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不登校の息子が見つけた希望――信じられる大人と安心できる居場所

noteにお越しくださってありがとうございます。そらまめです🕊

息子が不登校から少しずつ回復できている理由――それは、「信じられる大人」との出会いでした。
中学時代のつらい経験を経て、高校で安心できる居場所を見つけたことが、息子に大きな変化をもたらしてくれたのです。


◆信じられる大人と出会うまで――息子が見つけた、自分の居場所

◇中学校でのつらい体験

息子が学校に行けなくなった理由のひとつは、中学校での苦しい経験でした。
ストーカーのように執着してきた女の子、そして相談しても対応が遅れた担任の先生。さらに、その後の学校生活でも、配慮のない出来事が重なりました。

「なぜ息子がこんな体験をしなければならなかったのか」
「どうしてあの先生が担任だったのか」
考えても答えは出ない。頭がいっぱいになる日々。

それでも、時が経つにつれ――あの出来事も息子にとって必要な学びだったのかもしれない、と感じられるようになりました。
もしかすると、あのときのネガティブな感情が引き寄せてしまったのかもしれない。あるいは、星のめぐりの影響もあったのかもしれません。


◇高校生になってからの変化

今年4月、息子は高校生になりました。けれども新しい環境に入った矢先、社交不安障害の症状が表れるようになったのです。大勢の人を前にすると、足がすくんで動けなくなってしまう。

神経内科の先生によれば、その背景には中学時代の「ストーカー被害」が大きく関わっているとのことでした。

私はずっと「原因は女の子自身」だと思っていましたが、実際には違いました。女の子が寄ってくることで集められた“周囲の視線”こそが、恐怖の種だったのです。

冷やかされたり、噂されたり――注目を浴びること。それが他人の目を強烈に意識するきっかけになったようです。

その恐怖は、まるで高所恐怖症や閉所恐怖症の人が感じる感覚に似ています。
高い場所に立つと足がすくむように。狭い空間に入ると息が詰まるように。
息子にとって「人の視線」はそれと同じように避けられない恐怖なのです。

もともと感じ取る力が強く、人の念やエネルギーに敏感な体質であることも、その恐怖を増幅させているのかもしれません。

――視線が怖い。不安が膨らむ。自信を失っていく。
耳も敏感なため、まわりの声や雑音までも拾ってしまう。
そんな毎日を息子は過ごしています。


◇初めて見つけた居場所

入学して間もなく、息子は登校できなくなりました。
完全に行けなくなって2週間ほどたったある日、
息子が自分から担任の先生にメッセージを送りました。

「明日、先生と話したいです」

翌日、担任の先生はそのために準備を整えてくれていました。
その日は朝から夕方まで、息子のために時間を割いてくれたのです。

ショートホームルーム~
2時間目:担任の先生
3時間目:学年主任
4時間目:養護の先生
5~7時間目:スクールカウンセラー

家庭の状況も含めてすべて話したようです。
「お父さんは仕事に行けなくて、妹は学校に行きたがらなくて、お母さんは仕事を辞めて…」
後から聞いた私はもう…恥ずかしいったらありゃしない。
でも、先生たちは静かに受け止めてくれました。
…内心はわかりませんが(笑)

この日、息子は初めて「安心して話せる場所」を見つけたのだと思います。


◇信じられる先生の言葉

担任の先生は、本当によく息子に寄り添ってくれています。
高校生になってまで学校に行けなくなるとは思っていなかった私は、どうしたらいいのかわからず、ただ「担任の先生に迷惑をかけている…」という気持ちでいっぱいでした。

でも、先生はこう言ってくれたんです。
「担任ですから(^^)/」
その言葉に、ふっと気持ちが緩みました。

さらに先生は、こう話してくれました。
「私にも暗黒時代があるんです。
大学院に入ったとき、突然何もできなくなって1年間引きこもっていたんです。だから、動けなくなるのも、なんとなくわかります。」

