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Codexに「副業で月3万円稼いできて」と丸投げしたら、最初に失敗した話

今回は、AIにかなり無茶なお願いをしました。

ざっくり言うと、こうです。

副業で月3万円稼ぎたいです。
何もアイデアとかないです。
一緒に稼ぐ方法を教えてほしいのと、何ならいっそのこと稼いできてもらいたいので実行までお願いします。
私はずぼらなので、確認と承認ぐらいしかしないです。
あなたが主体的に働いて稼いでください。
理想としては、勝手に行ってくれて、確認が必要な時だけ私に聞いて承認を得る形にしたい。
また、これはnoteのネタにもしたいので、きちんと記録もつけるようにしてください。

我ながら、だいぶ雑です。
日本語も無茶苦茶ですね(笑)

でも、これくらい雑に投げたときに、AIがどこまで仕事として受け止められるのかを見たかったんです。

単なる相談ではなく、

  • 収益化の案を考える

  • 実行手順に落とす

  • 必要な下書きを作る

  • 記録を残す

  • 私は承認だけする

という形にできたら、かなり面白いなと思いました。

最初は「月3万円」から逆算してしまった

最初にCodexがやったことは、月3万円から逆算することでした。

たとえば、

  • 5,000円の商品なら6件

  • 3,000円の商品なら10件

  • 月額9,800円なら3件

みたいな考え方です。

これは一見、現実的に見えます。

数字にすると、やれそうな気がするんですよね。

でも、ここで最初のズレがありました。

月3万円を作るには何を売るか から考えると、どうしても小さな作業代行に寄ってしまいます。

つまり、こうなります。

  • Codexは文章が作れる

  • Codexは診断レポートが作れる

  • Codexは営業文が作れる

  • Codexはサンプルが作れる

  • じゃあ、それを商品にしよう

この発想、冷静に見ると危ないです。

お客さんの悩みではなく、AIができることを商品にしているからです。

一瞬よさそうに見えた案も、翌日には弱く見えた

途中で、いくつか案が出ました。

たとえば、店舗向けにGoogleマップまわりの運用を手伝う案です(口コミ返信の下書き代行)。

最初は、これはいけるかもと思いました。

理由はシンプルで、外から課題が見えるからです。

  • 口コミ返信が止まっている

  • 投稿が更新されていない

  • 写真が古い

  • 来店前の不安が消えていない

こういう状態は、公開情報だけでもある程度わかります。

なので、Codexが候補を探し、無料サンプルを作り、営業文を書き、納品物を作る流れは組めそうでした。

でも、翌日になって見直すと、かなり弱く感じました。

特に弱かったのは、最初の切り出し方です。

口コミ返信の下書き代行

これは中途半端でした。

なぜなら、下書きを渡しても、お客さん側にはまだ手間が残るからです。

  • 内容を確認する

  • Googleビジネスプロフィールを開く

  • 投稿する

  • 定期的に続ける

  • 写真やサービス情報も見直す

結局、「少し便利」ではあるけれど、「お金を払ってでも手放したい面倒」には届いていません。

ここで気づきました。

私は、AIが作れるものを並べていただけでした。

お客さんが払うのは、作業ではなく「手間が消えること」

今回の一番大きな反省はここです。

お客さんは、AIが文章を書けることにお金を払うわけではありません。

診断レポートがきれいにまとまっていることにも、それだけではお金を払いません。

お金を払う理由は、もっと実務的です。

  • 自分で調べなくていい

  • 毎週やらなくていい

  • 面倒な確認が減る

  • 放置していた不安が減る

  • 売上や予約の機会損失を減らせる

  • 自分より詳しい人に任せた方が早い

つまり、売るべきものは AIで作った成果物 ではなく、相手の負担が消える状態 です。

ここを間違えると、どれだけAIが動いても、ただの作業メニューになります。

そして作業メニューは、だいたい安く見られます。

「Codexができること」から始めると、発想がズレる

今回、Codexにはかなり主体的に動いてもらいました。

実際、資料を読み、過去の方針を確認し、候補を出し、ランキングし、ファイルにも記録してくれました。

そこは便利です。

ただし、便利だからこそ危ない面もあります。

AIは、こちらが 稼ぐ案を出して と言うと、かなりそれっぽい案を出します。

表も作れます。
価格も出せます。
KPIも出せます。
初回スプリントも作れます。

でも、それっぽい表ができることと、本当に売れることは別です。

今回のズレを一言でいうと、

Codexができることを、お金にしようとしていた

です。

本来は逆でした。

お客さんが本当に困っていることを探す
その解決手段としてCodexを使う

この順番にしないといけませんでした。

次からは、先に「痛み」を見る

今回の反省を踏まえて、次からは問いを変えます。

もう、いきなり「月3万円を稼ぐ案を出して」とは聞きません。

先に見るのは、こっちです。

誰が困っているのか
何に時間を取られているのか
放置すると何を失うのか
すでにお金を払って解決している市場なのか
月いくらなら手放したいと思うのか

そのうえで、最後にこう聞きます。

その解決のうち、Codexが候補探し、営業、サンプル作成、納品まで担える部分はどこか?

