れがしぃオフィス ①/全4話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・113作目】
これまでの話はこちら!
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○ オフィス・休憩室
ベンチャー企業っぽい休憩室。まるで都会のカフェ。
主人公 スマホをいじっている。どこか幸せそう。
主人公の同僚 そんな彼に声をかける。
同 あれ? またスマホ変えたん?
主 (気付いて)気付いた?
同 当たり前だろ。それ最新の機種だろ?
主 あぁ! 徹夜して並んだ甲斐があったよ!
同 ・・・前の機種は?
主 売った!
同 (ため息)もったいな。まだまだ使えただろ。
主 お前はわかってないなぁ。
いいか? 俺はな、常に「最新機能」を求めてんだよ。
スマホだって車だってアップデートしていかないと、遅れる一方だぞ?
同 え。お前車も変えたの?
主 あぁ。おかげで向こう1年は節約生活だけどなw
同 バカじゃん。
主 別に良いだろ! お前に関係ないんだから!
主人公と同僚 仲良く(?)会話を続ける。
そんな彼らの前に、別の同僚がやってくる。
別 お、いたいた! 【主人公名】!
部長がお前に伝えたい事があるみたいで会議室に来いだってよー
主 部長が? わかった。今行くわ。
主人公 会議室に向かう。
○ 会議室
主人公 部長からのメッセージに驚きを隠せない様子。
主 い、異動ですか!?
部 あぁ。第3営業部の人手が足らんみたいでな。行ってくれるか?
主 いきなり言われましても・・・
部 異動といっても1㎞先のビルだぞ? ほとんど変わらんって!
主 ・・・・・・わかりましたよ。
部 よし! じゃあ来月からよろしく頼むな~
部長 主人公の肩をポンと叩く。
主人公 異動通知書を見て、思わずため息をつく。
主 (ナレーション)
今の職場とほとんど変わらない。そう思っていた・・・・・・のだが。
○ 新しい職場・オフィス
カチャカチャとキーボードを叩く音。電話応対の声。皆が労働に勤しんでいる。
職場の様子。前の職場とは一転、シルバーの机・堅そうなオフィスチェアが並んでいる。
ここで働く社員は皆「ワープロ」を使っている。さらに服装も平成を感じるファッションばかり。しかも人によって平成初期・中期・後期とバラバラ。なんなら昭和チックな人も紛れている。
主人公 ワープロの操作に悪戦苦闘中。
隣の席は主人公の教育係(女性)。彼女は平成中期ファッション。ザ・OL。
主 (隣席の教育係に)・・・あの。カタカナになっちゃったんですけど。
教 たぶん、カタカナキー押しちゃったからかな~
(小声で)エンターキーと間違えたでしょ?
主 ・・・たぶん。
教 大丈夫大丈夫! 誰しもやるミスだから!
主 ははは・・・ そうなんですね・・・
主人公 思わず苦笑い。
主 (心の声)・・・このオフィス、「古すぎる」!!!
職場全体の光景のカット。
タイトルテロップ『れがしぃオフィス』
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