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間一髪、ロスバゲにならずに済んだ!

久しぶりの投稿になってしまった。
年末年始は家族と一緒に日本旅行したのだが、この時期にみんなで帰るのはコロナ禍前以来であった。
学校があるので、うちの男たちは一足早くイタリアへ戻ったが、私は一週間長く滞在した。

そしてそれは、一人でヴェネツィア空港に戻った時に起こったのである!

久々のブリティッシュエアウェイズ。ヒースローで撮影。

イミグレで手こずる

今回はロンドン経由で日本行き。イタリアから出発の際はシェンゲン圏外なのでパスポート検査があるが、ヴェネツィア空港はEゲートがあり、日本のパスポートはそこを通れるので楽である。

帰ってきた時も、永住ビザもあるし、本来ならそのまままたEゲートを通れるはずなのだが、着いた途端に若い空港アルバイトのような子たちに、
「イタリアパスポート以外は全員こっち!」
と、変な機械が設置されてある方へ誘導されてしまった。
それは観光客用の自動ゲートのようで、色々な質問があった。所持金から帰りの飛行機の切符、滞在期間などについて聞かれる。もちろん私は観光ではなく、イタリアに住んでいるので、当然全ての質問に引っかかり、窓口にまた並ばなければならなかった。結局イギリス人たちも全員並んでおり、なんか存在意義が不明だった機械であった。
うん、イタリアに戻ってきたのを実感。

そんなこんなで手間取り、晴れてイミグレが終わって出てきたら、もうスーツケースのターンテーブルはほぼ空っぽ。二つだけ大きいバッグがずっと回っている。モニターには「ロンドン便 返却終了」の文字が。。。

大きいバッグはおそらくイミグレで私の後ろに並んでいた人たちのだろう。では私のスーツケースは???

横浜のイルミネーション、ヨルノヨとクジランド

またまた荷物が出てこない!

「またまた」と書いたが、私は友人たちの間ではロスバゲが多いことで有名である。全然名誉ではないのだが、長距離、短距離、乗り継ぎ便、直行便関係なく、よくなくなる。
元&現役添乗員の友人も数人いるのだが、彼女たちからも驚かれるほどロスバゲ率が高い。

一番古い記録は、1970年代に父親とドイツにパキスタン航空で行った時である。これはフライト&トランジットが壮絶な体験として、私の中に刻み込まれているが、ここではスーツケースの話だけにしておこう。

元旦に激混みの川崎大師に行ってみるという無謀さ

父親の荷物が入ったスーツケースは、乗り換えのカラチから、目的地のフランクフルトではなく、なぜかアメリカのシカゴに飛ばされ、日本帰国直前にドイツ到着。まあ、あの頃はまだコンピューターとかもあったんだか、あっても古かっただろうし、仕方がないだろう。

その後、イタリアに住むようになってからは、アエロフロート、エールフランス、KLMなどなど、日本行きの際はよく荷物が出てこなかった。ヴェネツィア空港からだと日本への直行便がないため(アリタリアのあの直行便は一夏の幻だった)、どうしてもどこか経由しなければならないので、リスクはあるのである。

アエロフロートなんて、行きも帰りもロスバゲになったことがある。これは上海に行った時だが、家族全員荷物がないので、到着してすぐユニクロ上海で爆買い(笑)。
帰りはスーツケース1個のみロストで助かった。
モスクワはマイナス23度という極寒状況だったみたいだから、きっと吹雪で霞んで私のスーツケースが見えなかったに違いない。許そう。

今でこそアプリなどで知らせてくれる場合もあるが、昔は日本に到着すると、私の名前が書かれたボードを持っている係員の人がいたりした。

しかし、大抵は到着してから1〜2日でスーツケースは届けられたので、紛失してしまったわけではなかった。

江ノ島から太平洋を臨む

究極はミラノからエジプトのカイロ直行便。乗り継ぎだとロスバゲになるからと、わざわざ車でマルペンサ空港まで行き、今はもうなきAir Italy(昔のMeridiana)で行ったのだが、スーツケース3つのうち、1つがカイロに到着せず、その後行方不明に。
旅行も終わり、イタリアに戻ってからマルペンサでも探してもらったが、まだない。一般人は入れない巨大なロスバゲ倉庫のようなところにも入れてもらい探したが、見つからない。これはもう無理だろう。諦めていたら、帰国後1ヶ月後に、突如スーツケースが帰ってきた。一人でカイロで迷っていたようだった。

初めて行ったチームラボ

仕方なくロストバゲージカウンターへ

今回の旅行に話を戻すと、ターンテーブルに私のスーツケースはないため、カウンターへ行くしかなかった。
窓口のおじさんに荷物のタグを渡し、探してもらう。おかしいな、記録がないな。いや、大丈夫、きっとロンドンだよ。
「もしかして、イミグレが時間かかったので、誰かが間違って持っていってしまった可能性は?」
と聞いたら、
「いや、それはあり得ない。ターンテーブルに載せる時に記録されるから。でも君の荷物は、そもそもヴェネツィア便に載せたという記録がない」。

というわけで、正式にロスバゲ申請することに。スーツケースの色やらモデルやら、鍵の種類やら、入力していく。
最後にプリントアウトされたフォームにサインし、無事手続き終了。おそらく明日には届くだろうから、家まで送ってくれるという(観光客でホテル滞在だと、空港まで引き取りにこなくてはならないらしかった)。

チームラボ豊洲の現在の展示は2027年までということで、とりあえず行ってみた

ポツンとスーツケースが

カウンターを離れ、税関を通ろうとしたら、ロンドン便のターンテーブルだけまだ回っている。そして一つだけスーツケースが載っていて、回っている。

近づいてよく見たら。。。
なんと私のスーツケースだった!!

なぜかわからないが、私のが一つだけ、ポツンと回っているのである!急いで引き取り、カウンターに戻って「ありましたー!!」と報告。
おじさんや他の係員も、よかったよかったと言ってくれ、じゃあ申請書は取り消しておくよ、と目の前で書類を破った。

それにしてもよかった。ターンテーブルが回っていて、しかも私がちょうど通りかかった時にスーツケースがあるのが見えたからよかった。もし反対側を回っていた瞬間だったら、気が付かなかっただろう。しかし、なんで後から出てきたんだろう。下ろし忘れてたのかな。

こうして今回はめでたくロスバゲにならなくて済んだ次第である。
最近は保険をかける人も多いから、空港や航空会社側も気を付けて扱っているだろう。でもこればかりは運だと思っているので、今後もまだロスバゲには遭遇しそうな気がする。。。

今回は日本旅行の写真をちょこっと。といっても、あまり撮影しなかったかな。

最後に機内食をちょこっと。

行きのロンドン・羽田は、イタリアからの便がキャンセルになり、無料で別の日に変更できたので、迷わずJAL便に振替。日本食は嬉しい。


帰りの便では前菜は希望通りのがもらえたが、メインがなぜか足りなくなったという。なら要らないといったのだが、なんと、ファーストクラスのを持ってきてくれた。写真撮り忘れたけど。

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