銀行員は「神棚」を見ている|倒産した会社の85%は神棚がなかった
「神棚のある会社は倒産しにくい」
倒産した企業の85%には、神棚がなかったというんです。
銀行の担当者は、融資をするときに決算書だけではなく「神棚」の有無を確認するというんですから・・・

こんにちは、そらです。
納得できるから、引き寄せが加速する!
「願いを叶える」を科学の視点から日常的に使えるよう、独自の視点でわかりやすく解説しています。
「倒産企業の85%に神棚がなかった」という話
『なぜ儲かる会社には神棚があるのか』という本の中にも、信用調査会社の報告として「倒産企業の85%には神棚がなかった」とされています。
さらに、ある金融機関の融資課長が、会社を見るときのチェックポイントとして、社訓や創業者の写真、そして神棚を挙げていたという話も紹介されているんですね。
ただ、ここは少し冷静に、この85%という数字だけで「神棚があるから倒産しにくい」と証明することはできません。
そもそも、倒産していない会社には神棚がどれくらいあるのか。
会社の規模や業種などをそろえて比べたらどうなのか。
そこまで分からないからです。
なので、「神棚を置けば会社は倒産しない」という話ではありません。
では、なぜ銀行員が神棚を見るのでしょうか。
銀行員が見ているのは、神棚そのものではない
企業に融資するとき、銀行が見るのは当然ながら決算書や借入状況などの数字です。
売上はどうなのか。
利益は出ているのか。
借入金はどれくらいあるのか。
こうした数字は、会社の状態を知るために欠かせません。
でも、数字だけでは分からないこともあります。
経営者がどんな考え方をしているのか。
社員や取引先をどう扱っているのか。
会社をどれくらい丁寧に見ているのか。
こういう部分も当然見るはずです。
実際、金融関係者の話では、経営者の「人となり」を見る材料の一つとして神棚を見ることがあると紹介されています。
しかも、見るのは立派な神棚かどうかではありません。
榊が枯れていないか。
きちんと手入れされているか。
そんなところを見るというんです。
大切なのは、神棚があるかどうかではない
神棚があるだけなら、買って置けば終わりです。
でも、毎日きれいに保つとなるとちょっと違う。
水を替えたり、掃除も欠かせない。
榊の状態はどうなのか?
忙しい日でも、それを続ける様子が伺えるか。
神棚を誰かに見せるためでもありませんし、
売上が直接増えるわけでもありません。
それでも続けている。
そこに、その会社の「あり方」が出ているからです。
会社の性格は、細かいところに出る
これは神棚だけの話ではありません。
会社に入ったとき、玄関がきれいに整っている。
トイレがきちんと掃除されている。
書類が整理されている。
来客用の場所がきれいになっている。
業績以外の「ちゃんとしている会社」なのかを見ているのだと思います。
反対に、表向きは立派なのに、誰も見ない場所が雑になっていると、少し気になるものです。
もちろん、これだけで会社の良し悪しを判断することはできませんが。
でも、小さなところに普段の「あり方」が出ることはあります。
神棚も、その一つだと思います。
「毎日やること」が会社を作っていきますから・・・
神棚を毎日手入れしたからといって、契約が取れるわけではありません。
掃除をしたから、利益が増えるわけでもありません。
それでも続ける。
この「続ける」という部分が大事になってくる。
たとえば、毎朝会社に来たら机の周りを整える。
使ったものは元の場所に戻す。
小さなミスでも、そのままにせず確認する。
一つだけなら、本当に小さなことです。
でも、毎日続けば、それが「当たり前」になります。
そして、その当たり前が少しずつ会社の雰囲気を作っていきます。
「見えないところ」をどう扱うか
人前では、いくらでも立派なことを言えます。
「社員を大切にします」と言うこともできます。
「お客様第一です」と掲げることもできます。
でも、誰も見ていないところでは、どうしているのか。
そこには、その人の普段の姿勢が出やすいものです。
約束の時間を守る。
社員への挨拶を忘れない。
小さな問題を放置しない。
忙しくても、雑に人を扱わない。
こうしたことは、決算書にはそのまま出てきませんが、一緒に働いている人には伝わります。
取引先にも伝わります。
そして、長い時間をかけて会社の色になっていくと思うんです。
以前、ある会社の社長さんとお話をしたときのことです。
「社長さんは、社員さんの要望や意見をどうしているのですか?」
即座に口から出た言葉は、「みんな好き勝手なこと言いやがって、いちいち聞いてられないんだよ」と社員の話は聞き流すという答えでした。
私はびっくりと失望で、10分足らずでその場を離れました。
その会社、数年後に倒産しました。
確かに、神棚はありませんでした。
だから、銀行員は神棚を見る
「神棚がある会社は倒産しにくい」という話を、そのまま信じる必要はないと思います。
「神棚を置いたから会社が強くなる」というわけではないでしょう。
ただ、「なぜ銀行員は神棚を見るのか」と考えると、経営者が何を大切にしているのかが見えてくるからです。
その向こうにいる社長の姿勢。
見えないところまで丁寧に扱う、その会社の空気。
結局、見ていたのは「神棚があるか」ではなく、その会社や社長の「あり方」だった。
そんなふうに考えると、この「神棚」の話は、ただの不思議な話ではなくなるはずです。
多くの経営者の方々は、見えないものを信じている人がとても多いです。
それも、迷信を信じるだけでなく、科学的根拠を知って役立てています。
会社を動かしているのは、その見えない意識で成り立っているのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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そら。
