見出し画像

厚さ12.5mmで最大65W。CIO「NovaPort SLIM DUO II 65W2C」を比較レビュー

ノートPC用のUSB-C充電器は、高出力になるほど厚みや重さが増えがちです。

今回購入したCIOの「NovaPort SLIM DUO II 65W2C」は、単ポート最大65W、USB-Cを2ポート搭載しながら、本体の厚さを約12.5mmに抑えた薄型充電器です。

私は45W版も使用しているため、今回は実際の使い勝手に加えて、両モデルの大きさや重さ、出力の違いも比較します。

パッケージ内は充電器本体、説明書、延長保証の案内などが含まれています

先に結論

NovaPort SLIM DUO II 65W2Cは、次のような人に向いています。

  • ノートPC用の充電器を薄くまとめたい

  • PCとスマートフォンを同時に充電したい

  • ガジェットポーチの厚みを抑えたい

  • 45Wでは少し足りないが、100Wまでは必要ない

一方、スマートフォンやタブレットが中心で、軽さを優先するなら45W版も有力です。

65W版と45W版の厚さは、どちらも約12.5mmです。ただし、65W版は縦横が少し大きく、重量も約20g増えます。何を充電するかによって、適したモデルが分かれます。

NovaPort SLIM DUO II 65W2Cの仕様

NovaPort SLIM DUO II 65W2Cは、CIOが2026年6月30日に販売を開始したUSB-C充電器です。メーカー希望小売価格は5,980円(税込)で、ブラックとホワイトが用意されています。

主な仕様は次のとおりです。

USB-Cケーブルは付属しないため、別途用意する必要があります。

また、2つのUSB-Cポートから65Wずつ出力できる製品ではありません。単ポート使用時は最大65W、2ポート同時使用時は合計最大65Wです。

NovaPort SLIM DUO II 65W2C|CIO公式

最大の特徴は、厚さ約12.5mmの薄型設計

本製品を手にして最初に感じる特徴は、やはり薄さです。

一般的なキューブ型の65W充電器とは異なり、NovaPort SLIM DUO IIは板状に近い形をしています。手の中に収まる小ささというよりも、バッグやガジェットポーチの厚みを増やしにくい充電器です。

←45W版 65W版→
両機種とも薄型なので、どちらもバッグへの収まりはいいです

コンセントプラグは、0度から180度まで動かせるスイング構造です。通常の折りたたみ式として使えるほか、プラグを反対側まで開くことで、本体を壁に垂直のように挿すことも可能です。

180度回転もコンセント部への余白が大きくなります
(たとえばACアダプターなど干渉が生じづらくすることもできます)

実際に壁のコンセントに挿す場合は、90度で壁に沿わせた方が安定するとは思います。

ただ、電源タップなどで使う場合や、カフェなど電源スペースが限られる時は90度/180度のプラグは非常に便利なケースがあります。

45W版との見た目の違い

45W版と65W版を並べると、厚さは同じですが、65W版の方が縦に長く、横幅もわずかに広いことが分かります。

←65W版 45W版→
←65W版 45W版→

20gの差は単体では大きくありませんが、毎日持ち歩くなら軽い45W版にも魅力があります。一方、65W前後の入力に対応するノートPCや、2台同時充電時の余裕を求めるなら65W版が有利です。

45W版と65W版の出力の違い

45W版は2ポート同時使用時も合計最大45Wで、30W+15W、15W+30W、20W+20Wのいずれかに配分されます。

65W版は合計最大65Wで、45W+20W、20W+45W、30W+30Wに対応します。ノートPCへ45Wを供給しながら、スマートフォンを最大20Wで充電できることが、45W版との大きな違いです。

CIO独自の「Nova Intelligence」により、接続した機器に応じて出力が自動的に振り分けられます。ただし、機器の対応規格やバッテリー残量、温度などによっては、表にある最大出力にならない場合があります。

実際の出力を測ってみる

今回は、MacBook Neoと iPhone 17Pro や iPad mini を接続して出力を確認しました。

ノートPCを1台で充電

  • 使用機器:MacBook Neo

  • 実測出力:約30W ( 機種としては最大値の充電速度です)

2台を同時に充電

  • USB-C1:【 iPhone 17 Pro /実測約 25〜40W】

  • USB-C2:【 iPad mini /実測約 15〜20W】

同時充電もできます

USB PDの出力は、機器のバッテリー残量や温度、動作状況によって変化します。満充電に近づくほど出力は下がるため、測定時の条件も併記しています。

本製品の最大65W出力は20V・3.25Aです。60Wを超える出力を利用するには、5A対応かつeMarkerを搭載したUSB-Cケーブルが必要です。ただし、接続する機器側も65W入力に対応し、バッテリー残量などの条件がそろっている必要があります。

2台目を接続したときの挙動

2ポート充電器では、2台目の接続時に出力の再配分が行われます。

この挙動は、接続する機器やケーブルの組み合わせによって変わる可能性があります。

私の場合、最大40Wまでのデバイスが多く、40Wよりも大きい充電速度に対応したデバイスが手持ちにないため確認できませんでしたが、2台目を差した時に瞬断などは起きませんでした。

45W版と65W版、どちらを選ぶ?

スマートフォンやタブレットが中心で、できるだけ軽く持ち歩きたいなら45W版が向いています。MacBook Airなど、45Wでも運用できる機器が中心なら、45W版で十分なケースもあります。

一方、次の条件に当てはまるなら65W版を選ぶ理由があります。

  • 65W充電に対応するノートPCを使っている

  • ノートPCとスマートフォンを同時充電したい

  • 2台へ30Wずつ供給したい

  • 将来の機器追加も考え、出力に余裕を持たせたい

価格差は1,700円、重量差は約20gです。この差を、ノートPC充電時の余裕と2台同時出力に払えるかが選択のポイントになります。

保証期間も確認しておきたい

CIO製品の通常保証は1年間です。さらに、購入後に延長保証へ登録すると、無料で最大2年間に延長できると案内されています。

登録には購入履歴などの条件があるため、パッケージやレシート、注文履歴は保管しておくと安心です。

まとめ

NovaPort SLIM DUO II 65W2Cは、厚さ約12.5mmの薄型ボディにUSB-Cを2ポート搭載した、単ポート最大65Wの充電器です。

45W版と比べると少し大きく約20g重くなりますが、2ポート使用時に45W+20Wまたは30W+30Wで充電できる点は、ノートPCとスマートフォンを一緒に持ち歩く人にとって大きなメリットです。

実際に使用して良かったのは、本体が薄くプラグが90度/180度と使える点です。一方、モバイル(持ち運び)にはお勧めですが、室内での固定で使用するには別の商品も選択してもいいと思います。

「スマートフォンやタブレット中心なら45W版」「ノートPCとの同時充電まで考えるなら65W版」、という選び方が分かりやすいと思います。

関連商品

65W 版

Amazon は人気のせいか在庫がないです。量販店のリンクもご紹介します。
ヨドバシカメラ: CIO-G65W2C-N2-S-BK (取り寄せになっています)

45W 版

関連記事

関連サイト

#Amazon #ガジェット #レビュー #充電器
#CIO #USB充電器 #GaN


いいなと思ったら応援しよう!

YASUO-JP よろしければ応援お願い致します。 いただいたチップはnoteへのコンテンツ活動費として使わせて頂きます。