スムーズだった人生が、ある時ふっと止まってしまった――。
先生は少し照れたように笑いながら、そう語ってくれました。

「必ず、力になってくれる人はいるからね。僕もできることは何でもするから。まず、して欲しいことがあったら、とりあえず言ってみて。全部してあげられないかもしれないけど、できることを考えるから。」

先生は、息子の話を根気よく聞いてくれます。
「待つ力」がある。
「話を聞く姿勢」が違う。
「提案のタイミング」が的確。
経験した人の言葉には、重みがあります。

――そして何より、「経験に勝るものはない」とは、このことかなと思います。

この担任の先生に出会ったことは、本当に大きな意味があると思っています。

実は、息子は高校の志願変更を直前になって決めました。
倍率が出たあと、突然「こっちの学校にする」と言い出したのです。
それまで一度も見学に行ったことがなく、学校の場所すら知らなかったのに。

まわりの大人たちは驚きましたが、今思えば――あの志願変更は、この出会いに導かれていたのかもしれません。

あのときの直感は、間違っていなかった。
そう思えるほど、今の担任の先生は息子にとって大きな存在になっています。

信じられる大人と出会えることは、子どもにとって、なによりの希望になる。
私はそう実感しています。

そして今、息子は少しずつ、自分の経験を誰かのために使いたいと思い始めています。
この経験が、いつか誰かを支える力に変わる――私はそう思っています🍀

思い切って、飛びだせるかな?

◆自分を管理する力

◇医師の言葉に支えられて

息子は、自分で学校に行くペースを調整する力も身につけつつあります。
「今日は午前だけ」「今日は午後から」「1時間目だけ」「3時間目から」と、自分に合わせたスケジュールを作り、疲れたら休むことも忘れません。

神経内科の先生からも、こんな風に言われました。

「高所恐怖症の人は、高いところが怖いから近づかない。
閉所恐怖症の人は、狭いところに近づかない。
それと同じで、学校や人混みが怖い息子くんが、それでも“行こうとしている”こと自体がすごいことなんだよ。まず、そこを理解してあげてね。」

なるほど…
見えにくい努力だけど、確かにそこには息子の頑張りがある。

自分で自分を管理する。これ以上疲れたら、これができない。
これをするためには、これ以上無理をしてはいけない。
時間を逆算して考える…
ということが、できていれば今はいい。

…と言われても、欠席日数は融通してくれませんが。


◇過去と今――成長の軌跡

中学での困難と、高校での希望ある出会い。
二つを比べてみると、息子の成長が見えてきます。

  • 中学:対応の遅さ、つらい体験 → 学びと試練

  • 高校:信頼できる大人、支えてもらえる環境 → 希望と成長

「安心できる環境」と「信じられる大人」との出会いが、息子に自己管理の力や、誰かを支えたいという気持ちを育ててくれました。


◇未来への希望

今の経験は、きっといつか誰かを支える力に変わる。
そう信じています。

「人間って、そんなに悪くない」
「信じても大丈夫」

息子が今、心の中に育てているこのメッセージを、私も一緒に信じていきたい。
そして、彼が安心して成長していけるよう、そっと見守っていきたいと思います。

息子にとっては、学校の先生も、神経内科の先生も、スピリチュアルなことで相談に乗ってくれる方も――みんな安心できる大人です。
その存在があるからこそ、少しずつでも前に進むことができるのだと感じます。 


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ボクも見守ってるよ🐶

◆お知らせ

今回の記事の背景には、息子が4歳のときに体験した「発作のようなできごと」――そこから始まった“見えない世界”との出会いを、前後編で綴っています。
よかったら、無料部分だけでも読んでみてくださいね🕊

▼前編:4歳のときの発作と霊感との出会い(300円)
👉 https://note.com/soramame_oyako/n/n8d20c1dbc354

▼後編:“感じる力”を信じられるまで(300円)
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