これなら、AIの能力ではなく、お客さんの悩みから始められます。

もう一度、Codexに聞き直すつもりです

ここでCodexを見限るのは、少し違う気がしています。

今回よくなかったのは、Codexそのものというより、最初の質問が雑すぎたことです。

私は最初に、

副業で月3万円稼ぎたい。
アイデアはない。
確認と承認ぐらいしかしないから、主体的に稼いできて。

という聞き方をしました。

この聞き方だと、AIはどうしても 月3万円を作るための作業メニュー を考えます。

そして、その作業メニューは、

  • AIで文章を書ける

  • AIで診断できる

  • AIで営業文を作れる

  • AIで納品物を作れる

という方向に寄ります。

つまり、質問の時点で お客さんの悩み が抜けていました。

なので、次は質問を変えます。

思いつきの「いい感じの副業案を出して」ではなく、今回の失敗を踏まえて、もう少し厳しく聞きます。

たとえば、次はこう聞くつもりです。

日本語で顧客対応できる範囲で、
個人事業主や小規模事業者が実際にお金を払ってでも消したい手間、損失、不安を先に洗い出してください。

そのうえで、
1. 放置すると何を失うのか
2. すでにどんな代替手段にお金が払われているのか
3. 顧客が確認と承認だけで済む形にできるか
4. Codexが候補探し、営業文、サンプル、納品物まで主体的に作れるか
5. 月1万円、3万円、10万円のどの価格帯が自然か
を評価してください。

Codexができる作業から案を出すのではなく、
顧客の痛みから逆算してください。
弱い案は弱いと切ってください。

これなら、前回よりはズレにくいはずです。

もちろん、それでもまた弱い案が出るかもしれません。

でも、その場合はまた突っ込みます。

今回学んだのは、AIに任せるなら、最初の問いをかなり丁寧に設計しないといけないということです。

雑に聞くと、雑にそれっぽい答えが返ってきます。

ただし、失敗を見せて、理由を言語化して、問いを作り直すところまで含めると、AIはまだ使えます。

なので、Codexにはもう一度チャンスをあげます。

それでも、1案だけ小さく試します

ここまで失敗っぽく書きましたが、全部を捨てたわけではありません。

いくつか出した案の中に、1つだけ「これは小さく試してもいいかも」と思ったものがありました。

ただ、今は具体的にはまだ書きません。

理由は、まだ検証前だからです。

今の段階で詳しく書くと、また「それっぽい企画」を語って終わりになりそうなので、まずは小さく動かしてみます。

今回わかったこと

今回の実験でわかったのは、AIに丸投げしても、すぐに稼げる魔法の案が出るわけではないということです。

ただし、何がズレているかを言語化する相手としてはかなり使えます。

特に、次のような使い方は有効でした。

  • 案を大量に出す

  • 価格や工程に分解する

  • 実行条件を整理する

  • 違和感をぶつける

  • 弱い理由を記録する

  • 次の問いに直す

一方で、注意点もあります。

AIは「できること」から案を作りがちです。

だから人間側は、

それは本当に、お客さんの手間や悩みを消しているのか?

を毎回聞かないといけません。

ここを抜かすと、きれいな企画書だけが増えます。

私も危うく、きれいな企画書を見て満足するところでした。

まとめ

今回、Codexに「副業で月3万円稼いできて」とかなり雑に丸投げしました。

結果として、最初に出てきた案は弱かったです。

理由は、顧客の悩みではなく、Codexができる作業から発想していたからです。

ただ、この失敗はかなり収穫でした。

次は、同じ聞き方はしません。

Codexにもう一度聞くとしても、

まず顧客の痛みを出す
次に放置コストを見る
最後にCodexで代行できる部分を見る

という順番にします。

次からは、月3万円という数字ではなく、

誰のどんな面倒を、どこまで代わりに消せるか

から考えます。

そのうえで、1案だけこっそり小さくテストします。

うまくいったら続きを書きます。

失敗したら、それも書きます。

どちらにしても、AIに「稼いできて」と丸投げする実験は、まだ続けます。

もしかしたら、この作業を続けて、プロンプトをどんどん改善していけば、本当にAIが稼いでくれるプロンプトができるかもw

まずは、この記事をAIに読ませてから、プロンプトを改善していきます。


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