くためというより、
生活リズムを作ったり、外に出る練習をしたり、
人と関わる感覚を少しずつ取り戻すための時間でした。

「働く」と聞くと、どうしても正社員やフルタイムを想像しがちです。

でも、本当に必要なのは、肩書きよりも、続けられる形を見つけることです。

週5で働いて毎日ぐったりして、休日は寝て終わる。
生活のために働いているはずなのに、生活そのものが壊れていく。
そんな働き方に戻ってしまったら、また苦しくなってしまいます。

だから、社会復帰は段階を踏んでいいと思います。

まずは通院を続けながら生活を整える。
次に、短時間だけ外に出る。
それから、週に数日働いてみる。
余裕が出てきたら、在宅でできる小さな仕事や副業を調べてみる。

いきなり全部を取り戻そうとしなくて大丈夫です。

大事なのは、
「今の自分にできる働き方は何か」
「続けても体調を崩しにくい形は何か」
「生活費をまかなうために、どんな収入の作り方が合いそうか」
を少しずつ考えること。

正社員に戻ることだけが、ゴールではありません。

短時間勤務でも、パートでも、在宅ワークでも、就労支援でも、
自分を立て直すための一歩になるなら、それはちゃんと前に進んでいます。

無職期間の先に目指すのは、
「前と同じ自分に戻ること」ではなく、
「もう自分を壊さない働き方を作ること」。

焦らなくて大丈夫です。
少しずつ、自分の体調と生活に合う形を探していけばいいと思います。


退職前に知っておけばよかったと思うこと

退職を経験して、今あらためて思うのは、
「辞めてから調べる」よりも「辞める前に知っておく」ことが大事だったということです。

もちろん、心も体も限界の時って、調べる元気なんてほとんどありません。

「もう仕事に行くだけで精一杯」
「帰ってきたら何もできない」
「休日も寝て終わる」
「制度のことを調べようとしても、文字を見るだけで疲れる」

そんな状態だと思います。

でも、退職前に知っておいた方がいいことって、意外と多いんですよね。

たとえば、体調不良で働けない時に使える可能性がある制度。
退職後の健康保険や年金の手続き。
失業手当をすぐ受け取れない場合に必要な申請。
病院代や薬代の負担を軽くできる制度。
退職後、毎月どれくらい生活費が必要になるのか。

こういうことを知らないまま辞めてしまうと、
仕事からは離れられても、今度はお金の不安で頭がいっぱいになってしまいます。

せっかく休むために退職したのに、
「来月の支払いどうしよう」
「保険料ってこんなにかかるの?」
「失業手当ってすぐもらえるわけじゃないの?」
「もっと早く知っておけばよかった」
となってしまうと、療養に集中しにくくなります。

私も、制度に詳しかったわけではありません。
退職前に必死で調べながら、ひとつずつ確認していきました。

傷病手当金、失業手当の猶予、国民年金の納付猶予、自立支援、高額医療制度。
調べることも、確認することも、手続きも、正直かなり大変でした。

だからこそ、今同じように悩んでいる人には、
「ひとりで全部抱え込まなくてもいいよ」と伝えたいです。

自分で調べられる人は、自分で調べても大丈夫。
役所やハローワーク、病院、会社の担当部署に確認するのも大事です。

でも、もう疲れきっていて、
制度を調べる気力もない。
どこに聞けばいいのか分からない。
自分が何の対象になるのか判断できない。

そんな状態なら、退職前に使える制度や給付金について、サポートを使って確認するのもひとつの方法だと思います。

大事なのは、勢いで辞めることでも、限界まで我慢することでもありません。

辞める前に、自分を守る選択肢を知っておくこと。

退職後のお金の不安を少しでも減らしたい人は、
まずは「自分の場合、どんな制度が使える可能性があるのか」だけでも確認してみてください。
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知らないまま不安を抱え続けるより、
少しでも情報を持っていた方が、これからの選択を考えやすくなると私は思っています。

無理に今すぐ決めなくても大丈夫。
でも、退職を考え始めたなら、先に知っておけることは知っておく。

それは、これからの自分を守るための大事な準備です。


最後に

退職を考える時って、どうしても
「辞めるか、我慢するか」
の二択で考えてしまいやすいです。

でも本当は、いきなり決めなくても大丈夫です。

大事なのは、勢いで辞めることでも、限界まで我慢し続けることでもなく、
自分の生活と体調を守るために、先に準備しておくことだと思っています。

退職後のお金の流れを知っておく。
使える可能性のある制度を確認しておく。
毎月の支払いを見直しておく。
通院や療養に必要なお金は、できるだけ残しておく。

こうやって少しでも準備しておくだけで、
「辞めたら終わり」ではなく、
「一度休んで、立て直す選択肢もあるかもしれない」
と思いやすくなります。

無職期間も、人生の空白ではありません。

まずは治療と療養に集中する。
少し楽になったら、自分がなぜ苦しくなったのかを振り返る。
小さくスキルアップして、働き方の選択肢を知る。
いきなり正社員復帰を目指さず、自分に合う形を探していく。

そうやって、少しずつ次の働き方へ繋げていくことはできます。

働けなくなるほど頑張ってきた人に必要なのは、
もっと頑張ることではなく、
もう同じように自分を壊さないための準備です。

辞めることがゴールではなく、
その後の自分の生活を守りながら、どう立て直していくか。

今の働き方が苦しくて、退職後のお金も不安なら、
まずは自分にどんな選択肢があるのかを知るところから始めてみてください。

知らないまま不安を抱え続けるより、
少しでも情報を持っていた方が、次の一歩は考えやすくなります。

この記事が、今の働き方に限界を感じているあなたにとって、
「ちゃんと準備すれば、休みながら立て直す道もあるかもしれない」
と思えるきっかけになれば嬉しいです。

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