昔話
宇宙の話をしよう
地球ができるもっとずっと前の話
新たな宇宙の始まり138億年前の軌跡は
かつての自分の一部だったものに遮られたんだ
38万年越しに届けられる眩い光は
宇宙の晴れ上がりと名付けよう
地球ができてから46億年後に観測しよう
今はまだ人類が干渉する前の真っ新な宙
人工衛生もボイジャーもスペースデブリもない
どれだけ爆発しようとも 新しい命生まれようとも観測する者はいない
未知への探求はスプートニク一号から始まったんだ
遠い未来に宇宙飛行士達は
衛生の合間を縫って月を目指す
まだ誰もいない宇宙で激しく爆ぜた
そこかしこで音もなく大癇癪起こす星たち
これがきっと人類の言う超新星
空に輝く星が我らに届けるのは何億光年先の何億年も前に輝いた証
君が見つけた一番星は恒星が見せた
いつかの軌跡 それは今だけ見れる奇跡
誰にも気付かれず消えていった光もあるんだ
輝いた星がいつか消えてしまう前に
目に焼き付けて心のノートに書き記そう
我らもいつか消える運命を抱えた光だから
最期まで絶やさず灯り続けよう
それがきっと我らの宇宙にとっての役目なんだ
いつかのどこかの誰かが忘れず記憶に残してくれるから
思い馳せる遠い昔
地球がなくなるもっとずっと前の話
これが宇宙の昔話
